マムートが2017FWモデルとしてリリースする最新アウターを外遊びの達人たちが着用。この一着の出会いが、彼らが目指す理想のライフスタイルや新たな挑戦をサポートする。日頃からアウトドアと密接に関わる2名のスタイルを拝見!
Takahiro Kimura 木村貴洋 /GALLUP マネージャー
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良いモノと長く付き合うライフスタイルを提案したい。
D.I.Y.の聖地と呼ばれるギャラップ厚木ショールーム。巨大倉庫を活用した広大な店内には、世界中の古材やアンティーク家具が所狭しと置かれているが、広すぎてエアコンが効きにくいため、冬場はアウターが欠かせない。
「店内でD.I.Y.作業をすることも多いから、仕事着のアウターとして一番重要なのは軽さと耐久性。それとフィット感です。そのあたりを考慮すると、アウトドアブランドのダウンジャケットに辿り着くんですよ」。
そう語るスタッフの木村貴洋さんが着用するのは、ドライテック プレミアム ダウン・コート。
「このダウンはフィット感が抜群だから作業の動きを妨げないし、丈の長さも丁度いい。個人的にはワークスタイ ルにマッチするティンバーカラーも最高。自然にも馴染む色合いだから、趣味の釣りでも羽織りたいです。今年はフライフィッシングで渓流デビューするつもりなんですよ」。
休日は外遊びを満喫しているが、そこで得た経験も仕事に活かしている。
「フライは自作の毛針を使うけど、限られた素材と道具で新しいモノを生み出すという部分は、DIY作業と同じ。どちらも閃きやアイデア、チャレンジ精神が重要なんです。それとアンティークが好きだから、釣具も旧いギアを愛用しています。やっぱり長年使い込まれても残っているモノは本物だと思うんですよ。自分で実際に使ってみるとよくわかります。そんなアンティークの素晴らしさや、古材を再利用したリクレイムドアイテムの魅力を伝えていくのもボクの仕事。それがギャラップというショップの本質なのかもしれません。これからも本当によいモノと長く付き合うライフスタイルを提案していきたいですね」。
(上)古材にワックスをかけるD.I.Y.作業をこなす木村さん。(下)木村さんお気に入りの釣具とカメラ。「アメリカ製のバンブーフライロッドは、しなりが良くて丈夫。1920年代のヴィンテージの真鍮リールとセットで愛用しています」。釣りに行くときは必ずカメラも持参するが、現在はライカのデジカメのファーストモデル、M8を愛用中。
ジャケットともレイヤードできる着丈が特徴的な、ドライテック プレミアム ダウン・コート。天然のダウンを使用しながらも、フルシームレスの防水仕様のため全天候に対応する。全4色展開。¥73440