Burtonショップで新作DIG! 掘り出しモノ7選と、編集部的“買い”なポイント。

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Burtonショップで新作DIG! 掘り出しモノ7選と、編集部的“買い”なポイント。

言わずと知れたスノーボードブランドの雄・Burton(バートン)。その動向が気になる時期になってきました。オンシーズンの幕開けはもう少し先ですが、新作はバンバン立ち上がっているところなので、まずは、原宿にあるBurton Flagship Tokyoへ! 

Burton Flagship Tokyo 東京都渋谷区神宮前5-17-4神宮前トーラスビル1F/2F tel:050-3506-8000

今回は、雪山で使うだけではもったいない系の掘り出しモノを中心に、GO OUT編集部の独断と偏見で選んだ新作&新色アイテムをご紹介します! 

Table Of Contents : 目次

1. 虹色に輝く短丈アノラック。

AG オフスピン ジャケット ¥44550

店内に入ってまず目に留まったのが、「AGコレクション」の新作アノラック。

そもそも「AG」ってナニ?というと、ご存知のヒトもきっと多いはずのハイエンドライン・[ak]と、機能面では肩を並べながら、よりストリート色を強めファッション性に特化させたコレクションのこと。雪山でも機能とファッションの両方を楽しみたいという、ワガママなあなた向けです。

Burtonのなかでもひときわユニークなデザインを展開するだけでなく、カラーパレットも独特。で、そんなAGのなかでもとにかく異彩を放っていたのが、この玉虫色?虹色?(ピンクが基調の金属的光沢。ぜひ実物を見てもらいたい!)のアノラック。

襟にはフードが格納されていた。
裾から脇にかけて大きくベンチレーションがついているので、脱ぎ着しやすい。少しだけ開けておいて、下に着たインナーを覗かせるもよさそう。

このアノラックをはじめ、今季のAGには、トップスは短丈でボトムはワイド、という組み合わせも多く見られました。トレンド感がたっぷりで、街で着ても違和感がなさそう。ちなみに、生地は防水性・透湿性に優れた2レイヤーシェル。ライド中も、体を温かくドライに保ってくれます。

2. レイヤリングにも最適な、モタつかないダウン。

 [ak] ベイカー ダウン ジャケット ¥36300

同じく、独特のカラーリングに思わず目が留まったのが、こちらのインサレーション。カラー名は「Powder Mint」。淡いけれどどこかパワーのあるミント色が、白銀のなかでもはっきりと個性を放ちそう。

こちらは[ak]コレクション。さきほどのAGと比べると、ポケットワークなどのディテールは最小限。バックカントリーを本格的に楽しむヒトにもうってつけのソリッドなデザインも、やはりファッショナブルです。
生地は、撥水加工が施されたパーテックス®ライトウェイト20Dリップストップナイロン ダウンプルーフ。さらに保温力を高めたいときは、アウターシェルとレイヤリングするのもオススメだ。
800FPのハイロフトRSDダウンを封入。保温力はバッチリだけど、モコモコと着膨れしない。そのバランスがうれしい。

3. 織りに技アリ。メリノ採用のベースレイヤー。

[ak] スローカー メリノ ベースレイヤー クルーネック ¥19800[ak] スローカー メリノ ベースレイヤー パンツ ¥19800

外遊び好きはみんな大好き、メリノウールを高配合したベースレイヤーを発見! スノーアウターを生かすも殺すもベースレイヤー次第なところがありますから、Burtonがインナーにこだわっていないはずはないワケで。

生地は、スイスを拠点に革新的な高機能スポーツウエアを開発するプレミアムスポーツブランド・ODLO(オドロ)と共同開発したパフォーマンスウール。温度や湿度を巧みにコントロールし、晴れた日も荒れた日も快適なライドを楽しめるように。
背中や肘下、脇腹あたりなど、必要な箇所に伸縮性を高める織り地をマッピングしてあるのもポイント。快適なライドのためのディテールが、ユニークなデザインとして表れている。

Burtonのベースレイヤーは去年買ったばかりだけど、2枚目のインナーとして、今年はコレを買ってみようかな〜、なんて。真冬に家で仕事するときに着るのもよさそうだし。

4. スリートンカラーがソソる、2レイヤーシェル。

[ak] スウォッシュ GORE-TEX 2L ジャケット ¥75900

今季のアウターはコレに決めた!と、ひと目惚れでした。黄色と深緑の、どうやってもいなたくなるはずの配色に、ライトグレーを加えることで、洗練のスリートンに。こういう3色づかいが、Burtonってすごく得意な気がします。

