工具不要で設営わずか1分。伝統工芸を受け継ぐアウトドア囲炉裏が、ヒットの予感。

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伝統工芸品の民芸家具などを製作するマルイ造形家具工業によるアウトドア家具専門ブランド「A&D/W(エーアンドディーダブル)」が今冬から始動。日本伝統の“指物技術”という継手接合を取り入れることで、たったの1分で組み立てられる囲炉裏がリリースされました。

キャンプにはもちろん、庭でのアウトドアでも活躍必至の新しいギアとなっているんです。

七輪囲炉裏 ¥50000

クサビやホゾなどの継手で接合して、ボトルやネジを使わずに工具不要でパーツが組み上げられるデザインに。ハードな使用にも耐えられるタフさを保ちながら、瞬時に組立と分解ができる画期的な作りになっています。

パーツをすべて台形部材に設計することで、分解すれば完成時 (完成時サイズ:幅75×奥行75×高さ25cm) のおよそ10分の1になるコンパクトサイズに(分解時サイズ:幅75×奥行15×高さ14cm)。

一つひとつの部材は約10ミリと薄いうえ、それぞれの裏面に重量軽減加工を施すことで軽量化を実現。あらゆる場所へスムーズに持ち出せます。

七輪の受板にある差込位置を変えると、チェアや姿勢に応じて自由に高さが変更できるのも魅力的。下台の有無によって高さが調整できるのもポイントです。七輪だけでなくカセットコンロや卓上IHを使っての料理も楽しめます。

素材には日本でもトップクラスで堅いとされる岩手県産のオノオレカンバ材を採用。部材をスリムに加工しても強度を落とすことなく使え、さらにナチュラルな木目がアウトドアのフィールドに溶け込んでくれます。

下台を取り除いたタイプ(¥40000)もラインナップ。

熟練の職人技をアウトドア家具に落とし込み、簡単に設営できて優れた強度も両立した画期的アイテムは発売中。しかも、今(2021年1月5日現在)だとブランドECサイトでオープニングセールを実施中。

アウトドアのフィールドはもちろん、お庭・バルコニー・テラスといった身近な場所でも、思い立ったらサッと持ち出して使える囲炉裏は、受注生産後にBBQシーズンがスタートする2021年3月1日(月)から順次出荷予定とのこと。

■七輪囲炉裏(下台有り)
完成時サイズ:幅75×奥行75×高さ25cm
分解後サイズ:幅75×奥行15×高さ14cm
重量:約6.5kg
※七輪は付属されません。結束バンド付き。収納バッグは別売り。

■七輪囲炉裏(下台無し)
完成時サイズ:幅75×奥行75×高さ15cm
分解後サイズ:幅75×奥行15×高さ10cm
重量:約4.5kg
※七輪は付属されません。結束バンド付き。収納バッグは別売り。


(問)マルイ造形家具工業 tel:0195-42-3031 https://adw-furniture.com

 

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Shohei Kuroda
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