BESSの家〜お宅訪問編〜 vol.2 ログハウスと家庭菜園とD.I.Y.

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BESSの家〜お宅訪問編〜 vol.2 ログハウスと家庭菜園とD.I.Y.

「住む」より「楽しむ」をスローガンに、ログハウスなど個性豊かな木の家での暮らしを提供しているBESS(ベス)。住む人が遊びごころを活かし、自然体でおおらかな毎日を過ごせる家作りが魅力のひとつだ。WEB版ではそんなBESSの家で暮らしを楽しむさまざまなオーナー宅を訪問。月1回更新の連載でお届けしていく。

 Photo/Kenji Fujimaki Report & Text/GO OUT


Table Of Contents : 目次

vol.2 ログハウスと家庭菜園とD.I.Y.

川辺央士さん(41歳/会社員)里佳さん/ひよりちゃん/みのりちゃんファミリーの場合

【DATA】

  • エリア:千葉県成田市
  • 住居タイプ:BESSカントリーログハウス[ウォームテイスト]
  • 間取り:3LDK
  • 居住年数/約5年半
  • 家族構成/4人
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ウッドデッキからつながるお庭はほぼ全体を家庭菜園に。現在は、ナス、白菜、キャベツ、レタス、ブロッコリー、ニンジン、ラディッシュなど10品目以上を育てている。夏野菜は一通り収穫し終え、いまは秋野菜を栽培しはじめたところだそう。

野菜づくりも家具づくりも、趣味を超えた「日常」の一部。

千葉県・成田市。都心からクルマで1時間ちょっと離れた住宅地。お庭側の写真を見ると結構な田舎暮らしにも見えるが、じつはそうでもないのだ。あえて道路に面して玄関を設けず、家の脇を回り込むように進むとウッドデッキを中心とした川辺邸のプライベート空間が広がっていた。温かみのある色調のBESSカントリーログハウスの雰囲気にぴったりな、家庭菜園のある暮らしだ。

ご主人は、キャンプや登山、トレイルランなど、一通りのアウトドアを経験したうえで、最近はトライアスロンに挑戦しているという根っからのソト好き。そしてナイものは木で何でも作ってしまう、D.I.Y.マスターだった。

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庭にある薪棚や道具収納用の小屋、耕うん機用の小屋など、ほぼすべてがご主人の手作り。玄関につづくウッドデッキにもお子さん用に自作したシーソーや黒板などが置かれていた。
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ウェルカムボードに感涙の取材陣。奥に見えるベンチもご主人のD.I.Y.の賜物。

—この家に住んでライフスタイルに変化はありましたか?

ここに越す前は、もっと駅に近い2DKの賃貸マンションでした。その頃から家族みんなキャンプが好きで、外でご飯を食べたくてベランダでこぢんまりとBBQをしてみたり、D.I.Y.用の木材もわざわざ実家で切って持ち込むスタイルでした。

それがいまは、辺りをあまり気にせずにノビノビとできるのは大きいですね。それに、家の中で何かをするのも楽しいんですが、明るいうちは外に居たいって思うようになりました。子どもを怒ることも少なくなった気がします。

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リビングから続くウッドデッキとその前に広がる家庭菜園。外で作業をしていもその気配を感じられるのが嬉しい。

—イン(中)とアウト(外)の境目が、いい意味で感じられないお宅ですよね?

そうですね。そういえば、リビングに居た子どもがウッドデッキの方に走っていって窓にぶつかったりしたこともありましたね(笑)。

この辺は住宅地ではあるんですが、裏に小さな森があるので朝になると鳥のさえずりが聞こえたり、ちょうど空がひらけていてお月見にも最高なんです。そういった意味では、家に居ながらキャンプの気分が味わえるので、ここに住んでからオートキャンプに行く機会は減ったかもしれないですね。家庭菜園やD.I.Y.に関しても私にとっては趣味ではなくて「日常の糧」のようなカンジになっちゃいましたね(笑)。

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お庭の片隅には自作の燻製器も。食にもこだわり満載な川辺さん。一体ここから何が出てくるのだろう?
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GO OUT編集部
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