外遊び好きに聞いた、真冬のアクティビティに欠かせない、最強ベースレイヤーは?

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外遊び好きに聞いた、真冬のアクティビティに欠かせない、最強ベースレイヤーは?
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冬遊びの防寒対策は肌着選びがキモ!

まだまだ厳しい寒さが続くなか、この冬も外遊び好きたちは様々なアウトドアを満喫している様子。

そんな真冬のアクティビティに欠かせないアイテムといえば、保温性に優れたベースレイヤー(肌着)。

アウターと違い見えない部分だけに、“縁の下の力持ち”的なポジションだけど、肌に直接触れるため、快適性にダイレクトに関わる重要なウエアでもある。

そこで、キャンプ、スノーボード、釣り、雪山ハイク、バイクツーリングを楽しむ外遊び好きたちに、“マイ・ベスト・ベースレイヤー”を聞いてみた。

各々が絶大な信頼を寄せている、最強の一着(上下セット)とは?

「最強寒波のキャンプでも、汗をかくほど!」

長田孝洋(STANDARD POINT代表) text

THE NORTH FACE エクスペディションホットクルー&パンツ

キャンプ歴15年の長田さんは、ファミリーキャンプやグループキャンプを経て、最近はソロキャンプを満喫中。

そんななか、「これがないと冬キャンプは非常に厳しい」と、絶大な信頼を寄せているのが、ザ・ノース・フェイスのエクスペディションホットクルーとパンツのセットアップ。

「ハイエンドラインのサミットシリーズからリリースされる極厚のベースレイヤーです。分厚過ぎて日常で着用することはないけど、真冬のキャンプには必須ですね」

遠赤外線で保温効果を発揮する光電子を取り入れた、ボリュームのある起毛生地が特徴的で、ソフトな風合いも魅力だとか。

「ストレッチが効いているので、見た目の厚さほど“ごわつき”がなく、インナーに着用しても快適です」。

「先日の最強寒波のソロキャンプでも着用したけど、暑過ぎて汗をかきました(笑) 冬のアクティビティを楽しむ人にオススメだけど、保温力がありすぎるので、釣りなどのあまり動かないシーンに最適かも」。

「速乾性が高いから、バックカントリーで超重宝」

様々なブランドや企業のOEMと、自身のバンド活動を中心に幅広い業務をこなすマルチタスカー。夏はトレランやキャンプ、冬はスノーボードと1年通じて山遊びを楽しむ、都会と山を縦横無尽に行き来するクロスオーバー系男子。 title

BURTON[ak] ヘリウム パワーグリッド ベースレイヤ― クルーネック&パンツ

この冬も極上のパウダースノーを求め、全国各地のスキー場を訪れている一柳さん。

アクティブなバックカントリーも楽しんでいるため、ベースレイヤーも速乾性に優れた一着を厳選。特にお気に入りなのが、スノーウエアも愛用しているバートン[ak] のモデル。

「汗をかきやすい体質なので、保温性と速乾性を両立するベースレイヤ―をいろいろ試していましたが、昨シーズンにバートンのスタッフさんにオススメされたのがこれ。今のところ最強です」。

ほどよい厚みがあるミッドウェイトのベースレイヤーながら、軽量かつ通気性もバツグン。摩擦を軽減する縫い目など、快適な着心地にもこだわっている。

「パワーグリッドのフリース生地は、透湿速乾性はもちろんのこと、ほどよい保温力もある機能素材。ご存じフリースの王道、ポーラテックの超軽量バージョンみたいな感じです」

「バックカントリーでは激しいライディングだけでなく、雪中をハイクすることも多いけど、汗をかいてもすぐに乾くので快適。汗冷えによる体温低下を防ぐこともできるから、超重宝しています。

もうほんとに快適過ぎて、真冬の早朝ランニングなど、普段使いとしても愛用中です」

「真冬の釣り部で活躍中! 配色もお気に入り」

WILDERNESS WEAR L/Sクルー&ロングパンツ

GO OUT本誌の連載企画『釣り部』のレギュラー部員、五十嵐さんが真冬の釣行で愛用しているのが、オーストラリアのファクトリーブランド、ウィルダネスウエアのベースレイヤー。

厚手の生地は化繊素材のポリプロピレンを採用。速乾性や耐久性にも優れるだけでなく、素肌に触れてもチクチクしないソフトな着心地も魅力のひとつ。

「なんだか浮かれた配色なのに、着心地や機能的なディテールにちゃんとこだわっているブランドのスタイルが好きで入手しました。

見えない部分になるけど、この派手なカラーリングは着用するだけでテンションもアガります」。

袖にリブがないが、手首にフィットするため冷気が侵入しにくい作りに。それでい伸縮性にも優れているため、アクティブに動いてもストレスフリー。

「保温性に優れた厚手の生地が密着するから、包まれているような安心感があります。それと、体質的にウールは痒くなることがあるけど、この素材なら、じんましんみたいのが出ません」

