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ブランドイメージからは想像できない、重厚な鉄の焚き火台。
アウトドアとファッションの両シーンを牽引し続ける「and wander(アンドワンダー)」が昨年スタートしたキャンプコレクション。今シーズンにはムラコとコラボしたテントなども登場し、大きな注目を集めています。そんな同コレクションの中でも、ピラミッド状の構造にステンレスメッシュの火床、焼台を取り付けることが出来る焚火台は要注目。
アンドワンダーのデザイナーである池内さんは「軽量でコンパクトな焚火台が増えてきている中、少し違うアプローチで焚火台を製作したいと考え、あえて重くてメンテナンスが必要な鉄を使っています。鉄を使用しているからこその『佇まい』や『焚火との相性』を多くの人に感じてほしい」とコメント。
鉄部は経年変化が楽しめるのでオイル塗布などメンテナンスをしながら育てられるのも魅力。
また、ほかに汚れがつかないように専用の収納袋も用意されています。
(問)アンドワンダー tel:03-5787-3460 www.andwander.com/
穴が開いても指で擦るだけで塞がる魔法のテント。
バッグでお馴染みの「BACH(バッハ)」も、これまで培ったノウハウを活かしたテントがリリースする予定。
バッハの広報担当者によると「コロナ禍で、バッハの親会社がキャンプブランドを新たに傘下に迎え、オートキャンプ向きのテントを展開するようになったんです。そこで登山の世界でやってきたバッハでも登山向きのキャンプギアを作ろうという動きになり、軽量コンパクトなテントなどを展開することになりました。」とのこと。
ラインナップの中でもバックパッキング向きの軽量テントのGuam3は、魔法のような機能性を持っているんです。
なんとフライシートに穴が空いてしまっても、なんと指先で擦るだけでふさがってしまうんです。これはリップストップナイロンのゴルリン20という特殊素材を採用したことによる驚きのギミック。そのほかにも、TPU加工が施されているので、高い防水性も誇っています。
(問)バーリオ tel:075-354-6604 www.barriojapan.com
見た目もかわいいアウトドア的シリコン容器。
今年創業50周年を迎える「patagonia(パタゴニア)」からは、フルーツやサラダを入れてお弁当代わりに、また一人用のスープやカレーの保存や化粧品ポーチとしても大活躍するシリコン容器をピックアップ。電子レンジ、湯せんでの調理、冷蔵、冷凍での保存、食洗器での洗浄にも対応しています。
こちらは容量828mlのミニだが、もともとアメリカのパタゴニアの食に関するコレクション「パタゴニア プロビジョンズ」では、こちらよりも一回り大きい容量1.6Lのオリジナルサイズが好評だったそう。
パタゴニア プロビジョンズの担当者は「日本ではお弁当などを持ち運ぶ文化があるので、小さめを求めるお客様のニーズに応えて製品化しました。自立もできてお弁当はもちろん小物入れとしても重宝します。」とコメント。
ピンチロックシステムで密閉し液漏れもせず、パタゴニアらしいプラスチックフリーの100%天然素材を使っているというのもポイントです。
(問)パタゴニア日本支社カスタマーサービス tel:0800-8887-447 www.patagonia.jp
ぱっと見はミリタリーバッグなクーラーバッグ。
卓越した機能美を持つバッグで知られる「BRIEFING(ブリーフィング)」からは、さまざまな外遊びでの使用を想定したギアを展開するアウトドアライン「OUTDOOR EQUIPMENT(アウトドア イクイップメント)」のクーラーバッグをチョイス。
ブリーフィングの広報担当者によると「アウトドア イクイップメントは、ブリーフィングが考える機能やデザインを落とし込んだアイテムで、快適なアウトドアライフをサポートしていきたいという思いから誕生しました。ブリーフィングが得意とするミリタリーテイストなデザインと機能性が合わさっている点が、他ブランドにはない特徴です。」とのこと。
ブランドの質実剛健な作りと無骨な見た目はそのままに、ボディには摩擦や引き裂き、擦り切れに対する強度を備えた500デニールのコーデュラナイロンをメイン素材に使用。また、その生地には難燃加工が施されているので、キャンプやBBQなど火を扱うシーンでも安心して使うことができます。
水を通しにくい塩化ビニールPVC加工生地を内装に使い、表地と裏地の間には2種類のスポンジを挟み込んでいるので、保冷能力もしっかりと備わっています。サイズは好評だった34Lに加え、一回り小ぶりなサイズ感の12Lが新たに仲間入り。
(問)BRIEFING www.briefing-usa.com/