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子どもたちと裸足で過ごすのが気持ちいい!
— 実際の住み心地はどうですか?
住み始めてから1年ほど経ちましたが、思っていた通りで満足しています。特にリビングを広く取れたのが良かったです。息子が裸足で走り回っているのを見ていると、こっちまで嬉しくなります。ただ木は音が響くので、子どもがもっと大きくなったときに、集中して家で勉強してもらえるかどうか心配かな(笑)。
2Fのロフトやソファ裏の子どもの遊び場スペースは、将来的には子ども部屋にしたり本棚をつけたりするつもりです。そうやって子どもの成長に合わせて変えていけるのは嬉しいですね。家づくりの設計段階で、現状の希望や将来的な話を相談したり、逆に提案したりしてもらいながら進められたのでとても心強かったです。
— インテリアにはどんなこだわりがありますか?
奥さんはモダンなものが好きで、ボクはアメカジが好き。まだモノも少ないせいか、今のところバランスが取れているかなと。本当はコテコテのアウトドア感をもっと出したかったんですけど……。
— 靴や洋服の数がすごいですね!
職業柄ですかね(笑)。靴棚は自分でD.I.Yしました。基本的には標準でついてくるけど、自分で作りたかったのでスペースを開けておいてもらいました。これでも全てが収まっているわけではなく、2Fの納戸にも大量に置いてあります。
— ここに暮らし始めて、ライフスタイルに変化はありましたか?
子育てが生活の中心になったことですね。ここは自然豊かで、近所に公園もいっぱいあるし、子どもを育てるには抜群の環境です。周囲もボクらと同じような子育て世代が多いので、悩みは一緒というか、子どもが騒いでも理解があるので住みやすいです。
あとは休日の過ごし方が変わりました。休日が2日あったら、1日は都心に出かけたり子どもの遊び場に行ったりするけど、もう1日は家にこもって、薪を割ったり庭の手入れとか、家の仕事を優先的に行うようになりましたね。
— 最後に、この家のなかで一番お気に入りの場所はどこですか?
(ご主人)ボクはやっぱり庭のBBQキッチンですね。完成がホント待ち遠しかったんですよ。友達とBBQをしたり、家族で庭に出て食事をする、というのは憧れのライフスタイルでしたから。
(奥様)私は、リビングですね。いま育休中で、あさひの寝かしつけやたっくんが走り回っているのを見守りながら、1日のほとんどをリビングで過ごしているので。
暮らしの逸品。
①ジョージ・ピーターソンのスツール
アメリカを代表するノースカロライナの木工作家ジョージ・ピーターソンのスツール。「見た目の美しさに惚れ込み以前から狙っていたものです。キュレーターズキューブのエキシビションを訪れたときに、思いきって購入しました。サイドテーブルとしても活躍しています」。
②ハイクでオーダーしたキャビネット
中目黒にあるインテリアショップ「ハイク」でオーダーしたというキャビネット。「この家のサイズに合わせて作ってもらいました。ゴミ箱など見せたくないものは引き出し式にしてスッキリと見えないように。配線の関係で電源と給湯器はその部分をくり抜いている点がポイントです(笑)」。
Photo/Dai Yamamoto
BESS COUNTRY LOG
COUNTRY LOG(カントリーログ)は、飾り気のない素朴さと力強さをもつログハウス。毎日を自然体で過ごせるカントリースタイルの家。ベーシックな外観、リビングから広がるウッドデッキ、大きな吹き抜け、開放感あるオープンロフト、天窓のある部屋など、自然のぬくもりを満喫するための家なのだ。
(問)BESSスクエア tel:03-3462-7000 www.bess.jp
FB:BESSの家 Instagram:@bess_slowlife
「BESSの家」とは?
「住む」より「楽しむ」をスローガンに、ログハウスなど個性豊かな木の家での暮らしを提供しているBESS(ベス)。住む人が遊びごころを活かし、自然体でおおらかな毎日を過ごせる家づくりが魅力のひとつだ。www.bess.jp