3.11から10年。CANDLE JUNの被災地支援を続けていくためのクラウドファンディグが実施中。

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キャンドルアーティストとして知られるCANDLE JUNさんが代表を務める被災地支援団体「一般社団法人LOVE FOR NIPPON」。同団体の活動を支える仲間の一員になり、2021年3月11日に開催されるキャンドルナイトイベントに参加できるクラウドファンディグプロジェクトが実施中だ。

2011年3月11日に発生した東日本大震災から今年で10年。数々の野外音楽フェスで空間演出を手がけるCANDLE JUNさんは震災直後から福島に通い、祈りのキャンドルを灯し続けてきた。

継続的な支援活動をおこなっていくため、JUNさんは2011年に「一般社団法人LOVE FOR NIPPON」を設立。月命日である毎月11日のたびに福島の復興住宅や幼稚園、お寺や公民館などを訪問し、そこに暮らす方々と一緒にご飯を食べ、悩みや不安の声に耳を傾けるなど、被災地住民に寄り添う活動を続けてきた。

そんな「一般社団法人LOVE FOR NIPPON」では、野外音楽フェスなどでグッズを販売するほか、募金を呼びかけるなどして活動経費を賄ってきた。が、2020年は立て続けにフェスが中止になり収入がほぼゼロに。今後も活動を続けていくため、今回のプロジェクトが立ち上がった

また「一般社団法人LOVE FOR NIPPON」では、これまでの活動の集大成となるイベントを2021年3月11日に福島で開催する予定。今回のプロジェクトでは、こちらのイベントに向けて被災地へのメッセージも募集。「震災から10年となる今年、たくさんの人に参加してもらい、その想いを共有したい」という考えからはじまったこの企画。集まったメッセージはイベント時に灯されるキャンドルに刻まれる予定だ。

なお今回のプロジェクトは、目標金額を達成した場合のみ集まった支援金を受け取れる「All or Nothing方式」。支援の募集は2月11日(木)の23時までとなっている。福島での祈りの火を絶やさないため、ぜひプロジェクトに参加、協力してほしい。


支援プロジェクトの詳細はこちら
readyfor.jp/projects/lovefornippon?fbclid=IwAR3-TWUpbpWtyd1taRuBhvGrYEJTDPvnfE4zH0gLKIcA1ZvZ3CBXw3Qmgog

 

Hikaru Kamo
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