「フジロックで、持ってて良かった」フェスマスターたちの必携アイテム拝見。

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「フジロックで、持ってて良かった」フェスマスターたちの必携アイテム拝見。

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夏でもムレ知らずのメッシュショルダー。

by COMMON EDUCATION ディレクター 前田恭幸さん

コモンエデュケーションのメッシュバッグ

前田さんおすすめの「FRAGILE MESH GROCERY BAG( ¥7560)」は、見た目から涼しげなメッシュバッグ。背面側には2つのインサイドポケットが配されていて使い勝手も◎。

「ステージ移動だけでも結構ハードなフジロックでは、大量に汗をかきます。そんなときでも、ムレずに背負える通気性のいいバッグなら、涼しい顔して楽しめる。雨具、折り畳み椅子、ガジェットなんかをガシガシ入れてもへこたれない丈夫さもいい!」

前田恭幸さん/COMMON EDUCATION ディレクター

バンブーシュートでの経歴を経て自身のブランドをスタート。スケート、音楽、アートの発想とアウトドアにおける快適性を組み合わせた、街でも着られる・使えるプロダクトを展開。夜のクラブ活動も継続中。
【FES DATA】
フェス歴:12年/フジロック参加歴:9回目/よく行くフェス:タイコクラブ、GO OUT CAMP

 

リーズナブルだけど高スペックな、USメイドの掘り出し物。

by ミュージシャン、作編曲家 松田ナオトさん

イースタンマウンテンスポーツのマウンテンパーカ

フジロック初参戦にして初出演を果たした松田さんが着ていったマウンテンパーカは、アメリカ老舗ブランドの定番。System Threeという防水・透湿加工が施されており、レインウエアとしても活躍する。

「5、6年前くらいに買った、日本では販売されていないアメリカ企画のもの。防水性、透湿性、軽量さ、どこを取っても抜かりない機能ウエアでありながら、85ドルと破格でした!そして、未だにしっかり撥水してくれます」

松田ナオトさん/ミュージシャン・作編曲家

バークリー音楽院作曲家出身のベーシスト、作曲家。インストバンドManhole New Worldでベースを担当し、2018年度フジロックにも出演。そのほか、ミュージシャンのサポートや作編曲も担当している。
【FES DATA】
フェス歴:6年/フジロック参加歴:1回目/よく行くフェス:GO OUT CAMP

 

一日の締めくくりに欠かせない、実力派シングルバーナー。

by ZOZOOUTDOOR店長、B.S.K.K 児玉敦洋さん

ソトのシングルバーナー

「今があるのは20歳のときに行ったフジロックのおかげ!」と振り返る児玉さんが愛用する「レギュレーターストーブ ST-310(¥6480)」は、軽量&コンパクトでありながら、火力も安定していて申し分ナシ!

「ライブを楽しんで、一日の〆にこれで湯を沸かし、仲間とカップラーメンを食べる。それがまた格別なんです!悪天候でも火がついて、カセットガスの種類も選ばないので、フェスに限らず重宝しています」

児玉敦洋さん/ZOZOOUTDOOR店長、B.S.K.K

ZOZOTOWNオリジナルショップ「ZOZOOUTDOOR」店長、ZOZOTOWN内のアウトドアショップのすべてに従事。その一方、故郷出雲で地元の仲間とアウトドアショップとカフェ&レストランの複合型ショップ「B.S.K.K」を営んでいる。

【FES DATA】
フェス歴:13年/フジロック参加歴:12回目/よく行くフェス:ハローニューデイ、ニューアコースティックキャンプ、GO OUT CAMP

 

9つのポケットにガンガン詰め込める、大容量ショーツ。

by tensixクリエイティブプロデューサー 月岡 徹さん

グリップスワニーのショーツ

自身もフェスの企画・制作を行う月岡さんがおすすめする「GEAR SHORTS(¥8532)」は、フロントからバックにかけて計9つものポケットが備わっている、アウトドアにはうってつけのユースフルな一本。

「なにしろサイズ豊富なポケットが充実しているので、大変便利でした。鍵や携帯電話はもちろん、大きめのポケットにはタオルやボトルまで入れられて。同じ仕様のフルレングスも持っていって、夜はそちらに穿き替えていました」

月岡 徹さん/tensixクリエイティブプロデューサー

2018年より12年間勤めたGREENROOMからフリーランスとして独立。フェスやイベントの企画制作からアウトドア、スポーツ、ファッションブランドのクリエイティブ制作まで幅広く活動中。
【FES DATA】
フェス歴:14年/フジロック参加歴:1回目/よく行くフェス:グリーンルーム

 

シンプルなデザインに機能性を秘めた、デニム巾着バッグ。

by フリーランスデザイナー 大貫達正さん

ウエストオーバーオールズの巾着バッグ

フリーのデザイナーとしてさまざまなブランドや企画を手がける大貫さんのおすすめは、紐の結び目を変えることで長さの調節が可能な2wayバッグ。

「飲み物を買う時に財布を取り出しやすかったり、邪魔な時には斜め掛けに出来たりと、予期せずフェスでの利便性にも長けていました。丸型のマチで、携帯のバッテリーや扇子、タオルなど、荷物の形状を選ばないところも使いやすい!」

大貫達正さん/フリーランスデザイナー

自身のブランドWESTOVERALLSを手がけるほか、フリーのデザイナーとして他ブランドも兼任。逗子の一色海岸にて営業中の海の家THE SAIL HUSで、スタッフユニホームや限定グッズを販売中!https://www.the-sail-hus.com
【FES DATA】
フェス歴:1年/フジロック参加歴:1回目

 

十人十色のアイテムを、今後のフェスの参考に!

普段活躍する場もキャラクターも違う10人ならではの、個性豊かなアイテムが登場しました。天気が読みづらかった今回のフジロックでは特に、防水・透湿に優れたギアや、手ぶらで出掛けられる収納たっぷりのアイテムが目立ったようです。

フジロックで活躍したとあれば、他のフェスにも役立つこと間違いなしでしょう!

 

Text/Masahiro Kosaka、GO OUT編集部

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