これから少しずつ肌寒くなっていき、焚き火の炎がありがたいシーズンに! しかしアウトドアシーンの盛り上がりにより、リリースされている焚き火台は多種多様すぎる状況……。そこで人気ショップのスタッフに、スタイル別におすすめの焚き火台を訊いてみました。
今回協力してくれたのは、関東のキャンパーにとって馴染みの深い「WILD-1(ワイルドワン)」。オリジナルブランドによる炎系ギアが大充実の同店から、ソロ、ファミリー、調理に向いた焚き火台をそれぞれご紹介します!
Table Of Contents : 目次
WILD-1イチ押しの焚き火台は?
1984年創業のWILD-1は、関東を中心に全22店舗を展開し、群馬県の前橋みなみモール店は2021年9月10日 (金) にオープンしたばかり。ソロからファミリーまで、あらゆるキャンパーを満足させる品揃えに加え、オリジナルブランド「tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)」も数々のヒット作を生み出しています。
そんなWILD-1を代表して、ロジスティクス担当の藤澤さんにおすすめの焚き火台を訊きました。
WILD-1のロジスティクス担当。休日はもっぱらテント泊での縦走や、渓流釣りに出かける35歳。この秋はシーバス釣りと紅葉登山に没頭する予定。
ソロキャンプならコレ!
tent-Mark DESIGNS
焚火グリル”とん火” ¥14080
シーカヤックガイド・仲村忠明氏とのコラボアイテム。背面に一枚板を追加する独自の設計により、火床両端の空洞から入る空気が背後に回り、上昇気流が発生する。その煙突効果により、優秀な燃焼効率を実現した焚き火台。
ショップのおすすめポイント
「パップテントと併用すると、風防からの反射熱がテント内にとどまり、秋冬のキャンプでも暖かく過ごせます。他のソロ用焚き火台にはない、小型サイズのクッカーやケトルを複数個置けるゴトクもポイント。ソロでもガンガン薪を燃やしたい方におすすめですよ」。
■アイテムページ:https://webshop.wild1.co.jp/shop/g/g4988325121241/
ファミリーキャンプならコレ!
tent-Mark DESIGNS
フラット焚火台 L ¥8580
ワンタッチで開閉できる焚き火台。展開サイズは41.8×41.8×高さ22.6cmで、広々とした火床面積はまさにファミリーサイズだ。耐荷重も10kgと頼もしく、家族全員で大きな炎を楽しむことができる。収納時には厚さ3.5cmになるので、車載や自宅での保管で場所をとらない。
ショップのおすすめポイント
「とにかく設営と撤収がスピーディーです。ファミリーキャンプは意外とやることが多くなりがちなので、焚き火アイテムの撤収は手早く行いたいところ。燃焼効率も良く、薪が灰になるところまで燃える点もありがたいですね」。
■アイテムページ:https://webshop.wild1.co.jp/shop/g/g4988325123122
調理するならコレ!
tent-Mark DESIGNS
5WAYチャコールスターター ¥10780
アウトドア芸人・たけだバーベキュー氏とのコラボレーションアイテム。「炭おこし」「焚き火台」「ロケットストーブ」「スモーカー」「BBQコンロ(※焼き網は別売り)」として使用できる、1台5役のアイテム。調理に特化した、尖った焚き火台だ。
ショップのおすすめポイント
「サブの焚き火台として非常に優秀です。メインの焚火台で焚き火をしつつ、この製品でスキレットや小型ダッチを使い、朝はこれのみを稼働してチャチャっと朝食を……そんな使用方法が可能です。スモーカーとして使った後に、ゴトクに切り替えてメイン料理を作れる、フレキシブルなアイテムです」。
■アイテムページ:https://webshop.wild1.co.jp/shop/g/g4988325121159/
藤澤さんのおすすめ焚き火台には、WILD-1のオリジナルブランド「テンマクデザイン」のヒット作が並びました。それだけ自信を持って開発し、実際にガンガン愛用していることがわかります。コスパに優れているのもテンマクデザイン製焚き火台の特長で、お財布に優しいラインナップとなりました。
(問)カンセキ WILD-1事業部 https://www.wild1.co.jp/
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