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特設の試乗コースで、最新モデルのオフロード走破能力を堪能。
さらに、このイベントでは、現行ディフェンダーの卓越したオフロード走破能力を堪能できるプログラムも用意され、多くの来場者が実際にディフェンダーのハンドルを握った。
会場内に特設されたのは、悪路走行を想定した2つの試乗コース。高さ5m、最大傾斜43度の専用スロープをインストラクターの運転でダイナミックに走行する「ツインテラポッド」。そして、タイヤが浮くような人工的に作った凸凹道や最大38度のバンクを組み合わせたコースを自身の運転で試乗できる「ミニテラポッド・バンク・トレイントラックス」だ。
さらに、豊洲周辺の公道を約5km、20分ほど走ることができる公道試乗も行われた。それぞれ体験した参加者のみなさんに感想を聞いてみた。
今は国産のオフロード車に乗っているというタクヤさん(東京・20代)は、公道試乗を体験。
「車幅が広いのがちょっと心配だったんですが、実際に街乗りしてみたら意外と取り回しはラクでした。静かで乗り心地もいい」。
一緒に試乗した彼女さんもディフェンダーの内装や乗り心地にご満悦の様子だった。
ディフェンダーの購入を検討中だというユウダイさん(千葉・30代)は、最大傾斜43度のツインテラポッドを体験。
「傾斜を登る時には、目の前に空しか見えなくて驚きました。こんな体験はなかなかできないですよね。急こう配でも安全に走れるのに普段はラクにラグジュアリーに乗れる、ディフェンダーのすごさを再確認しました」。
現在、旧型のディフェンダーに乗っていて、最新モデルが気になっていたというタケシさん(神奈川・40代)は、凸凹道やバンクでの試乗にチャレンジ。
「自分が乗っている旧型と比べて、最新モデルの静寂性と安定感に驚きました。年齢にふさわしいクルマに乗りたいと思っているので、50代のオトナになったら乗り心地も内装も上質なこのクルマに乗ってみたいと思いました」。
ステージではGO OUTプロデュースのトークショーも開催。
ディフェンダーとその世界観を満喫できるコンテンツをつめ込んだこのイベントでは、クルマの展示や試乗のほかにもステージイベントも盛り上がりを見せていた。そのなかの1コンテンツとして開催されたのが、GO OUTがプロデュースしたスペシャルトークショー。
渋谷区代々木公園エリアで人気のイタリアンレストランLIFEのオーナー相場正一郎さん(写真右)が登場。GO OUTプロデューサーの竹下充(写真左)とともに、趣味のキャンプやカヌー、サーフィンなどのアウトドアやクルマをテーマに、トークを繰り広げた。
旧型のディフェンダーから現行ディフェンダーへと愛車を乗り継いでいる相場さん。いろいろな場所に遊びに行くよりも気に入った場所に腰を据えて自然を楽しみたいと、東京と栃木県・那須の二拠点生活を送っていて、那須ではスウェーデンハウスの山小屋に住んでいる。ディフェンダーはそんな相場さんのライフスタイルにもフィットするクルマだという。
メインステージでは他にもプロボクサーの那須川天心さん、ディフェンダーがブランド・アンバサダーを務めるラグビーワールドカップ2023フランス大会の日本代表から稲垣啓太選手と松島幸太朗選手、元ラグビー日本代表の福岡堅樹さん、そして、GO OUTでもお馴染みのBBQ芸人たけだバーベキューさんも登場。
たけだ バーベキューさんは厚切りステーキや皮丸ごとバナナを目の前で焼く実演に加えて、焼き立ての振る舞いもあり会場を盛り上げた。
さらに、アコースティックライブやヒューマンビートボックス、DJパフォーマンス、ナイトシアターも開催されて、メインステージは2日間フル稼働。ナイトシアターでは、ディフェンダーによるカーチェイスシーンが印象的な『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を上映。ステージ前でくつろいでいたディフェンダーファンの目を釘付けにしていた。
ディフェンダーの世界観に寄り添う、自然を感じるワークショップも満載。
最新のディフェンダーの車両展示がされている広場には、来場者が気軽に楽しめるワークショップエリアも併設。
ワークショップのラインナップは、目の前に水辺が広がる会場で自然と一体となれるヨガ、今ロンドンで流行している自然に生えた野草をイメージした花材をふんわりと束ねるスタイルのフラワーアレンジメント「ジャンピングブーケ」、自然が長い年月をかけて生み出す木目が美しい銘木の端材を使ったカッティングボード製作など。
自然豊かなフィールドへと冒険に連れ出してくれるタフなオフローダー。そんなディフェンダーの世界観が体感できるようなワークショップが並んでいた。
「DEFENDER EXPERIENCE TOKYO 2023」は、ディフェンダーの車両展示や試乗はもちろん、ステージやワークショップなど豊富なコンテンツを通して、参加者がそれぞれ思い思いにディフェンダーの世界観に浸れるイベントとなっていた。
Photo/Fumihiko Ikemoto
(問)ランドローバーコール tel:0120-18-5568 www.landrover.co.jp/defender/index.html