「海釣りもいいけど、保温性が高い上に動いても快適だから、渓流みたいな歩き回る釣りに特に最適かも。GO OUT釣り部の撮影でも、冬時期はいつもお世話になっています!」

「雪山ハイクはメッシュ&メリノが鉄板」

石井 統(Nicetime Mountain Galleryショップマネージャー) text

左/MILLETドライナミック メッシュ 3/4 スリーブ クルー&ドライナミック メッシュ ボクサー 右/MINUS33 ショコルアクルー&カンカマグスボトム

ULスタイルで1年中トレッキングを楽しんでいる石井さんの、雪山ハイク用のベースレイヤーは、ドライメッシュとメリノウールという素材が異なるモデルをレイヤリングするのが鉄板。

使い方は、まず素肌にドライメッシュを着用し、その上からメリノウールのベースレイヤーを着込むとか。

「ドライメッシュ系のウエアは、今まで何着も試してきたけど、自分的にはミレーのこのシリーズが断トツで快適。

これにメリノウールのベースレイヤーを組み合わせると、快適性と保温性のバランスがよく、行動中もテント場もストレスなく過ごせます」

ミレーのドライナミック メッシュシリーズは、メッシュが肌に密着することで汗を吸引し、その上に着用したベースレイヤーに汗を素早く運んでくれるとか。

「とにかく通気性が高いので、ベースレイヤーの汗の発散を助けながら、肌に触れている部分を常にサラサラに保ってくれます」。

メッシュの上から着用するマイナス33のメリノウールのベースレイヤーは、優れた調湿性と保温性に加え、厳選された18.5ミクロン以下のスーパーファインウールのみを使用することで、なめらかな肌触りを実現。

「アメリカでテレマークスキーやリュージュの代表選手のウエアスポンサーに採用されるほど、ウインタースポーツ界での信頼性が高く評価されているブランドなので、機能性は間違いないです」

「この組み合わせは、最近ハマっている八ヶ岳の冬季登山でも活躍中。しっかり温かいので、他の防寒着を減らせるのも助かります。昨年の11月に開催された『OMMジャパン2022』でも重宝しました。

しかもドライメッシュは、トレランは自転車など汗冷えが気になるシーンで1年中活躍してくれるし、マイナス33のベースレイヤーは、キャンプの防寒着や寝巻き、冬のタウンユースで使っても快適です」。

「バイクに乗るときも登山用モデルが必須」

Haglöfs アクティブスシリーズ ジップトップ&L/S Tシャツ&レギンス

外遊び好き御用達の自転車屋、テンプラサイクルの小林さんが最近ハマっている外遊びが、バイクのツーリングキャンプ。

自転車のバイクパッキングよりも防寒性に優れた装備が求められるなか、大活躍しているのがホグロフスのアクティブスジリーズのベースレイヤー。

「ホグロフスは、昔からいろんなアイテムを愛用しているブランド。このシリーズも雪山に対応するスペックなので、機能性と保温性の高さはバツグン。自分的にはオーバースペックなところがお気に入りです」。

上質なメリノウールとポリウレタンを配合することで、ほどよいフィット感と伸縮性、ハイレベルな保温性を確保。縫い目が擦れにくいオフセットシーム仕上げのため、着心地にも優れている。

「バイクツーリングキャンプの場合、走行中の保温性と、テント設営時の蒸れを解消する透湿性や速乾性の両方が必要。そんな意味でも登山用のベースレイヤーは欠かせません」。

「原付でも大型でも気軽に行ける、道志村や富士山周りのキャンプ場によく行くけど、先日、みんなで静岡県の天使の森オートキャンプ場にバイクで遊びに行ったときも大活躍しました。

それと、寒いなかで子どもと公園で遊ぶときも着用しています。寒い時期の野外フェスや、お子さんの学校行事(野外や寒い体育館)に参加するときもオススメです(笑)」

冬の外遊びは、快適なベースレイヤーを相棒に!

冬もアクティブに過ごす外遊び好きたちが愛用するベースレイヤーは、着心地と保温性を両立させる機能的なモデルばかり。

彼らのセレクトを参考にしつつ、自分のライフスタイルにマッチする一着を選んでみては?

最高の相棒に出会えたら、今よりも冬の外遊びがずっと快適になるはず!

Photo/Shouta Kikuchi(Item)

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Masatsugu Kuwabara
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