スノーボードの世界において、常にその先頭をひた走るパイオニア的存在BURTON(バートン)。GO OUTは、彼らが本社を構えるアメリカはバーモント州バーリントンを訪問。10のキーワードから、その魅力を紐解きます。
BURTON創設者であるジェイク・バートンが、まさか自宅に招待してくれるとは夢にも思いませんでした……!そこで目にしたのは、なにもかもが規格外のあんなモノやこんなモノ。その全貌をお届けします。
※ジェイクのインタビューはこちら。
・バートンを創ったオトコの意外な素顔とは?【バートン本社に潜入!知られざる10の魅力#4】
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巨大な家さえ小さく感じる、広大な敷地。
前回の記事でもお伝えしたように、ジェイクの自宅はバーリントンからクルマを走らせ40分ほどの「ストウ」という場所にあります。冬はスノーボードをたのしむことができる山々に囲まれたジェイク邸ですが、とにかくその敷地が広すぎるんです……!
自宅の勝手口から裏手に出たところには、大きな池が。こちらも、周りを囲うように木が植えられていたり、縁石が敷いてあったりと、きちんと整備されているのがわかります。
池の方から自宅の脇をぐるっと回ると、今度は家庭菜園があります。“家庭菜園”とはいえ、その規模は畑レベルで本格的!それだけに、トウモロコシやミニトマトなども、すくすくと大きく育っていました。
「もっといいものを見せてあげるよ!」とまだまだ止まらないジェイク。自宅から少し歩いて木々生い茂る森に連れて行かれると、そこにはなんとツリーハウスが!しかもコレ、なんと奥さんのドナへの誕生日プレゼントとしてジェイクが作っちゃったんだとか!
D.I.Y、お酒、卓球などなど。インドア遊びにも一切の妥協ナシ!
広大な敷地をひと通り案内され、ようやく家のなかにたどり着きました。リビングダイニングに入るや否や、「じゃじゃーん!!」と見せてくれたのは、酒瓶をたんまり仕舞ってある棚でした。
なんとコレ、ジェイクがセルフオーダーしてつくったというアメリカンスタイルのバーカウンターなのです!
好きが高じるとこんなところまでいってしまうのか、とあっけにとられていると、「さ、なに飲む?(笑)」とジェイク。仕事中なので、後ほどいただきます!(笑)
そんな勢いのまま案内を続けるジェイクに連れられ、今度は階段を降りていきます。向かった地下が、すごいのなんの。
まず、卓球台やビリヤード台などがところ狭しと並ぶスペースが。その隣には、子どもたちが遊ぶのに丁度いいサイズのフットサル場までつくってました。まさか、自宅の地下にこんなアミューズメント空間が広がっているなんて……。
そんな地下には、まだまだ驚くべき光景が広がっていました!