スバル人気SUVのリアルな雪国性能は? 山形縦断200kmツアー体験!

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フォレスターに乗り換えて一路酒田方面へ!

肘折温泉を楽しんだあとは、FORESTER(フォレスターPremium)に乗り換えて、酒田方面へ。

ほどよい視線の高さ、ほどよい重量感、しっかりしたAWD性能もあり、XVよりも安心感はひとしお。XVが軽快なイメージだったのに対して、フォレスターはしっかりと地に足がついた感覚で乗っていて疲れない。これならどこまででも行けそうな気がする。

悪路での安心感を高めてくれるのがX MODE。四輪の駆動力やブレーキなどが適切に制御されて、様々な路面を走ることができる。ノブを回せば、SNOW DIRT、DEEP SNOW MAD、NORMALを切り替えられる。

上質な室内空間、安定した走行性もあって、フォレスターでの雪国ツアーは快適そのもの。慣れない道でも安心感を得られるというのは、クルマ選びにおいて非常に大切なファクターだと感じた。ジャスパーグリーン・メタリックのカラーも好み!

日本遺産の出羽三山神社に立ち寄って、旅の安全を祈願してみたり……。

冬に嬉しい、ユーティリティが充実。

雪国でハンドルヒーターの装備は嬉しい。シートヒーターと併用すれば、エアコンが効くのを待つ間もなく体があたたまる。
さらに、リアシート側にもシートヒーターが。スマホの充電も可能。
スイッチひとつで自動開閉するパワーリヤゲートを採用した、520Lの大容量ラゲッジも特徴のひとつ。大荷物が積載できるのはもちろん、開口部が広い(最大1300mm)のでベンチ代わりに大人2人がゆったり座れる。

壮大な景色とともに、クローズドコースでは味わえない旅の楽しさ、リアルな雪国性能を堪能できた、今回のスバル雪上試乗会。

XV(Advance)とフォレスター(Premium)でツアーしたわけですが、シャーベット路、凍結路、雪深い道など、リアルワールドでしか体験できない様々な路面状況のなか、いずれも楽しく安心感を持って走ることができました。たとえ雪国に住んでいなくても、外遊び派ならこれくらいのスペックのクルマを持っていたい。そんな気にさせられました。

  • Photo/Takuma Utoo

【XV Advance】

  • 車両サイズ:全長4465×全幅1800×全高1550mm
  • ホイールベース:2670mm
  • 車両重量:1550kg
  • エンジン:2.0L DOHC 16バルブ デュアルAVCS 直噴
  • 最高出力:107kW(145ps)/6000rpm
  • 最大トルク:400Nm(40.8kgm)/3000rpm
  • モーター最高出力:10kW(13.6ps)
  • モーター最大トルク:65Nm(6.6kgm)
  • 燃料消費率JC08モード:19.2km/L
  • 乗車定員:5名
  • 駆動方式:AWD(常時全輪駆動)
  • トランスミッション:リアトロニック(マニュアルモード付)
  • 車両本体価格282万9600円

 

【FORESTER Premium】

  • 車両サイズ:全長4625×全幅1815×全高1715mm
  • ホイールベース:2670mm
  • 車両重量:1530kg
  • エンジン:2.5L DOHC 16バルブデュアルAVCS 直噴
  • 最高出力:136kW(184ps)/5800rpm
  • 最大トルク:239Nm(24.4kgm)/4400rpm
  • 燃料消費率JC08モード:14.6km/L
  • 乗車定員:5名
  • 駆動方式:AWD(常時全輪駆動)
  • トランスミッション:リアトロニック(マニュアルモード付)
  • 車両本体価格302万4000円

スバル公式ウェブサイト https://www.subaru.jp/


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・ジープ

・日産

・三菱

・フォルクスワーゲン

 

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GO OUT編集部
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