空気が澄んだ冬の夜とイルミネーションが織りなす空間はとっても幻想的。ここでは12月10-11日行われたGO OUT WEB冬キャンプにてこっそり企画していた「イルミネーション選手権」の模様をお届け。みなさんもぜひイルミカスタムを楽しんでみてください!
Photo/Takuma Utoo Text/Yasuo Sato
Table Of Contents : 目次
01. ママ友同士の合作。フェルト生地による“シルエット”演出!
M21FAMILY/J.C.SPECIAL
ノルディスクのユドゥン5.5とアルフェイム19.6が肩を並べ、二家族が仲睦まじく冬キャンプを楽しむ様子が微笑ましいこちらのテントサイト。夜には電飾を使った煌びやかなデコレーションを取り入れて、テント自体をファニーなクリスマスツリー&ハウス風に仕立てたM21FAMILYとJ.C. SPECIALの両ファミリー。
テントから浮かび上がるスターや“MERRY CHRISTMAS”の文字のシルエットは、内側(インナー)からフェルト生地を貼り付け、照明を灯すことで実現。さらに、アルフェイム(M21FAMILY)はティピー型の特徴を活かして、先端部に星型の電飾を追加している。
これらは両家族のママによる手作りで、当日に初めてチャレンジした『イルミネーションサイト』だったそうですが結果は大成功! 両家族の子ども達はもちろん、今回参加した大勢のキャンパーをも楽しませてくれたママさん達に拍手!!
02. グラウンド・イルミネーションが斬新!
@junkisb
ノルディスクのウドガルド13.2をベースに、スッキリとまとめられたこちらのサイトは、地面にまで電飾が張り巡らされていた。「どうしたら目立つか考えた時、地面に電飾ってあまり見ないな、と思ってやってみました。なにかの儀式?って友達には言われましたけど(笑)」と@junkisbさん。
エントランスはガイラインに電飾を伝わせ、サイド部分は固定しやすい部分を繋いでV字型に。図らずも左右対称となったことで、遠目にも美しいレイアウトに仕上がっている。
「電飾は仕事で使う撮影用の小物を拝借してきました。電源は単三電池3本なのでお手軽です。キャンプでのイルミネーションは初めてでしたが、すごく気分が盛り上がって、またやりたいなって思いました!」。
03. 大型テント&バッテリー使いでゴージャス&コンフォートな空間作り。
牧野 光太
大所帯も余裕で収容できる超巨大なテントでご参加の牧野さんグループ。このコットンテントはベルギーのブランド、キャンバスキャンプのシブレーというシリーズで、ビアガーデンなどに使われているものを利用したという。昼間でも存在感を示すサイトだが、夜にはイルミネーションが灯され、室内にはカウンターやオシャレなファニチャーを備えたことで、まるでバーのような雰囲気に!
煌々とした電飾に加えて、高音質のスピーカーやストーブの熱気を循環させるためのサーキュレーター、各々のスマホ充電などで相当な電力が必要とされるが、牧野さんはGOAL ZEROの大型バッテリーを複数個用意してこれに対処。みごとなサポート体制で華やか&快適な空間を作り出していました。