「住む」より「楽しむ」をスローガンに、ログハウスなど個性豊かな木の家での暮らしを提供しているBESS(ベス)。住む人が遊びごころを活かし、自然体でおおらかな毎日を過ごせる家づくりが魅力のひとつだ。WEB版ではそんなBESSの家で暮らしを楽しむさまざまなオーナー宅を訪問します。
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vol.9 ログ小屋IMAGOが、趣味を詰め込んだ憧れの離れに!
■桑原 誠さん(38歳/青果店) 亜理沙さん/遼大くん/楓ちゃん
- 【DATA】
- エリア:長野県安曇野市
- 住居タイプ:BESS ワンダーデバイス+IMAGO
- 間取り:8スパン
- 居住年数/約1年
- 家族構成/4人
「せっかく田舎だから田舎らしく、楽しい素材いっぱいの家に」
今回訪問したのは、長野県安曇野市にお住まいの桑原邸。母屋はBESSワンダーデバイス、離れとしてログ小屋IMAGOを建てた大きな中庭があるお家。アメリカンなデザインがお好きというご主人。家の外には米トヨタのタンドラやバギー、お部屋の中はインテリアからD.I.Y.ツールまでとにかくアメリカ!な趣味空間になっていた。
―BESSの暮らしはいつ頃からスタートしたのですか?
1年ちょっと前からですね。もともとは2LDKの中古物件に住んでいましたが、雑誌等の記事を見ていずれはBESSのようなログハウスに住みたいと考えていました。
あるときたまたま展示場に行く機会があり、ずっと家を建てたいと思っていたのでBESS自体はすぐに決めましたね。
ただ、土地がなかなか決まらず2年ほどモヤモヤ状態で……。
―でも、広いお庭があっていいところですね。
本当はもう少し狭くてもよかったんですが、土地探しで苦労していたのと、かなり安かったので。
当初考えていた予算よりは高くついてしまいましたが、せっかく買ったなら思い切って遊ぼうということで、コツコツと作業してきました。中庭はじつはまだ手入れ中で未完成なんです。
家に楽しい素材がいっぱい揃っているので、私も含め家族それぞれが帰ってから何をしようって考えているみたいで、それが嬉しいですね。
―BESSの暮らしをはじめて変わったことは?
やっぱり空間の自由度があるのがいいですね。ワンダーデバイスは吹き抜けがあって、1階にいても2階にいても同じ空間を共有している感じなので、子どもが帰ってきて部屋に篭もらないんです。
ダイニングテーブルのサイズを大きくして子どもの勉強机も兼ねさせたり、ボクが庭いじりをしているときは子どももデッキで宿題をやっていたり、ちょっとした工夫もしていますが、そういった当たり前だったことを崩すことで、素直に伸び伸び育つのかなぁと考えています。
毎日2時間コツコツ。組立から塗装まですべてD.I.Y.
―IMAGOを建てたキッカケはなんですか?
BESS展示場の担当の方に趣味のバイクを見せに行った時に、たまたま発売されたばかりのIMAGOを案内されまして。
その営業所ではまだ誰も契約していないと聞いたので、つい購入してしまった感じです。
その代わりではないですが、組立も塗装も全部ジブンでやろうと。仕事終わりに2時間ずつコツコツ、約1ヶ月くらいかけて仕上げました。
結果的には、中学生くらいから集めてきたガラクタの置き場がやっとできた感じですが、それだけだともったいないので、子どもが絵本を読む専用の部屋として使うようにしています。
―IMAGOのD.I.Y.で一番苦労したところは?
屋根ですかね。自営業で休みがとれないもので、作業時間は毎日17時から19時の2時間、それ以降は家族との時間と決めていたのもあって、なかなか進まないんです。
ブルーシートをかけてお茶を濁していたら急にサッシ作りが面白くなってしまったり(笑)。
デッキづくりや塗装も自分でやりましたが、屋根づくりが一番時間がかかりました。
―今後手を加えたいことや、やりたいことはありますか?
まず必要なのは薪棚ですかね。もちろん今もあるはあるのですが、実際に1年住んでかなりの量を使うことがわかったので、もうすこし増設すれば壁代わりにもなるかなぁと考えています。
それとトロッコで家の周りをグルっと一周できるようにしたいですね。基本的には薪を運ぶためのものですよ(笑)。でも子どもたちも喜ぶかなぁと思って。