テントやギアにこだわって、おしゃれなサイトを作っても生活感漂うゴミ箱を置いていたらせっかくの雰囲気も台無し! キャンプにおいてゴミが出るのは必然ですが、どうせならゴミ箱にもひと手間かけて、キャンプサイトをおしゃれに演出してみましょう。キャンプシーズン到来ということで、ちょっとマニアックな視点でテントサイトを見てみました。
Photo/Shouta Kikuchi、Takamasa Sasai、Akiko Fukada
Text&Edit/Yasufumi Kurayama(RIDE MEDIA&DESIGN)
Table Of Contents : 目次
コーヒー豆の麻布をゴミ袋カバーに。
ゴミ袋を隠すように覆ったカバーには、コーヒー豆の麻布をチョイスした。布の大きさに合わせて自作した木のフレームは、着色し、削ることで、長年使い込んだかのようになる。
トタンを丸めてビス留めしただけの簡易ゴミ箱。
トタンを丸めてビス留めし、ゴミ袋をセットするだけできる簡易ゴミ箱。小さく丸められる一枚板なので、狭いスペースでも収納できる。あえてサビついたトタンを選んでヴィンテージ感を演出。
ランドリーバスケットをゴミ箱代わりに使う。
ネットで購入したランドリーバスケットは、高さや大きさもちょうどよいのでゴミ箱代わりとして使うのにぴったり。コンパクトに折り畳むことができるので、持ち運びも◎。
履かなくなったジーンズをリメイク。
不要なジーンズ2本をつなぎ合わせて作った技アリのダストボックスカバー。自作したフレームに引っ掛けるだけのお手軽さ。ポケット部分に予備のビニール袋を入れておけるのも便利。
ルートートのルー・ガービッジならゴミ箱もポップに。
トート専門ブランド、ルートートのルー・ガービッジなら、色ごとに番号が振ってあり、ゴミの分別も簡単。市販のポリ袋にぴったりの大きさで、ゴミ箱然としていないポップさも魅力。
個性が光るロールトップ状のD.I.Y.ゴミ箱カバー。
木の板を組み合わせて作ったゴミ箱カバー。あえて異なる風合いの木を使うことで、クラフト感溢れるオリジナリティをプラス。ロールトップ仕様にすることで、使わないときは丸めて持ち運べる。
麻袋をS字フックで引っ掛けるだけの手軽なゴミ箱。
フレームにS字フックを引っ掛け、麻袋を吊るし、ゴミ袋をセットするだけのお手軽ゴミ箱。口が大きいのでゴミの分別もラクラク。いっぱいになったら袋を取り替えるだけでOK。
ゴミはきちんと分別して捨てるのがキャンプの常識。ゴミを散乱させないためにもゴミ箱は必須! おしゃれなサイトを目指すなら、ゴミ箱にも気を使ってみよう。