大人気のアウトドアブランドやガレージブランドだけでなく、外遊び好きが注目する最新車両やカスタムカーも集結するGO OUT CAMP。
毎回、各メーカーが趣向を凝らしたブースを展開してくれるため、クルマ好きはもちろん、多くのファミリーキャンパーで賑わっている。
そんななか、先日開催されたGO OUT CAMP vol.19で、ひと際盛り上がっていたのが、中国発のEVメーカー「BYD」のブース。
大容量バッテリーを搭載するEV車ならではの、ユニークなワークショップを展開していた。
それが、大自然のなかで楽しむ「わたあめ作り」と「丸太切り体験」。どちらも親子キャンパーたちから大盛況で、多くのキッズたちがチャレンジしていた。
わたあめ作りには、お祭りの出店でお馴染みの、本格的なわたあめ機を投入。それを使って各自がジブンでわたあめを作っていく。こんな機会、なかなかないのでは?
丸太切り体験は、ノコギリでカットした丸太を使用。カットした丸太に電子焼印を押すサービスも展開していた。もちろん、わたあめ機、ノコギリ、電子焼印機は、それぞれ高出力の電力を使用する。
大容量の電力は、すべて展示車両から供給。
その電力を担っていたのが、BYDブースの展示車両 となる、「アット3」と「ドルフィン」。なかでもドルフィンは今秋に国内で正式 デビューしたばかりの最新車種ということもあり、多くのクルマ好きが注目。
実際に乗り込んで車内の様子を見たり、ステアリングを握ってみるなど、国産車とは違う斬新なデザインを間近でチェックしていた。
こちらはドルフィンの内装。モデル名のとおり”イルカ”をイメージした内装デザインで、細部の曲線が美しい。ファンタジーな雰囲気もあるので、男女問わずに人気になりそう。
アット3の内装は、“音楽”がモチーフ。近未来的なデザインのなかに、スピーカーやギターの弦をイメージしたディテールをプラスしている。これは欧米車にもないユニークな発想。
独自のバッテリー技術と安全装備を搭載するBYDのクルマには、外部給電機能も装備されている。しかも、一般的な家電はもちろんのこと、わたあめ機や電ノコなどの高出力の機械も難なく使用可能。
キャンパーならギア感覚で乗るのもあり!
キャンプシーンでポータブル電源が定番ギア化する昨今。BYDのクルマがあれば、ポータブル電源を持ち込む必要がなくなるどころか、その何倍もの電力をフィールドで自由に使うことができる。
キャンパーならギアの延長でBYDのクルマに乗るのもありなのでは?
Photo/Takuma Utoo Report & Text/Masatsugu Kuwabara
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