おしゃれで機能的な、春のキャンプフェススタイル in GO OUT CAMP vol.16 #1

4月23〜25日の3日間、お馴染みの名所ふもとっぱらにてGO OUT CAMP vol.16が開催されました。おしゃれ外遊び派のキャンパーが集まったイベント会場にて、約1年半ぶりとなるファッションスナップを敢行し、最新のアウトドアスタイルをリサーチしてきました。

今回は旬なトレンドや定番の王道アイテムを取り入れた、アウトドアやファッション、ストリートなどをミックスしたさまざまなスタイルに注目。ひさしぶりのフェスを“カッコ”から楽しむ、ファッションフリークさんたちをご紹介します。

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和アウターをアウトドアに落とし込む。

野良着を現代的に解釈する新鋭ブランド、サギョウの羽織りをメインに抜擢。スタンダードなデニムや上品系ウールハットと合わせ、農作業スタイルから和洋折衷のアウトドアテイストにシフトさせた。

思い切りミリタリーなスウェーデン軍のユーズドセットアップを、人気アウトドアブランドの小物によって消化した。アーバンアウトドア感を演出する、バッグとブーツのビタミンカラー使いが秀逸。

自身が手がけたインパクトあるタイダイパンツを活用し、ユルくてハッピーな雰囲気にまとめた。ビッグサイズのシャツや無骨なマウンテンブーツといった、適度にスパイスの効いたセレクトもお見事。

タイダイにショーツを噛ませた楽チンかつピースフルなベースに、キャンプで重宝するアウトドアベストも追加。実用兼アクセサリーのカメラが上下の黒アイテムを無理なく繋げるピースとなっている。

子供と一緒に参加のため動きやすく幅広いシチュエーションに対応できる、アークテリクスのゴアテックスジャケットをチョイス。統一感ある色使いをストラップサンダルでハズしたのがポイント高し。

Tシャツ×デニムのシンプルなコンビネーションに、トレンドアイテム筆頭であるアウトドアベストをプラスして一気に外遊び仕様へ。ポケットたっぷりだから、手ブラでいろんなブースに足を運べる。

フェス向けのコーディネイトをいろいろと模索した結果、足袋や乗馬パンツを取り入れた動きやすい農家さんスタイルに辿り着いたそう。ベトナム名物の笠帽子、ノンラーハットが絶妙なアクセントに。

Photo／Yuma Yoshitsugu　Repot & Text／Sachio Kanai