
これから寒さが本格的なシーズンを迎え、そろそろ冬キャンプの準備を進める方も多い時期。そんなときはどんなテントサイトなら快適にキャンプが楽しめるのか?
先日行われたGO OUT CAMP vol.21では、寒さに備え、ドームテントでのおこもりスタイルを実践する人が多数。実際にどんなドームテントが人気で、どのようなレイアウトを展開していたのか、見てみました!
Table Of Contents : 目次
- 【ブラックドラゴンのS480】車中泊+ドームテントのリビングで、手軽に設営!
- 【オレゴニアンキャンパー×テンターのオルタス・エス】オールインワンスタイルは、コット寝で底冷えをシャットアウト。
- 【ヘルスポートのバランゲルドーム】もはや定番!冬のドームテント決定版はコレ!
- 【ジェイクラーのジェイ クラウン5.0】話題のモデルは要チェック!大型ドームはグルキャンにも最適。
- 【モビガーデンのコマンダー245】クルマの荷台にテント設営!アイデアギア大優勝な室内にもご注目!
- 【プリムスのバイフロストH4】ちょいレトロなテントは、仕切られた空間が使い勝手バツグン。
- 【番外編:DODのフカヅメカンガルーテントS】カンガルースタイル専用のソロ用テントが便利すぎる!
- 冬の最強レイアウト、おこもりスタイルは話題のドームテントがおすすめ!
【ブラックドラゴンのS480】車中泊+ドームテントのリビングで、手軽に設営!

愛車のジムニーにG1ワークスのルーフトップテントを載せた夫婦のサイト。リビングはブラックのボディがソリッドな印象の、ブラックドラゴンのドームテント。大きな窓は暑い季節なら開放して風通しよくでき、冬の時期はしっかり締め切り使用しても、入り口が大きいぶん出入りもラク。
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G1ワークスのルーフトップテントは大人2人なら十分寝られる広さ。地面からの冷気もシャットアウトしてくれるので、冬の時期も快適!寝室がない分リビングは広々確保。スカートも付き黒で保温性もバツグンなので、冬キャンプにおすすめのモデル。
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【オレゴニアンキャンパー×テンターのオルタス・エス】オールインワンスタイルは、コット寝で底冷えをシャットアウト。

こちらはリビング、寝室まですべてを集約させた定番のオールインワンスタイル。選んだドームテントはオレゴニアンキャンパーのオルタス・エス。半月シルエットと高い天井高で、おこもりスタイルでも窮屈さを感じさせない居住空間が魅力。こちらも大きな出入り口が便利!
オルタス・エスは透明なドアも付属するため、ストーブを入れて暖を取りつつ外の景色を眺める、なんて使い方もできる便利なモデル。左右にそれぞれのコットを配置し、中央にリビングを展開。ワックのコットはマットなどのオプションまで揃えて快適仕様。
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【ヘルスポートのバランゲルドーム】もはや定番!冬のドームテント決定版はコレ!

ドームテントのなかでもトップクラスの人気モデルといっても過言ではない、ヘルスポートのバランゲルドーム。ストーブをインストールできるため、寒い時期にもキャンプを楽しむヒトの中ではもはや定番とも言えるモデル。こちらの夫婦は、日中はタープ下に展開していたリビングも、夜はすべて室内に入れ込むとか。
室内はもちろんコットをセット。下には荷物置きのためにグランドシートを敷いているが、こちらは地面の冷気をシャットアウトする効果も。専用のシートがなくともこれなら真似できそう!またコンパクトなバーラーのヴィンテージストーブをそれぞれ分で準備。夜はこれでバッチリ防寒!
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【ジェイクラーのジェイ クラウン5.0】話題のモデルは要チェック!大型ドームはグルキャンにも最適。

ヘリノックスでおなじみのDAC社が手がける最新テントブランド、ジェイクラーのドームテントは、ユニークなポールワークがポイント。大人が立って移動できる天井高と立ち上がった壁はデッドスペースも少なく、グルキャンの拠点としても活躍してくれそうな空間に。
今回はリビングとして使っていたため、大人2ふたりぶんのテーブルとイス、ほか収納系を置いても余裕の広さ。寝室は色を統一したヒルバーグのケロン3G。ポール4本を通し本体を広げるだけでテントが完成するという手軽さも、寒い季節のサイト設営には嬉しいメリット。
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【モビガーデンのコマンダー245】クルマの荷台にテント設営!アイデアギア大優勝な室内にもご注目!

モビガーデンのコマンダー245をメインテントとしてくつろいでいた2人組。ドーム内にひとり、外のテントにひとりが寝るスタイルでサイトを設営。快適な室内だけでなく、ハイラックスサーフの荷台にソロ用テントを張れば、底冷え防止にも繋がるというユニークなアイデアがお見事!
DIYを駆使したギアで室内を作り込み、大人2人がのんびり過ごせる広さをしっかり確保。コットはひとりぶん設置していたが、シュラフの下にはインフレータブルマットを仕込み、寝心地と保温性を確保。ホースブランケットリサーチのブランケットはインテリアだけでなく、布団のように上に掛ければ暖かさもばっちり。
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【プリムスのバイフロストH4】ちょいレトロなテントは、仕切られた空間が使い勝手バツグン。

既に廃盤となってしまったプリムスのテントは、バイフロストH4というモデル名のごとく、H型に仕切られた室内デザイン。今回はインナーテントを設置せず設営していたが、入り口入って左右に分かれた空間はキッチン、リビングと用途に分けて使うことができるため、効率の良い居住空間をつくることができる。
今回は入って左にリビングを、右にキッチンや収納のスペースを確保。片方だけでも大人なら4人は余裕で入ることができる広さがある。寝室はモスのオリンピックを別で設営。これならグルキャンの拠点として使っても、作業もラクにできそうなレイアウト。
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【番外編:DODのフカヅメカンガルーテントS】カンガルースタイル専用のソロ用テントが便利すぎる!

ドームテントではないものの、こんなおこもりスタイルも発見。サバティカルのモーニンググローリーひとつの中にすべてを完結させたこのサイト。コットではなくソロ用テントを寝室に使い、夜の寒さ対策はバッチリ。手前にはソロ用のリビングもスッポリ!
何より気になるのは、このインナーテント。実はDODのフカヅメカンガルーテントSで、カンガルースタイルのために設計されたインナーのみのモデル。シングルウォールのシェルターやドームテントの中に入れ込めば、寝室は手軽にダブルウォールテントへ変身!コンパクトなサイズ感も、空間の邪魔をしないので、これからの季節に向けてチェックしたい!
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冬の最強レイアウト、おこもりスタイルは話題のドームテントがおすすめ!

寒い冬キャンプはできるだけ移動も最小限にしたいところ。風にも強く、居住空間の広さも十分確保できるドームテントはこれからの季節に最適なテントのひとつ。話題の最新モデルから定番モデルまで、今キャンパーがどんなドームを選んでいるのか、そしてサイト内のレイアウトもぜひ参考にしてみて!
Photo/Taizo Shukuri