生地は防水性、防風性、透湿性、耐久性に優れるゴアテックス2レイヤー。スッキリとした見た目で、ゴワつきの少ない着心地。
体のコア部だけに、コンパクトなプリマロフト®インサレーションを配置。必要な箇所はしっかり温めながら、でも、自由な動きを妨げない。
ウエストゲーターは取り外し可能。ゲレンデで、案外使わなかったりするんですよね。

ハンドウォーマーポケット、胸ポケット、上腕部のパスポケット、内側のパワーメッシュダンプポケット、内側のデバイス用インサレーション入りジップポケットなど、多彩なポケットワークも魅力です。

5. これぞ掘り出しモノ!な、「ベストパック」。

[ak] ディスパッチャー 13L ベスト パック ¥28600

そして、「なにコレ⁉︎」と、この日イチバンの発見だったのは、こちらの……ベスト?

と見せかけて、背面はバックパック! この「ベストパック」は、ミニマルがゆえに収納などが少ない[ak]のアウターにポケットを足す感覚で着られるアイテム。そういう拡張性はやっぱり男ゴコロくすぐるけれど、そんなことより、見た目が単純にカッコよくないですか?

案の定、かなり人気の商品だそうで、店舗にはもう小さいサイズしか残ってなかった……! スリム体型のBurtonスタッフさんにアウターの上から装着してもらったら、やっぱり、かなりイケてる。

バックパックを“背負っている”というより、カラダの一部みたいな感覚だから、ライドに没頭できそう。ポケットの数や収納力を気にしてこれまで選択肢になかったアウターも、コレありきで考えると、手に取りやすくなりますね。手持ちのアウターの違った表情も楽しめるだろうし。

そして、街で、Tシャツやテーラードジャケットの上に着てもイイ気がします。10年、20年後に、古着として発掘されて重宝されそうな予感も!

6. ゆるカワなカモ柄の、4輪キャリー。

4 ウィール フライト デック 38L トラベルバッグ ¥62700

カモ柄のなかでも個人的に好みな「チョコチップ」が大きめにプリントされて、どこか愛らしさ感じさせるルックスに。キャリーケースはスノートリップにも欠かせませんが、2輪のタフネスを好むライダーたちを差し置いて、こちらは一般に使いやすい4輪タイプ。スイスイ移動できるって、やっぱり大事ですよね。

ウィールは幅広。じつはスケートボードのソフトウィールを使用した、Burton独自のIXIONウィールシステム。ストリートマインドと遊びゴコロを忘れない、らしさ溢れるディテールだ。
レザーの切り替えが、愛らしいカモ柄をピリッと引き締める。

もちろん、ほとんどの航空会社の機内持ち込みサイズ制限をクリア。また、内側の収納スペースは細かく部屋が分かれていて、整理整頓しやすい仕様なのもうれしいところ。

フチはストレッチ生地で、荷物をたっぷり入れてもファスナーを閉めやすい。これがあるのとないのとでは、収納力もかなり差が出るのだとか。

7. しなやかすぎる、最上位アウター。

[ak] トゥバック GORE-TEX C-KNIT 3L ジャケット ¥121000

最後に、以前こちらの記事で紹介したBurton最高峰のハイテクアウター「カルーシ」と肩を並べる、「トゥバック」を発見。並列にある「アクマー」と比べると、よりバックカントリーにおける登山に特化した、軽量でミニマルなモデルです。

とにかく軽くて、そしてしなやか。スノーアウターってゴワつく印象が強いですが、Cニットの裏地付き3レイヤーゴアテックスを採用しているため、耐久性、防水性、透湿性に優れていながら、薄手のベロア生地のように感じられるほど。

遭難時に救助隊の無線信号を反射して位置を知らせるRECCO®リフレクターも搭載。これがあるだけで捜索が格段に早くなり、命に関わる状況になる前に救出できる可能性が高まるとか。
タイトすぎずユルすぎずの、ちょうどいいレギュラーフィット。あらゆる動きに対応する立体裁断のパターンも特徴だ。

雪山を登ることに特化したジャケットだけに、ウエストゲーターなどのディテールも削ぎ落とされています。なにもスノースポーツだけじゃなく、寒冷地での釣りなど、冬のアクティブな外遊び全般に活用できるかもしれません。

オンシーズン直前が、ストア訪問の狙い目!

Burtonはたしかにスノーボードブランドの代名詞ですが、Burtonストアの楽しみ方は、スノーウエアを探す以外にもありそう。とくにオンシーズンに突入する前の時期は、新型・新色ともに、ラインナップが充実しているタイミング。DIGるなら、イマです!

Photo/Takuma Utoo


(問)Burton tel:03-4316-4709 burton.com

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Masahiro Kosaka
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