リラックスしてまったりと過ごす時間。【チルアウト。なスタイル拝見】#2

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【遠藤さん】ロードトリップ気分を味わえる、世界各国の洋書をノンビリ閲覧。

ジブンで挽いたコーヒーをハンドドリップで淹れるのが朝のルーティン。「最近は、オニバスのシティローストブレンドがお気に入り。タカヒロのドリッパーを愛用しています」。

インテリアスタイリストとして活躍する遠藤さんのチルアウトなひとときは、リビングでノンビリと過ごす、ひとりの時間。「自宅内に事務所スペースもあるので、気持ちの切り替えは重要。リビングは完全なプライベート空間で、ジブンで厳選した家具や小物、植物があるので、居るだけで落ち着きます」。

そんなときは、ハンドドリップで淹れたコーヒーを嗜みながら、ヴィンテージの家具や旅にまつわる本をじっくりと読むことが多い。「クルマで旅するロードトリップが大好きだけど、最近はまとまった時間がとれないので、世界各地の洋書を観て、ひっそりと旅キブンを味わっています(笑)」。

遠藤慎也/インテリアスタイリスト、BOOTSYORK代表

インテリアの選定から空間のスタイリング、モデルルームのコーディネートまで幅広く活躍。自宅もセルフリノベ中。「この冬は久しぶりにスキーをしたい」。セーター/オガワ ヨウヘイ、カーゴパンツ/ヨーコ サカモト、ハット/マーモット

遠藤さんの愛用品をご紹介。

01. GESTALTENのビジュアルガイドブック

ドイツの出版社、ゲシュタルテンによる自然の風景やインテリアを収録した写真集。「この出版社のガイドブックシリーズがお気に入りで、シゴトのインスピレーションを受けることも多いです」。

02. SHOJI MORINAGAのウッドスツール

切り株を削り出した、一点モノのスツール。「アラヘアムという植物屋のサイトで買いました。どこに置いても目立つ、圧 倒的な存在感が◎。サイドテーブルとして使うことが多いです」。

03. D&DEPARTMENT PROJECTのファクトリークッション

奥沢のインテリアショップ、D&Dデパートメントのオリジナルアイテム。「椅子のシートを作ったときの端材を、中綿として再利用したクッション。カラフルな端材の色が少し透けて見えます」。

04. Echo Park Potteryのプランター

アメリカの陶器作家、ピーター・シャイヤーによるブランド、エコパークポッテリーの鉢。「マグカップが有名で、そっちも好きだけど、鉢もお気に入り。植えている植物はディオーンです」。

05. in Practiceのマグカップ

ポートランドのメーカー、インプラクティスの陶器マグカップ。「ウェーブ状のシルエットが手馴染みがよく、湯呑みのような持ち方ができるのがお気に入り。お茶を淹れることもあります」。

06. THE UNIONのウエストバッグ

フォトグラファーの志賀俊祐氏が手がけるブランドの、コンパクトなウエストバッグ。「首から下げても邪魔にならない、絶妙なサイズ感。ワンマイル用のウォレットとして重宝しています」。

07. Y(dot)BY NORDISKのアジャストベルトフリースパンツ

ワンマイルとルームウエアを兼ねた着心地バツグンのフリースパンツ。「少し太めのシルエットだけど、ルーズ過ぎず、野暮ったく見えないのがお気に入り。キャンプに持っていくこともあります」。

08. POSTALCO × karimokuのモーグルスキーチェア

ソリやスキーをモチーフにして作られた、曲線のデザインが美しいチェア。「座り心地がいいけど、後ろから見たシルエットも好み。廃盤になると聞いたので、無くなる前に急いで入手しました」。

09. アフリカ産のテーブルライト

アフリカの作家が作ったハンドメイドのテーブルライト。「博多のインテリアショップ、ライトイヤーズで衝動買いしました。藁のような天然素材で作られたシェードから溢れる光に癒されます」。

10. SONYのラジカセ(CF-1760)

カセットテープとラジオが聴ける、70年代のラジカセ。「友人のDJが作っているミックステープが聴きたくて、3年ほど前に入手しました。今では自宅でいろんなテープを聴いています」。


Photo/Fumihiko Ikemoto Report & Text/Masatsugu Kuwabara


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GO OUT編集部
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