ナイスタイムがナンガに別注したダウンシュラフは、厳冬期も安心なハイパフォーマンス仕様。

更新

渋谷に拠点を置くアウトドア系セレクトショップ「Nicetime(ナイスタイム)」が、国産ダウンのプレミアムブランド「NANGA(ナンガ)」にダウンシュラフを別注。厳冬期も活躍するハイパフォーマンスなダウンシュラフが、ナイスタイムこだわりのグレーカラーをまとって生まれ変わった。

UDD BAG 1000 L.GRY Nicetime Exclusive ¥79200

「UDD BAG 1000 L.GRY Nicetime Exclusive」は、羽毛に超撥水加工をほどこした高機能ダウン(770FP)を使用した、ナンガの厳冬期向け本格派ダウンシュラフ「UDD BAG 1000」をベースにした別注モデル。

羽毛の弱点である水への弱さを解決するため、羽毛そのものに超撥水加工をほどこしていて、羽毛と撥水剤の樹脂を分子レベルで結合し、細かな粒子の壁を作ることで水の侵入を防いでいる。雨や雪、結露による濡れた状態でも軽さ、温かさをしっかり保ってくれる。快適使用温度は-9℃で、下限温度は-16℃。

ナイスタイムのこだわりは生地にも詰まっている。カラーリングは、テントサイトに違和感なく溶け込む品のあるグレーにこだわり、生地から染め上げている。また、生地は中のダウンがギリギリ見えることにもこだわっているという。

これはダウンを移動させることで保温性を調整するため。寒いときには背面のダウンを前面に寄せて保温性を高め、暑いときには前面のダウンを背面に寄せて体感温度を調整できる。寝袋を手で軽くたたくと、チューブ内をダウンが移動するのが目でも見えるという。

発売は10月中旬で、現在ナイスタイムのWEBショップで予約受付中となっている。テントサイトに違和感なく溶け込むこだわりのグレーカラーに生まれ変わった「UDD BAG 1000」があれば、冬の極寒キャンプも快適に過ごせそうだ。

【SPEC】
サイズ:レギュラー(身長およそ178cmまで)…最大長210×最大肩幅80cm/ショート(身長およそ165cmまで)…最大長203×最大肩幅80cm
重量:約1450g
材質:15dnナイロンシレ撥水加工
内部構造:台形ボックスキルト構造
フィルパワー:スパニッシュダックダウン90-10% (770FP)、超撥水加工
ダウン量:1000g
快適使用温度:-9℃
下限温度:-16℃


(問)ナイスタイム マウンテン ギャラリー www.haveanicetime.jp/fs/hant/1960291-126946

Tags
Shinya Miura
更新