釣具メーカーという枠を超え、キャンプやファッションなど多岐に渡るシーンに影響を与え続ける「SHIMANO(シマノ)」。そんな同ブランドが主催となり、「釣り」と「キャンプ」が楽しめるイベント「BASS FISHING CAMP」を開催。GO OUT編集部も現地に赴き、しっかりと堪能してきました。
会場となったのは富士五湖の一つである西湖。避暑地としても知られ、キャンプとバスフィッシングを楽しむにはこれ以上ないロケーション。
ブランドとしても初の試みとなったバスフィッシングキャンプ。開催の発表から反響はすごく、宿泊10組と日帰り30組の募集は予想を遥かに超える倍率となったんだそうです。
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シマノの最新ウエアや話題のクーラーボックスも展示。
会場内ではシマノの最新ウエアや、新型クーラー「VACILAND」も展示。2022年のキャンプシーンを席巻した「ICEBOX」でも話題十分でしたが、完全新設計となるクーラーボックスはブランド史上最高峰の新作とあって、来場者の人々も隅々までチェック。ウエアも実際に袖を通してみる人が多く、注目度の高さが伺えました。
またメディア関係者には改めて、シマノの会社紹介からブランドコンセプトなど丁寧に教えてもらいました。皆さんはシマノが最初に手掛けたのが、自転車のフリーホイールだったのはご存じでしたか?
参加者を楽しませてくれたワークショップ。
一般の参加者に向けても針金を使ったワークショップも用意されており、老若男女でワイワイとブラックバス型のアートを作り上げていきました。実際に出来上がった作品を自身のテントサイトに飾っている姿はなんとも微笑ましかったです。
続いて、関係者向けにはアウトドアをコンセプトにしたカフェ「BASE CAMP」オーナーの岡野永佑(A-suke)さんによる燻製ワークショップを用意。キャンプ中でも短時間で簡単にできるチーズの燻製を体験し、その味に舌鼓を打ちました。
ワークショップ以外にも葉山でビーンズショップを構える「Hayama Log Cabin Coffee」も出店。4種類の味が用意されており、ちょっとしたコーヒーブレイクも楽しめました。
シマノのギアを使ったバス釣り体験!
そして、大本命である釣り体験。今回のイベントでは初心者でも扱いやすいシマノのオールインワンセット「ブエナビスタコンボ」が無料でレンタルできたので、手ぶらでバスフィッシングが楽しめました。
また、バスフィッシングをしたことない人でも、シマノのスタッフが分かりやすくレクチャーしてくれたので安心。リールやルアー操作方法、キャストの仕方など、一つ一つ学びながら体験することができました。
さらに釣りがより楽しくなるグッズとして、偏光サングラスも用意。内蔵のフィルターが反射光をカットしてくれるので水面がより見えやすくなり、ルアーの動きや魚影の姿を確認することができます。実際に釣りをしながら試すことができるのはこのイベントならでは。
今後もイベントは精力的に開催予定。
バスフィッシングを堪能していたらいつの間にか辺りも暗くなって、キャンプの醍醐味ということで焚き火を囲んだ懇親会も行われました。1日にわたって、釣りとキャンプのコンテンツを充実させた大満足のイベントでした。
またシマノでは今後もこうしたアウトドアと釣りが楽しめるイベントは開催予定とのこと。その情報は今回の告知も行われた「shimano lifestyle」のインスタグラムにてアップしていくらしいので、フォロー&チェックをお忘れなく。
(問)シマノ lifestyle.shimano.com/
Photo/Taizo Shukuri