外遊び派なボクらにとってクルマと言えば、自分のスタイルを体現するアイテムのひとつであり、アウトドアを楽しむための道具でもあったりします。
わがままだけど欠かせないそんな2つの視点でクルマ選びをしているヒトたちの愛車スタイルを拝見! ライフスタイルにマッチした、外遊び好きの相棒的3台をご紹介。
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肩肘張らずにユルく付き合う、 実用性重視の07年製パジェロ。(MITSUBISHI /’07 PAJERO)
OWNER:奥谷 誠さん/COMFY OUTDOOR GARMENT デザイナー
購入 : 2018年/中古車販売店
コムフィの奥谷さんの愛車は昨年に国内販売が終了した名車、パジェロ。「10代の頃に流行っていたクルマがこのあたり。とくにパジェロはパリダカで活躍したイメージもあって、昔から好きだったんです」。
「周りが乗ってなさそうな年代がよかったのと、登山やキャンプでも使える実用性を重視しました。あまり肩肘張らないで、ユルく付き合っていきたいから、カスタムもしていません。あと10年はこのまま乗り続けると思います」。
キャンプサイトにも街にも映える、 オールドベンツらしい色が◎。(MERCEDES-BENZ/’83 230TE)
OWNER:水野遼平さん/スタイリスト
購入:2019年/専門店(5センス)
ファッションを中心にスタイリングを手掛ける水野さん。リース作業が多い仕事柄、バンが好ましいように思うが、欧州車のステーションワゴンに目がないみたいだ。
「やはりオールドベンツらしいカラーに惹かれました。チナブルーという当時にあったオリジナルカラーを忠実に再現していて、まさに当時の新車のような質感。キャンプサイトに行っても惚れ惚れしてしまいます」。
仕事やサーフィンライフだけでなく、移動型音楽店にもなるワンボックス。(TOYOTA/’89 MASTERACE SURF)
OWNER:トロピカル松村さん/編集&ライター
購入 : 2018年/専門店(アメリカンクラシックス)
エディターの松村さんが、仕事や趣味のサーフィンで愛用しているバンが、マスターエースサーフ。北米トヨタのバンを国内向けにアレンジしたモデルで、キャンパーらしいルックスが特徴的。
「これに日本最古のメーカー、ダックスのサーフボードを載せて、加山雄三が着たトレーナーで海に行くのが好き(笑)」。
- Photo/Hisayuki Tsuchiya、Fumihiko Ikemoto
- Report & Text/Masatsugu Kuwabara、Naoto Matsumura
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