クルマもアウトドアスタイルな、達人たちの愛車拝見。#3

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クルマそのもののステータスや性能だけでなく、見た目でもジブンに似合ってる1台を愛車にしているヒトって、カッコいいですよね。

そこで、カスタムを加えたオンリーワンな愛車から、こだわりのクラシックカーまで、アウトドア仕様なマイカースタイルを拝見!

Table Of Contents : 目次

抜群のコンディションと優雅な乗り味、が乗り換えの決め手。(’79 MERCEDES-BENZ 280SE)

OWNER:YUTA(ChahChah ディレクター)

購入:2021年/専門店(5sence)

メルセデス・べンツのなかでも最高峰に君臨するSクラス。金替さんがこのクルマに乗り換えたのは、昨年の半ばごろ。1990年代の名作として知られるEクラスワゴンを2台も乗り継ぎ、よりクラシックで重厚感のあるW116 型と呼ばれるこのモデルに乗るのはちょっとした憧れだったという。

美しい木目が高級感を漂わすウッドパネル。

「この時代ならではのメルセデスらしい、どっしりとした風格が気に入っています。旧いメルセデスに乗りはじめた時から、気になっていたモデルでしたが、それより旧いモデルなので、コンディションの良い個体を見つけるのに苦労しました」。

新旧ラングラーを乗り継ぎ、その進化をダイレクトに体感。(’21 JEEP WRANGLER UNLIMITED RUBICON)

OWNER:松尾忠尚(JOURNAL STANDARD メンズ ディレクター)

購入:2021年/ディーラー

昨年秋にラングラーのサハラから、ルビコンに乗り換えた松尾さん。「ハイパフォーマンスのルビコンならではの機能性も魅力だったけど、ほかにないスティンググレーのカラーリングに惚れました。新旧の2台を乗り継ぐと、内外装で進化しているのを実感できますね」。

インパネはルビコンならではのレッドカラーがアクセント。

なかでも走破性が格段にアップしているのに驚いたとか。「昔から変わらず悪路や雪道も安定して走ってくれるけど、最新モデルはとにかくハンドリングがスムーズ。それと静寂性も高い。ルックスはワイルドな四駆車だけど、乗り心地や装備はアッパーな印象ですね」。

40周年のゴルフに乗って、80年代カルチャーを満喫中。( ’91 VOLKSWAGEN GOLF 2)

OWNER:鈴木竜也(ヘアメイク)

購入:2021年/専門店(スピニングガレージ)

ヘアメイクの鈴木さんのファーストカーは、“フォーティース”の相性で知られているゴルフ2の最後期モデル。「最初の1台はクラシックカーに乗りたかったけど、シゴトで使うので故障しないことは大前提。そうするとこれくらいの年代のクルマかなと。でもこのゴルフ2はルックスにもひと目惚れでした」。

ラゲッジのコンテナもドイツのヴィンテージをセレクト。

年代や雰囲気に合わせて車内の装備や小物も厳選。純正のカセットデッキを使うために、カセットテープも収集している。「せっかくなので、このクルマをキッカケに、80年代から90年代初頭のカルチャーをもっと掘りたいです」。

Photo/Taizo Shukuri、Masahiko Watanabe、Fumihiko Ikemoto
Report&Text/Masatsugu Kuwabara、Tamaki Itakura

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GO OUT編集部
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