「キャンプでもゆっくりお風呂に入れたらいいのに」そう思うことはありませんか? そんな希望を叶えてくれる「お風呂に入れるキャンプ場」をご紹介していきます。
今回ご紹介するのは、奈良と三重の県境に位置する「TAWAキャンプ場」。曽爾高原の麓にある2019年7月にできたオープンして間もないスポットです。
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直火OKやソロ限定もある、バラエティに富んだテントサイト。
奈良県の曽爾村にあるTAWAキャンプ場は、国定公園の特別地域にもなっている自然豊かなスポット。たくさんの木々と鎧岳を望む曽爾高原のロケーションが人気です。
できたばかりのキャンプ場だけあって、場内はどこも新しくてキレイ。テントサイトは全て区画に分かれていて、そのタイプも多種多彩で面白い。
解放感のある芝生の区画サイトは、クルマの乗り入れこそできませんが、搬入時の横付けはOKなので、荷物の搬入出時もご安心を。
そして焚き火好きには嬉しい直火可のサイトもあり、こちらはクルマの乗り入れがOK。広さも100㎡とゆったりとテントサイトを構築することができます。サイトの周りを木が囲んでいるので、人目を気にせずにのんびり過ごせるのも嬉しいところ。
その他にも、ソロ専用サイトやデッキサイト、電源付きサイト、ペット同伴可能なサイトなどなど、多彩なキャンプサイトが用意されているんです!
また、レンタル品も豊富だから手ぶらキャンプを楽しむことだってできます!テントの建て方が分からないビギナーには、あらかじめレンタルテントを建てておいてくれるサービスもあるので、全くの初心者さんでもご心配なく。
明治時代の古民家を利用したロッジ。
同キャンプ場では、明治元年に建てられてた古民家をリノベーションしたロッジにも宿泊可能。冷暖房完備で最大4名まで泊まれるからファミリーやカップルに◎。趣のある古民家の庭で楽しむバーベキューや焚き火は、またひと味違ったキャンプ気分を味わえそう。
TAWAキャンプ場のある曽爾高原は、春~夏は緑の大草原、秋には金色に輝くススキの絶景が見られるハイキングスポット。曽爾高原をはじめ、鎧岳や兜岳など、登山の拠点としても人気です。
また、場内には地元の食材を使った人気のレストランがあり、イチオシはかまどで炊いた地元産のお米。普段はランチ営業のみですが、予約をすれば朝食や夕飯も食べられます。チェックアウトの日は撤収で朝食を作るのも案外大変。そんなときにレストランで美味しい朝ごはんを食べられるなんて贅沢の極みですね。
西日本随一の天然温泉【お亀の湯】。
同キャンプ場の隣には、天然温泉「お亀の湯」があります。実はこの温泉、曽爾高原と言えばお亀の湯と言っても過言ではないほど地元では有名な温泉。口コミサイトの西日本ランキングで堂々1位を獲るほどの人気です。
石の浴室と木の浴室の2つの内湯があり、内湯の1つは加温なしの源泉かけ流しになっています。広々とした露天風呂からは、鎧岳や兜岳など曽爾の大自然が大パノラマで望めます。
温泉好きも唸らせる理由は、その泉質。ナトリウム炭酸水素塩温泉のとろみのあるお湯は、まるで化粧水のようにトロットロで、入浴後は肌がスベスベになると評判です。
キャンプサイト利用者なら、施設利用料に温泉チケットも含まれているので、1泊1回無料で入ることができます!ぜひとも評判の温泉に入らない手はないですね!
曽爾高原の景色と天然温泉を楽しむTAWAキャンプ場。
曽爾高原の麓にあるTAWAキャンプ場は、超人気温泉の隣にオープンした新しいスポット。国定公園に指定されるほど豊かな自然と、多彩なテントサイトを備え、ベテランからビギナーまで満足できるキャンプ場です。これから益々人気上昇間違いなしのTAWAキャンプ場で、冬~春キャンプはいかがでしょう?
【TAWAキャンプ場】
・場所:奈良県宇陀郡曽爾村太良路815番地
・tel:080-1503-5401
・営業期間:通年 ※毎週水曜日宿泊不可
・チェックイン/チェックアウト:13:00/ 11:00
・利用料金:区画サイト/4,400円~、古民家ロッジ/1人7,698円~ ※税込み、キャンプサイト宿泊者は別途施設利用料(温泉入浴券付き) 大人1,000円 小人500円
・施設タイプ:区画サイト/オートキャンプ/ロッジ
・ゴミ:分別処理
・キャンプ場公式サイト:uhiuhiushi.wixsite.com/sonikodamaresort
【お亀の湯】
・営業時間:11:00~21:00(冬季のみ20:30終了)※受付は終了1時間前まで
・定休日:水曜日(祝日の場合営業、翌日休業)、年末年始
・tel:0745-98-2615
・公式サイト: www.soni-kogen.com/hotspring/