金属を知り尽くしたプロが作りだす、機能美と造形美を供えたメタルギアが話題のアウトドアギアブランド「TRIPATH PRODUCTS(トリパスプロダクツ)」。
焚き火台「GURU GURU FIRE(グルグルファイヤー)」やギアハンガー「TSUNO STAND(ツノスタンド)」など、その独創的なルックスが先行で話題になったが、実は後から発売される様々なオプションを組み合わせて、使いやすいようにカスタムしていく楽しみも、このブランドの魅力のひとつになっている。
今回、新たに焚き火台やギアハンガーと組み合わせて使えるオプションなど6アイテムが仲間入り。特に組み合わせで自分好みにカスタムできるギアハンガーのシステムは注目だ。
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2次燃焼を発生させる風防「FUBOU2」。
TRIPATH PRODUCTS「FUBOU2」S…¥9680/M…¥10780
「FUBOU2(フウボウ2)」は、後付けでグルグルファイヤーを二次燃焼ストーブに変えることができる専用の風防。
2層構造になっていることで、中を通る空気が暖められ、2次燃焼を発生させることができる。2次燃焼により煙の発生量が圧倒的に抑えられるほか、燃焼効率が高まって薪や木炭をしっかりと燃やし切るので灰も少なくなる。Mサイズ用とSサイズ用の2種類が用意されている。
ハンガーシステムの要になる脚のセット「A-KYAKU」。
TRIPATH PRODUCTS「A-KYAKU」¥10780
「A-KYAKU(エーキャク)」は、A型の脚が2脚1セットになっていて、別売りの「KAKEHASHI(カケハシ)」を渡すことでハンガーシステムを組むことができるアイテム。
高さは3段階で変更可能で、ロースタイルにも対応。
ギアハンガーにするほか、アイアン素材なので焚き火の上から食材を吊り下げての調理にも使うことができる。
強度・耐荷重に優れたバー「KAKEHASHI」。
TRIPATH PRODUCTS「KAKEHASHI-1」(¥6820)
「KAKEHASHI-1(カケハシ1)」は、「エーキャク」または、トリパスプロダクツのスチール製スタンド「ツノスタンド」にジョイントしてハンガーシステムを作るためのバー。エーキャクと組み合わせればシンプルなスタンドに。
ツノスタンド2本に連結する場合は、ツノの配置次第で好みの高さに設定できてバリエーションが幅広いのが特徴。曲げ加工を施すことで、強度・耐荷重を向上していて、45~130kgもの荷重に耐えることができる(レイアウトにより異なる)。
トリパスプロダクツのネームがレーザーで刻印されている「KAKEHASHI-2(カケハシ2)」(¥7480)もラインナップしている。
錨型の万能ハンギングフック「IKARI-HOOK」。
TRIPATH PRODUCTS「IKARI-HOOK」(5個セット)¥3960
「IKARI-HOOK(イカリフック)」は、「カケハシ」に吊るして使える錨型のハンギングフック。
焚き火台「グルグルファイヤー」のハンガー部分に引っ掛けてケトルなどを吊るすことも可能。
他にも、逆さまにしてロープに引っ掛けて吊るしたり、ダッチオーブンなどのフタを持ち上げるリフターとして使ったりもできる。
三角形の万能ハンギングフック「TRI-HOOK」。
TRIPATH PRODUCTS「TRI-HOOK」(5個セット)¥4620
「TRI-HOOK(トリフック)」は、「カケハシ」に吊るして使える三角形のハンギングフック。
カケハシへのジョイント時に、ギア類の吊り下げ加重によるブレを軽減するスリットが3辺に入っている。
イカリフックと同様に、ロープに引っ掛けて吊るしたり、ダッチオーブンなどのフタを持ち上げるリフターとして使ったりもできる。
マルチに使える火ばさみ「TRI-BASAMI」。
TRIPATH PRODUCTS「TRI-BASAMI」¥5280
「TRI-BASAMI(トリバサミ)」は、さまざまな使い方ができるマルチツールのような火ばさみ。先端の一部がのこぎり状になっていて薪の結束バンド程度ならカット可能。また、スリット・凹凸部は、熱を帯びたケトルや飯盒などのハンドルを掛けることで、手で触れず移動することができる。
さらに、先端に設けた専用スリットは、焚き火台グルグルファイヤーの灰受けや、焚き火スタンド「HOGO(ホゴ)」のフチにジョイントさせて固定することができるようになっている。
グリップ部分は革ヒモやガイロープで巻いてカスタマイズしやすいような形状になっているので、カスタマイズすればさらに愛着が沸きそうだ。
(問)トリパスプロダクツ事業部 tel:0133-73-8585 products.tripath.co.jp/