日頃より海外出張に飛び回るGO OUTでおなじみの3人に、愛用するキャリーバッグについて聞くこの企画。盆休みやシルバーウィークを目前に控え、まさに海外旅行直前というあなたは必見です!
旅の良し悪しを大きく左右するキャリーバッグ、モデルケースをお届け!
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F/CE.® 山根敏史さんの、7泊8日の旅バッグ。
旅から得たインスピレーションを基に、日常生活を快適に過ごせる機能的なプロダクトを生み出すF/CE.®(エフ シーイー)。アウトドアとの親和性も高いことから、多くの外遊び好きを虜にしているブランドです。デザイナーは、インストゥルメンタルロックバンドtoe(トー)のベーシストとしての顔も持つ山根敏史さん。ふたつの異なる活動のなかで、海外へ出かける機会は必然的に多くなります。
【着用アイテム】
シャツ¥17064(GRAMICCI by Satoshi Yamane)、ショーツ¥19440(F/CE.®)、キャップ¥6480(F/CE.®)、サングラス 私物(Ray-Ban)、スニーカー 私物(adidas)、キャリーバッグ 私物(RIMOWA)
ヘビーユースに堪えうるタフネスと、アフターケア。
リモワ トパーズ スポーツ 104L
仕事でも家族旅行でも海外に出かけることが多い山根さんは、キャリーケースを6個所有しているそうですが、最近はもっぱら、RIMOWA「TOPAS SPORT」の一択。使っているのは「スポーツタイプ」という、高さや幅より奥行きがたっぷりあるモデルです。
「いわゆるキャリーバッグって、奥行きがないから荷物を入れづらいんですよね。これならぎゅうぎゅうと押し込まなくても悠々入る。あと、小さな車にも積み込みやすいサイズであるところも便利。そのデザイン性もやはりいい。昔から、ドイツのプロダクトが好きなんです」
タフで堅牢なつくりが魅力のRIMOWAではありますが、ときに修理が必要なことも。ただ、そんな場面でも、ブランドの魅力が垣間見えます。
「とにかく、アフターケアの対応がいいんです。5年間の保証が完備されていて、壊れたらすぐに修理してくれる。僕は年に20回くらい海外に行くので、酷使に堪えられるモノで、かつ、ちゃんとメンテナンスしてくれるっていうのは大きい」
「荷物は基本、アイテム毎にスタッフサックに小分けにします。ホテルに着いてすぐ荷物を取り出して、引き出しやクローゼットに全部収納してしまうので、あらかじめまとまっていたほうがスムーズ。長期で行くときは快適さを求めて、ホテルを家みたいな環境にしてしまうんですよね(笑)」
2泊3日の短期旅行向きにデザインしたバックパック。
F/CE.® オーセンティック タイプB ビッグトラベルバックパック ¥25920
「そもそも旅をしやすいように設計しているので、街づかい以上に、2泊3日の旅行で活躍します。たとえばサイドにはバッテリーやカメラを入れられるクッションポケット、フロントにはパスポートやガジェットを小分けできるスリット付きのポケットを完備しています。PCスリーブやコインポケット付きのメインコンパートメントは、下の方の荷物も取りやすいよう、観音開きできるようにしてあるんです」
※F/CE.® オンラインショップはこちら!
山根さんが次に狙うは、リモワの色違い。
リモワ トパーズ ステルス 100L ¥187920
「キャリーバッグはたくさん持っていて、RIMOWAだけで4つ。ウィールが4つ付いてるものなら、背中合わせ転がして一度に計4つ運ぶことができるので、荷物の多い海外出張では重宝しています。いま使っているものがとにかく使いやすいので、次は色違いで、オールブラックでマット仕上げの『TOPAS STEALTH』を買おうと思っています」
意外と盲点?アフターケアの手厚さ。
どうしてもデザインや容量に目が行きがちなキャリーバッグ選びですが、その耐久性はもちろん、メンテナンスがどれだけ手厚いかも重要になってきそうです。山根さんの太鼓判は、年に20回も海外に行くというそれだけで、並々ならない説得力がありますね!
Photo/Kenya Chiba