ウッドデッキに仲間が集うキャンパーズハウス。【BESSの家〜お宅訪問編〜 vol.11】

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ウッドデッキに仲間が集うキャンパーズハウス。【BESSの家〜お宅訪問編〜 vol.11】

「住む」より「楽しむ」をスローガンに、ログハウスなど個性豊かな木の家での暮らしを提供しているBESS(ベス)。住む人が遊びごころを活かし、自然体でおおらかな毎日を過ごせる家づくりが魅力のひとつだ。WEB版ではそんなBESSの家で暮らしを楽しむさまざまなオーナー宅を訪問します。


Table Of Contents : 目次

vol.11 ウッドデッキに仲間が集うキャンパーズハウス。

■佐藤 久貴(patagorilla)さん(30歳/会社員) 里奈さん/咲久くん/もんち

  • 【DATA】
  • エリア:兵庫県多可郡
  • 住居タイプ:BESS カントリーログハウス[クールテイスト]
  • 間取り:3LDK+ロフト
  • 居住年数/約1年
  • 家族構成/3人+1匹

 

この日は家族でBBQ。リビングからつながるウッドデッキの上にポップアップテントを建てれば日差しも除けられていつでもキャンプ気分。

 

「家族の空間は寝室だけ。みんなの家がテーマです」

今回訪問したのは、兵庫県にお住まい佐藤邸。キャンプ好きなら知る人ぞ知る、GO OUT CAMPの常連さんである通称パタゴリラさんのお宅。約1年前、ご実家の敷地内のもともと畑だったところにBESSカントリーログハウスを建てたそう。広い土間とウッドデッキが自慢の、キャンプ仲間が集まる家だ。

 

―なぜBESSの家を建てようと思ったんですか?

学生時代はずっと実家暮らしだったんですが、結婚してから2DKのハイツに住んでいました。

祖父が大工ということもあって、小さい頃から木に触れ合ってきたので、子どもができて家族で住むなら木の家がいいなって思いがありました。

BESSを知るキッカケはFacebookだったと思います。突然タイムラインに出てきてコレだ!と思いました。

ウッドデッキ側から見ると、三角屋根の中央から薪ストーブの煙突がのぞく姿が可愛らしい。旦那さまの愛車は、キャンプやサーフィンなど趣味のクルマとして使っているランクル80。

 

―カントリーログハウス[クールテイスト]を選んだワケは?

最初はワンダーデバイスが好みで、実際に神戸の展示場にも見に行ったのですが、祖父から隣りに建てるなら三角屋根の家にしてほしいと言われまして。母屋の祖父の家が三角屋根なので。笑

そんなこともあり、カントリーログハウスは三角屋根だし、「クールテイスト」というタイプは白壁を使っていたり内装が都会的でスタイリッシュなのでコレに決めました。

白壁と無垢の木のコントラストが明るい印象をもたせる1階のリビング。咲久くんが遊び疲れて寝たあとは夫婦でチルアウトタイム。

 

―家の雰囲気づくりで何か意識していることはありますか?

一応「みんなの家」というのをテーマとしています。家族全員という意味ではなく、友達も含めて「みんな」です。

ボクらの認識のなかで、家族だけの空間は寝室オンリー。笑

リビングもウッドデッキも2階のオープンスペースも、いつでも友達が遊びに来られるようにしています。

以前の暮らしと比べても、実際に人は集まりやすくなったし、友達同士の交流が増えましたね。

2階のオープンスペースは主に友人たちとの宴会場として使用。「子どもがまだ小さいので、子ども部屋はお客さんの宿泊用として使ってたりもします」
ネコのもんちもたいそうお気に入りのお家。「学生の頃から飼ってるので母屋育ちだったんですが、いまはこっち(BESS)にしか居たがらないんです」

 

―「みんなの家」面白いコンセプトですね。奥様はこれに関してどう思いますか?

じつは、個人的にはオープンな間取りは苦手だったんです……。夫の押しに負けた形ですね。

コレだと思ったら好きなようにしかしない人なので、好きなようにさせてます。笑

でも実際に住んでみると、自由なスペースが多くて、子育てもラクなんです。いまはすごく気に入ってます。

土間の一角に薪ストーブやグリーンをディスプレイ。「最初は土間はいらないと思っていたんですが、いまはあって良かったなと。子どもも裸足で出たり入ったりしてます。笑」とは奥様談。

 

―デッキの向かいにある小屋は?

もともと実家にあった物置き小屋を自分たちで改装しながら使ってます。夏はめちゃめちゃ暑いです。笑

いまはキャンプ道具やD.I.Y.ツールなんかを雑多に置いてあります。

GO OUT CAMPのたびに看板を自作し来場してくれる佐藤さん。そんな良き思い出たちが小屋にディスプレイされていた。
30年以上前のFUJIのデッドストックフレームをベースに自ら組んだスペシャルバイク。薪棚は大工のお祖父様と一緒に自作したのだとか。
シューズボックスには、靴だけでなく、バッグやシャツなどお気に入りのアイテムをディスプレイ。
ポータークラシックのデイパックは、ジッパーの修理に出した際に染め直してさらに愛着が増したそう。BESSオーナーらしいこだわりが垣間見られる一枚。

 

―最後に、ここだけはイマイチというところはありますか?

まだこの家に住んで1年ということもあって特に不満はないんですが、家のメンテナンス時期がやってきたときに、外壁を塗り替えるのが今からちょっと怖いです。笑

そろそろデッキの塗り替えはしてみようかと思っていますよ!

住まいの逸品。

① marantzのオーディオシステムとBowers & Wilkinsのスピーカー。

音楽好きのご主人が愛用するのがマランツのオーディオシステムとB&Wのスピーカー。どちらも高級品だ。「ただでさえ木の家は反響いいんですが、コレものすごく音がいいんです。スピーカーのサイズはちょっと大きめですが、ウチは薪ストーブなどアイアン系の黒いアイテムが多いので、色みのマッチングも◎」

 

②軍モノのテーブル&チェア

アメリカ軍が作戦会議に使用していたというテーブルと軍学校のチェア。「ロフトマンで購入しました。友人が集まったときにはDJブースと化します。いずれは子どもの勉強机にしたいなぁと思っています」

Photo/Fumihiko Ikemoto


BESS カントリーログハウス[クールテイスト]

カントリーログハウス[クールテイスト]は、住む人の感性や個性を自由に表現できるログハウス。履きこんで手放せなくなるジーンズのように、住むほどに自分の味が出てくる。モノトーンのクールなカラーの外観は、街並みになじみながらも独自の個性を発揮。白壁が天井までつながる大きな吹き抜けや、テラス戸からつながる広いウッドデッキも特徴のひとつ。


(問)総合展示場「BESSスクエア」 tel:03-3462-7000 www.bess.jp

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GO OUT編集部
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