アルペングループ史上最大の旗艦店「Alpen TOKYO」では、経験豊富なスタッフがキャンパーの悩みを解決する“キャンプお買い物サポートサービス”を実施中ということで、“普通”に飽きてきたキャンプ歴3年のライターが、キャンプのスペシャリストにガチ相談。マンネリ化を脱するヒントを教えてもらいました。
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キャンプメーカーも注目。今年は焚き火がおもしろい。
キャンプのマンネリ化は、ある程度経験を積んだキャンパーのほとんどがぶつかる壁。キャンプスペシャリストに認定されたAlpen TOKYOスタッフの松田さんは、マンネリ化を脱するために、次こだわるべきポイントは「焚き火」だという。
「今、各キャンプメーカーがこぞって焚き火に特化したギアを強化しています。とくに肌寒くなるこれからの季節は、焚き火の暖かさを気持ちよく感じられるベストシーズン。キャンプの醍醐味である焚き火にこだわれば、満足度が数段上がるはずです」。

まずは、どこから始めればいいのか。「調理用とは別に、焚き火鑑賞用の焚き火台を使ってみてはいかがでしょうか。僕は炎が持続しやすく、煙が少ないモデルをおすすめしています。あまりに燃焼効率がいいと薪の消費が早くて忙しくなってしまうので、炎のゆらめきを間近でゆっくりと楽しめることが重要です」。
次に意識するのは、着火方法だという。「お客様から早く着火させるためにはどうしたらいいのかと相談を受けることがあります。代表的な対策としてはフェザースティックがありますが、僕はその時間さえも惜しい(笑)。そこで辿り着いたのが火力の強いバーナー。太い薪もそのままで火がつくので時短になります」。
キャンプスペシャリストが愛用する焚き火関連ギア。
オレゴニアンキャンパーキャンプバケット R ¥2860
「薪の湿気対策に防水加工を施したバケツを薪入れとして使用しています」。
スノーピーク フォールディングトーチ ¥6600
「バーナーの火力が強すぎると着火の楽しさがなくてつまらない。いろいろなバーナーを試した結果、スノーピークの火力がちょうどいい」。
オレゴニアンキャンパーワーク&ファイヤーグローブ ¥5060
「ロングタイプで腕まで覆ってくれて安全。暗闇でも見つけやすい黄色なのも◎」。
スブ NANNEN ¥6380
「難燃性の素材なので火に近づいても安心です。内側は起毛で暖かい」。
マウントスミ バッドボンファイヤー ¥29150
「燃焼効率がよくて炎が持続しやすいのが最大のポイント!煙が少ないので火に近づけて、場所を選ばないのがうれしい」。
「キャンプお買い物サポートサービス」とは?
キャンプスペシャリストに認定された「Alpen TOKYO」のスタッフが、キャンパーの悩みや不安を、たっぷり2時間使ってマンツーマンで解決。「ランタンの着火方法がわからない」といった初歩的な質問から、「ワンランク上のキャンプがしたい」といった上級者の悩みまで、キャンパーひとりひとりの要望に合わせて、ギアやテクニックを提案してくれる。
実施日時は平日11時〜20時まで1日5回実施中。ご予約はオフィシャルWEBサイトにて受付している。キャンプスペシャリストが実体験に基づくリアルなアドバイスをしてくれる絶好の機会なので、ぜひ予約してみてほしい。
Photo/Kenji Fujimaki Styling/Shogo Yamauchi Text/Yuna Nagahama(EditReal)
Cooperation/Nishitanzawa Ootaki Camp Site
(問)アルペンアウトドアーズフラッグシップストア 新宿店 tel:03-5312-7682 store.alpen-group.jp/outdoors/