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“暮らし心地”を追求した居場所で、子どもたちの成長を日々見守る
— 古川さんの感じるBESSのいいところは?
建ててゴールではなく建ててからがスタートなところです。家族の成長とともに家も成長していき、経年変化を楽しめる点にあると思います。
靴棚を作ったり寝室の壁の色を変えたり、暮らしをもっと楽しむためにD.I.Y.は欠かせません。
— 他にこだわった点はありますか?
おうち自体はナチュラルでヴィンテージ風だけど、家具や家電は機能的なもので揃えました。アウトドアなものは好きなんですが、それを増やしていくとキリがないので、あくまでも暮らしを最優先してモノは少なめにしてます。2Fのロフトなんて、子どもの滑り台とハンモックしかないですから(笑)。
— 逆に、失敗したなぁってところはありますか?
失敗したってわけではないけど、梅雨の時期など高湿な状態が続くと、ドアが閉まりにくくなることがあります。でも自分で調整できるので問題ありません。ログハウスだから仕方ないよね、またかって感じで笑い飛ばしてます。
— ご自宅で一番のお気に入りはどこですか?
冬は薪ストーブの前に陣取ってますね。薪ストーブの火を眺めながらボーッと過ごすのが幸せです。そんなボクと丈を奥さんがソファの上から眺めてるっていうのが去年の定番でした。
— 微笑ましい風景です。最後にベスの家で今後挑戦したいことなどありますか?
電飾や焚き火をつけて、庭でのナイトシアターに挑戦したいと思っています。ポップコーンを食べながら映画を楽しみたいです。子どもに合わせて『カーズ』がいいかな〜!?
暮らしの逸品。
①ジムニー
芸人ヒロシが乗っていることでプレミアがついてしまったというJA11最終型のジムニー。「購入してから全塗装やリフトアップ、タイヤ交換など、カスタムしました。ひとりで遊びにいく時のいい相棒です」
②ハンティングトロフィー
共通の友人である、チェーンソーアーティストから購入したもの。「初めて見たときに、可愛い作品だなと思ったんです。後ろの台座は購入後にD.I.Yして作り直しちゃいました」
- Photo & Movie/Dai Yamamoto
カントリーログ
削り出しの無垢材を積み上げたカントリーログは、住む人の感性や個性を自由に表現できるログハウス。穿き込んで手放せなくなるジーンズのように、住むほどに自分の味が出てくる。長折れの屋根やテラス戸からつながる広いウッドデッキも特徴のひとつ。また中に入れば質感のある無垢材で囲まれた空間が、開放感のある吹き抜けでロフトとつながり、これからのワクワクするような暮らしを想起させてくれるだろう。
(問)BESS tel:03-3462-7000 www.bess.jp
FB:BESSの家 Instagram:@bess_slowlife
「BESSの家」とは? 「住む」より「楽しむ」をスローガンに、ログハウスなど個性豊かな木の家での暮らしを提供しているBESS(ベス)。住む人が遊びごころを活かし、自然体でおおらかな毎日を過ごせる家づくりが魅力のひとつだ。www.bess.jp