「STYLE & TRUSTABLE」をコンセプトにした「GREGORY(グレゴリー)」初の、待望のキャンプカテゴリー「FIELD SUPPLY(フィールドサプライ)」が今期スタートしましたが、気になってた!という人も多いのではないでしょうか? グレゴリーが45年以上にわたって培ってきた開発力と、信頼性ある品質をベースにしたキャンプアイテムたち。
今回は、意外と知られていないその実力のほどを、GO OUTでもおなじみのアウトドアPR・山田昭一さんにチェックしてもらいました。
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グレゴリーならではのグッドルッキンなタープはアレンジ力も抜群!
まずはサイトの中心となる「フィールドタープ」を設営。こちらのタープは使いやすくシンプルなスクエア型。68デニールのリップストップナイロンのボディに、軽量で耐久性のあるダイニーマガイラインを採用しています。
「あまりないカラー、ルックスが特に気に入りました。愛車(82年式のボルボ)も奇しくもカーキカラーなんです(笑)」
フィールドタープ ¥42900
スクエア型のタープは余裕ある460×430cmのサイズ感。「広さは友人たちや家族と行っても申し分ないサイズです。オーソドックスな張り方であればポールは240cmくらいが解放感あっていいかも」
タープの表地にはグレゴリーのロゴをさりげなく刻印。「ディテールが凝ってますよね。鳩目まで黒、ボディ裏の4隅の補強素材もラバー製というこだわりにも惹かれました」
フィールドタープの張り方にはこんなアレンジも。「タープのバックをペグダウンして、ポールを追加すれば風や雨を凌ぐアレンジも可能。雨水がたまらないようにセンターを引っ張り落としています。目隠しにもなるのでよりプライベート感が出ます」
クーラーダッフルは斜め開きが画期的で便利!
フィールドクーラーダッフル L ¥22000
フィールドクーラーダッフルは、ヘビーデューティな900デニールのポリエステルキャンバス素材を用いタフな印象なのに軽量。独自設計というダイアゴナルオープンによって大きく開口部が開き、使い勝手もばっちり。
「この斜めに開く作りは本当に画期的。開閉も滑らかで、さすがグレゴリーだと思いました。片手で持って開閉できるのはすごいですね!」
18mmという肉厚なPEフォームによって、保冷力も十分です。サイズはM(M40/H28/D25/23L/1200g)とこちらのL(W49 H34 D29/45L/1650g)の展開。「 Lサイズは、見た目よりもたっぷりドリンクも入るし、キャンプ前の買い出しにちょうどいいサイズ感ですよね」
ボディのフロントには栓抜きなど小さなものを入れるのにちょうどいいジッパーポケット付き。その脇には「FIELD SUPPLY」のロゴも。「ディテールのこだわりもニクいですよね。しかもグレゴリーならではのレザージッパープルだし、スーパーの買い出し時でもかっこいいという(笑)」
長さ調整が可能な50mmのショルダーストラップも付属しています。「ストラップももちろんですが、サイドの持ち手がすごく便利。飲み物など重いものが入っていても移動が楽ちんです」
山田さんからはこんな使い方のアイデアも。「クッション性があるので、ケトルやキッチンツールなど細々とした破損が怖いギアの収納にもいいかもしれないですね」
細々としたものの収納にぴったりなギアストレージも。
フィールドギアストレージ ¥19800
こちらは蓋がU字型に大きく開く54リッターの大容量ギアストレージ(W49/H32.5/D34.5 1570g カラー:カーキ/チョコチップカモ)。
内部に位置調節が自由にできる仕切りが2枚付属。両サイドにはシェラカップやLEDライトなどを下げるのに便利なデイジーチェーン、フロントにはメッシュポケットを備えるなど収納箇所の多さも特筆に値します。使わないときには折りたたんで収納も可能です。
さりげない収納スペースも便利ですよ、と山田さん。「蓋裏のメッシュポケットも大きくていいですね。ドリップスタンドやシングルバーナーなどコーヒーグッズなんかを入れるのにちょうど良さそう」
フィールドサプライには他にもグレゴリーらしいアイテムがいっぱい!
キャンプのみならず旅行やタウンユースでも活躍してくれそうなダッフルバッグ(Sサイズ:W48/H30/D23 33L 440g、Mサイズ:w64/H35/D25 55L 550g)、ギアトート(W63/H43/D19.5 32L 625g)の本体には、難燃加工済みの生地を採用。カラーはどちらもカーキとブラックを展開。「グレゴリーの真骨頂のバッグですが、こういったミリタリーテイストのカラーって絶対人気がでそうです」
フィールドサプライからは、キャンプ気分を盛り上げてくれるサイトを彩るガスカートリッジケースやシェラカップケースも展開。「こういうちょっとしたケース類を揃えるだけでもキャンプ気分はアガりますよね!」
アイテムの機能性は申し分なし。さらに痒いところに手が届く商品群を展開するグレゴリーのフィールドサプライ。ミリタリーなカラーが印象的なフィールドサプライでギアをまとめれば、人とは違ったこだわりのサイトづくりができるかもしれません。
(問)グレゴリー/サムソナイト・ジャパン www.gregory.jp
Photo/Takuma Utoo