圧倒的な開放感と、酷暑にも対応した通気性が評価され、一時期入手困難とも言われていた、Alpen Outdoors(アルペンアウトドアーズ)のオリジナルテント「AOD-3」。
現在最新モデルの「AOD-4」が予約販売中で、再び注目を集めているこのタイミングで、改めてその機能性を玄人キャンパーがガチレビュー。どのモデルを買うか悩んでいる方、ぜひ参考にしてください!
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ファミキャンするなら「AOD-3」がちょうどいいかも。
アルペンアウトドアーズが手がける、人気テント「AOD」シリーズ。その第3弾となる「AOD-3」は、家族4人でも広々使えるリビングスペースと寝室を作れる2ルームテントです。
その魅力をリアルに体感してもらうべく、「キャンプinフェスは毎年必ず参加している」という金子さんファミリーに使ってもらいました。
設営した「AOD-3」を見て、「めちゃくちゃ大きい!」との第一印象から、リビングスペースに入って、さらにその広さに驚き。幅120cmのロールテーブルとハイバックチェア、ハンガーラックなど、家族4人分の荷物を入れてもまだまだ余裕。
また、「メッシュだと子どもは寒がらないかな?」と、まだまだ体温調節が苦手な子どもたちを心配するシーンも。「AOD-3」は通気性を売りにしている一方で、オールシーズン使えるようにマッドスカートも装備済み。「こんなに機能盛りだくさんで10万円ちょっとはお得!」と興味津々でした。
アルペンアウトドアーズ「AOD-3」 ¥109989
4人のファミリーキャンパーに最適。オールシーズン対応の2ルームテント。「圧倒的な開放感と通気性」をコンセプトにしており、 前後の大型メッシュドアや前室両サイドの窓、天井一杯に空が見渡せる大型天井窓などを有する。高さは約2.15m。
全方位から入り込む空気が気持ちいい!
「AOD-3」の圧倒的な開放感と通気性最大限に活かすには、前後左右すべてを開放して、空気の通り道を作るのがベスト。大きな天井窓と4つのサイド窓は、長さ調整ができるトグルでしっかり留めて、メッシュ窓にしておく。
すると、テント内どこにいても周囲が見えるほど視界が広くなるので、外で遊ぶ子どもたちの姿も新緑も川が流れる様子も、テントでくつろぎながら眺めることが可能に。
サイド窓に加え、天井窓もメッシュにすると、通気性と開放感はバツグン。夜になればテントの中にいながらも、星空を眺めることもできる。
また、日差しが厳しい夏の日中は、遮光性と耐久性に優れたTC素材のルーフでシャットダウン。リビングに大きな影を作ってくれるから、お母さんとお父さんは快適な空間で料理を作ることも、キンキンに冷やしたお酒を楽しむこともできるはず。
4人家族でもゴロゴロくつろげる広々空間。
吊り下げ式のインナーテントは、4人家族でもゆったりと過ごせるほど広々としたサイズ感。大型ドアと大型メッシュ窓を持つフルメッシュタイプなので蚊帳のような使い方もできるし、すべて閉め切って日差しに邪魔されることなくお昼寝もできる。
Photo/Kenji Fujimaki Styling/Ryosuke Ito
Text/Yuna Nagahama(EditReal)
(問)アルペンアウトドアーズフラッグシップストア 新宿店 tel:03-5312-7682 store.alpen-group.jp/alpentokyo/CSfTokyoTop.jsp