“アウトドアをもっと身近に”をコンセプトに、フィールドでも街着でも活躍するウエアを展開するブランド「TRIANTAN」の新作ウエアが到着! 2023年AWの出来栄えはいかに? ファッションの知識が豊富なアウトドア派に聞いてみました!
Table Of Contents : 目次
サイクリストが求める機能は透湿性とデザイン。
自宅から都心にあるカフェまで50分かけて自転車で通勤している南さん。長距離移動は汗との戦い。ウエア選びにもこだわりがあるそう。
「湿気がこもりにくくて、ガシガシ洗えるウエアが好きなんですけど、デザインも大事。最近はアウトドアブランドからかっこいいデザインのものが出ているのでよくチェックしています。TRIANTANは今回初めて知りましたが、いいですね! パンツは普段からこれくらいゆとりのあるものを選んでいるんですよ。素材もしっかりしているし、購入を検討したいと思います(笑)」。
現在もアメリカの陸海空軍と海兵隊が使っているウエアを現代風にアレンジ。「このハリ感とシルエット、かっこいいですね。現行品ではあまり見ないデザインで新鮮です。アウター特有の肩周りの動きにくさも気になりませんでした」。
メモリータフタ 撥水フライトジャケット ¥16990
シワが取れやすいメモリータフタ素材に、環境に優しい、PFCフリーの耐久撥水加工を施したフライトジャケット。カラーはオリーブとブラック。ミリタリーらしいデザインが印象的。
コットン タブドワークパンツ ¥9999
軍パンのディテールをモチーフに、現代のシルエットに合わせてデザインを調整。ワイドシルエットながらスッキリと見えるのが魅力。ウエストサイズは3段階で調整が可能。
ガチのアウトドア派は、素材で選ぶ。
シーカヤックにハンティング。ジャンルの垣根を越えてアクティビティを楽しむA-sukeさんのウエア選びは、フィールドで活躍する機能性が第一条件。
「綿100%は乾きにくいから普段は選ばないんですけど、このスウェットはポリエステル混紡で乾きやすいし、裏起毛で保温性も高そう。冬のアクティビティに役立ちそうですね。ニットも見た目と反して着心地が軽い。これならワードロープに加えてもいいかも」。
数種類の色のネップが印象的なカラーネップヤーンクルーネックニット。「腕周りや裾のゆったりとしたサイズ感がいいですね。ざっくりとした武骨な質感が新鮮で、オフの日におしゃれ着として着たいです」。
カラーネップヤーン クルーネックニット ¥8999
老舗のニットメーカーとタッグを組み、一から作り上げた新ニットシリーズ。太い糸を度目をギュッと詰めて編み、男前な印象に。ウールにアクリルを混ぜることで、軽さも担保している。
ヘビーウェイト裏起毛 スウェットパンツ ¥7999
スウェットシリーズ初登場となる、400gmオーバーのヘビーウェイト生地を使用。綿100%よりも丈夫で、乾きやすいのが特徴。写真のカラーはディープグリーン。
目利きのプロも納得のデザイン性。
PRとして国内外のアウトドアブランドの動向を追ってきた船山さん。アウトドアウエアを街着として着る流れが加速する昨今。TRIANTANは気になるブランドだったという。
「カジュアルすぎないけどキメすぎない、ちょうどいいバランスだし、全体的に品があるからコーディネート次第ではキレイに着られそう。ポケットもたくさん付いていて機能性も満足。これからアウトドアを始めたいという人におすすめしたいブランドです」。
両サイドに計4つの内ポケットが付いたカバーオールジャケット。「PRは現場での仕事も多いので、できるだけ身軽でいたい。そんなときササっと小物を入れられるポケットがあると便利なんですよね」。
コットン カバーオールジャケット ¥16990
2022年モデルをアップデート。より現代的なシルエットに再構築し、キレイ目なワークスタイルを実現。同素材のワードボトムと合わせてセットアップスタイルも楽しめる。
10oz天竺 ハーフジッププルオーバー ¥7999
デニムでも使用される太い10番手のオープンエンド糸を使用。しっかりとした生地でラフな雰囲気のデザイン。カラーは経年劣化が楽しめる、ブラックとブラウン。
Photo/Fumihiko Ikemoto Styling/Ryosuke Ito Text/Yuna Nagahama(EditReal)
(問)アルペンアウトドアーズフラッグシップストア 新宿店 tel:03-5312-7682 store.alpen-group.jp/product/triantan/