目指したのは、子どもが思いきり遊べる梺の暮らし【BESSの家・お宅訪問編 vol.37】

住むなら絶対にログハウスしか考えられたなかったという古川さん。どうしてもログハウスに住みたくて、時間をかけてじっくりと奥さまを説得していったそうです。

そして実現したのは、里山の梺にとけ込み自然を楽しむ家。そんな幸せいっぱいの家族4人が暮らすBESS「カントリーログ」での暮らしを訪ねました。

■オーナーDATA：

古川享さん（31歳／会社員）・渚さん、丈（じょう）くん、玄（げん）くん

エリア：岐阜県美濃加茂市
住居タイプ：カントリーログ＋イマーゴ
居住年数：約1年8ヶ月
家族構成：4人

▼古川邸の雰囲気をまずは動画で▼

Table Of Contents : 目次

子どもの楽園？自然に囲まれたログハウスでのんびり子育てを。

— 玄関先で動物のオブジェがお出迎えしてくれましたが、自作したものですか？

あれはボクら夫婦の共通の友人であるチェーンソー作家の作品ですね。チェーンソーアートの日本最年少チャンピオンにもなってる面白い人で、BESSの家の雰囲気にあってると思って購入しました。

— 確かにハマってます！家を建てる際は、BESS一択だったんですか？

デートを兼ねてLOGWAY（展示場）に見学に行ったんですけど、奥さんは「住むには不向きだよね」って最初は嫌がっていました。ボクは見た瞬間これしかないって、思っていたんですが。

（奥さま）私はもともと、家を建てるならモダンな雰囲気のおうちがいいなーと思っていたんです。初めてLOGWAYで見た三角屋根のログハウスは、海外のおじいちゃんおばあちゃんが暮らす家ってイメージで、私たちが住むにはまだ早いんじゃないかなって（笑）。システムキッチンにも憧れがあったし！でも、最終的には主人の「住みたい」という熱意に押されてしまいました。

庭にはセルフビルド＆ペイントしてジムニーと色を合わせたログ小屋IMAGO（イマーゴ）も。今はまだ倉庫としての使用にとどまっているが、今後は趣味部屋や子どもの遊び場などとして活用させていく予定。

— 当初は意見が割れていたんですね!? 引っ越してくる前はどんな暮らしだったんでしょうか。

美濃加茂市の市街地に住んでました。普通の賃貸で共働きのときは便利でよかったんですけど、やりたい暮らしとは程遠いなと。家を買おうかなと本気で思ったのは長男が産まれて歩き始めたくらいの頃からです。ちょっと狭いねって。

— やりたい暮らしとは？

もともと僕ら夫婦は温泉で有名な下呂出身で、自然豊かな場所で育ったんです。だから将来的にはそんな暮らしが良いなと思っていて……特に妻はアラスカにホームステイしていたことがあったので、自然を感じる暮らしにはお互い憧れていました。

— では奥さま、実際に暮らしてみていかがですか？

（奥さま）子どもも楽しそうに過ごしていて自然環境は申し分ありません。収納は少ないですが、その分余計なモノを置かずに暮らせるのも掃除が苦手な私にはメリットです。ログハウス特有のあたたかみは居心地が良くてほっこりするし、おばあちゃんになる前に暮らし始めて良かったです（笑）。

— 以前の住環境と比べて、ライフスタイルに変化はありましたか？

庭でご飯を食べたり、友人を招いてBBQをやったりできるのは嬉しい変化です。子どもを庭で遊ばせられるのも大きいですね！以前はクルマの行き来が多い場所に住んでいたのでちょっと怖かったんです。

あと、インスタグラムを通じて、まさかBESSユーザーの友だちができるとは思っていませんでした。特に仲の良い人が同じカントリーログに住んでいて、子どももボクらと同じく二人。どういう暮らしをしているのかお互い気になって、すぐに仲良くなりました。薪集めなどの情報交換したり子ども同士遊ばせたり、BESSの家に住むまでは考えられなかったことです。