国内屈指のアウトドアショップとして、2022年11月25日(金)に岐阜市にオープンした「HIMARAYA OUTDOOR GIFU(ヒマラヤ・アウトドア・ギフ)」。
岐阜といえば、45万人が集まった“ぎふ信長まつり”が記憶に新しいが、実は登山のメッカである日本アルプスや、バス釣りの聖地である琵琶湖にアクセスしやすいため、外遊びの拠点として再注目されているエリアでもある。
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大型テントもペグダウンで試し張り可能!
そんな岐阜を拠点にする新店舗「ヒマラヤ・アウトドア・ギフ」は、5万点以上のアウトドアプロダクトが並ぶ広大なフロアも圧巻ながら、最大の魅力は大型店では珍しい“体験提案型ショップ”というコンセプトにある。
ショップの敷地内には、キャンプ場さながらの開放的な芝生のオープンスペースが広がり、ここで実際に気になるギアのサンプルを試すことが可能。
大型テントをペグダウンして試し張りしたり、夕方にランタンを灯して光量をチェックしたり、焚き火台に実際に火を入れてみたり、屋外だからこそ可能なリアルなギアの使用感を体験できる。
THE NORTH FACEの品揃えは目をみはる!
店内のアパレルコーナーは、ブランド毎にディスプレイされているが、なかでも最もスペースが広いのがザ・ノース・フェイスのエリア。
“キャンプ”をテーマにセレクトされた最新ウエアと周辺ギアが、ずらりと並んでいるが、隣接するヒマラヤ本店でもアルパイン系のプロダクトを扱っているため、その品揃えは、国内でも指折り。
他にもパタゴニアやコロンビア、チャムスなどの人気ブランドが揃っているが、どのエリアもキャンパー目線にこだわった機能美アイテムが並んでいる。
もちろんキャンプシーンだけでなく、日常でも活躍するカジュアルなウエアも多いので、普段着として入手するのもあり。
“キャンプシューズ”という新しい視点の圧巻セレクト!
シューズコーナーは、数あるアウトドアシューズの中から、キャンプシーンに特化したモデルを厳選するという、新しい視点のセレクトが魅力。
キャンプで重宝する着脱しやすいスリッポンや機能的なブーツ、履き心地のよい防水&保温シューズを大量にディスプレイ。これだけあれば、お気に入りの一足が見つかるはず。
話題のギアやファミリー向けアイテムも満載!
大量に並んでいるアウトドアギアのセレクトも必見。これからの季節に活躍するストーブも、アラジンからトヨトミまで勢揃い。
GO OUT本誌でも話題のシマノのクーラーボックスを発見。しかも専用コーナーが用意され全種類が並んでいる。
そんなかでも一際目立っていたのが、パックラフトやサップも並ぶ、アクティビティ系のコーナー。こうした大型ギアも実際に遊ぶ状態でディスプレイされているのも、大型店舗ならではの魅力。
高コスパなオリジナルブランドも要注目!
「ヒマラヤ」が95年から展開するオリジナルブランド、ビジョンピークスのコーナーもあり。
テントからテーブル、チェアまで幅広いプロダクトがロープライスで揃うが、どれもベーシックなデザインなので、まるごとサイトを構築してもスタイリッシュな雰囲気に。
ビジョンピークス クロアトロアーチ2ルーム+RF ¥99000
その中央に鎮座するのは、タープ付きの5人用2ルームテント。昨年リリースされ即完した人気アイテムで、オープンのタイミングで再入荷されたとか。
今春に本格始動した、快適ウエアブランドのセトアウト。こちらは、“ネイチャー”、“リラクシング”、“ウエア”をテーマにしたアイテムを展開していますが、新作をフルラインナップでチェックできるのは、ここだけだとか。
セトアウト 難燃キャンプベスト ¥6930
こちらのデニム生地の難燃キャンプベストは、オープンを記念して用意されたショップ限定アイテム。定番の難燃生地と違い、着込むことで色落ちも楽しめる。
東海エリアの新名所に足を運ぼう!
近年のトレンドになりつつある大型アウトドアショップのなかでも、こだわりのセレクトと“体験提案型”という新しいコンセプトで、独自の魅力を発進する「ヒマラヤ・アウトドア・ギフ」。
今後は東海エリアの新名所になりそうなので、近郊の外遊び好きはもちろん、関東や関西からもドライブの延長で遊びに訪れてみては?
同じく“体験提案”をコンセプトにリニューアルされた、スポーツ系のアイテムが揃うヒマラヤ本館やゴルフ館も隣接しているので、アクティブ派はいろいろと楽しめるはず!
(問)ヒマラヤ・アウトドア・ギフ tel:058-201-0055 www.himaraya.co.jp/
Photo/Dai Yamamoto