ギアホリックたちの、フェイバリットギア。#9(ざぁ~ッス スタッフ 高見健二さん)

作成

キャンプ道具を揃えていくと、誰もが「コレは!」と思うアイテムに出会うものだったりしますよね。日頃からギア選びに余念のないキャンプ好きの目利きたちに、そんなとっておきを教えてもらいましたので、参考にしてみてください!! 

他のギアホリックたちの記事はこちらからチェック!

ギアホリックたちの、フェイバリットギア。

高見健二/ざぁ~ッス スタッフ

歯科技工士、試作屋を経て、ざぁ~ッスのスタッフに。歯科技工士時代は、仕事の合間にアクセサリーを製作し、試作屋時代は、MotoGPのマシンを手がける。現在は、ざぁ~ッスのさまざまなアイテムを担当する。

Table Of Contents : 目次

自ら手がけたアイテムと、仲間がくれた思い出の品。 

ユニークな商品名と、オリジナリティあふれるアイテムで、アウトドア業界を席巻する、ざぁ~ッス。製作担当の高見さんに、家族や仲間と楽しむ時のキャンプ道具を見せてもらった。

「キャンプのよさは、不便さを楽しむことだと思います。普段、アウトドアでなにか不便を感じた場合に、自分で解決できた時の嬉しい気持ちを大切にしたいです」と、キャンプへの熱い想いを語ってくれた。また、もし道具が壊れても、補修しながら大切に使い続けているという。日頃からギア製作に携わっている、高見さんらしいこだわり。 

ユニフレームのジャンボケトル

2.5Lと容量たっぷりのジャンボケトル。炎にも強い丈夫なステンレス製だ。本体中央にはユニフレームのロゴが刻印されている。2018年の限定商品として販売され、いまも人気の高いアイテム。 

サケスキーの酒升

限定モデルが数多く販売され、コレクターズアイテムとなっている酒升。日本酒を飲むためにはもちろん、おつまみなどを入れておくためにも便利。「今回は華やかでレアなものを持ってきました」。 

ミューゼンのワイルドミニ

耐水性に優れ、低音から高音まで良質な音を楽しめるブルートゥーススピーカー。ミリタリーな見た目が購入の決め手。バッテリーも内蔵されていてアウトドアシーンで使うのにぴったり。 

オールドマウンテンのラクサ

フィンランドの伝統的な木製マグ、ククサをベースに、オールドマウンテンのキャラクターであるラクダをハンドルに施したマグカップ。和歌山の職人がひとつひとつ手彫りで製作したもの。 

ノルディスクのヤスミン

「ノルディスクの工場長と相談しながら製作したプロトタイプのテントです。奥さんにプレゼントしようと思い、使い心地を考えて細かく作り込みました。個人的に思い入れあるアイテム」。 

ソロストーブのキャンプファイヤー

少ない燃料で効率よく二次燃焼する、ネイチャーストーブ。誰でも簡単に火を起こせる構造で、煙も出にくい。キャンプファイヤーは直径約18cm とファミリーで使うのにちょうどいいサイズ感。 

コニファーコーンのフォールディングトング

コニファーコーンは、創業100年を越える老舗企業が設立したアウトドアブランド。持ち手に、木製のグリップをつけてカスタムした。折り畳んで収納できる。「氷用トングとして使っています」。 

REIのローチェア

つい寝落ちしてしまうほど、抜群の座り心地を誇るローチェア。広い座面は座るだけでなくあぐらをかくなど、好みの姿勢でリラックスできる。「REIを使っている人が少ないのもポイント」。 

Zパックスのデュプレックステント

550gの超軽量テント。ペグやポールが付属しないため、トレッキング用ストックをポールに使用するのが通例。「生地にはダイニーマが使われていて、独特の素材と透け感がお気に入りです」。 

ざぁ~ッスのしま次郎

高見さんがディレクションした、ざぁ~ッスのテーブル。天板にグラインドロッヂのシルクスクリーンが施されている。焚き火台を囲むのはもちろん、冬はストーブを置くのにちょうどいい。 

Photo/Fumihiko Ikemoto、Chie Kushibiki
Text/Kumiko Nagaso


CAMP GEAR BOOK vol.8では、他にもギアホリックたちの、フェイバリットギアをたっぷり紹介!

ただいま絶賛発売中の別冊GO OUT「CAMP GEAR BOOK vol.8」では、高見さんをはじめとしたギアホリックたち32人のフェイバリットギアを、たっぷりご紹介。いつか究極の“ご自慢”と出会うべく、まずはこの選りすぐりのギアをチェックして審美眼を磨くべし。


下記の販売サイトほか、全国の書店やコンビニ、電子書籍でぜひお求めください。

■別冊GO OUT CAMP GEAR BOOK vol.8 定価¥1100


Tags
GO OUT編集部
作成