約15年前に大手アウトドアメーカーに吸収され、消滅の憂き目にあったFranklin Climbing(フランクリン クライミング )。この’90年代の外遊びシーンを牽引した名門が今季から新たにスタート。
日本でのリブランディングにより、ヴィンテージアウトドアを掲げ、90年代のディティールやデザインをオマージュしたプロダクトがラインナップ。本格アウトドアに耐えられるスペックと親子でコーディネートを楽しめる充実のサイズ展開が魅力となっている。
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フランクリン クライミングとは?
ブランド設立は1995年、オレゴン州ベントにて。カスケード山脈の麓でクライミングギアを中心に製作し、世界初のクライミングホールドも開発。多くのクライマーから信頼され、丈夫で機能的なアパレルは90’sストリートでも大ヒットとなった。その過熱ぶりは現在もオリジナルが古着市場で高値をつけるほど。
約15年前に一旦本国で消滅した後、2021年日本にてリブランディングされ新たにスタート。90年代のディティールやデザインをオマージュし、アウトドアならではの高機能性を持たせたラインナップを備えている。
バリエーション豊富だからシーン問わず着られる!
「体を動かすのが大好きなので、キャンプだけでなく登山も嗜みます」という石川さんご夫婦。調理師である遥さんの腕前をアウトドアで堪能するのも楽しみのひとつだとか。
「フランクリン クライミングはシックからカラフルまで選択肢がタップリだから、日常的に着られますね。いろんなアクティビティに対応できる、軽くて動きやすい作りもありがたいです」。
子どものファーストアウトドアをサポート。
陽生くんが小学生になったタイミングでキャンプをはじめた大川さん親子。「非日常的空間で息子が新鮮な体験をし、楽しく過ごせているのが何より! 」。
お気に入りのマウンテンアノラックは鮮やかなオレンジに惹かれたそう。「最近は年齢的に明るいウエアを選ばなくなりましたが、この絶妙な色合いに惚れました。プルオーバーだからインナーを気にしないで済むのも良いですね」。
家族みんなの好みに合わせられるラインナップ。
もともと旅行が趣味だったという桑原夫妻は、子どもの誕生を機にファミリーキャンパーに。璃子ちゃん、航大くんを連れて小さな冒険を楽しんでいる。
「外遊びに窮屈なウエアは不向き。フランクリン クライミングならサイズバリエが豊富で、動きやすいデザインだから子どもたちもストレスなく遊べます。親としては親子ペアルックに無理なく挑戦できるのが嬉しいです」。
使いやすい難燃アイテムに焚き火ファンも満足。
バーベキューの延長でキャンプにハマったという山崎さんファミリー。「いつもと違う環境で食事し、焚き火を囲んで話す。いつも一緒にいる存在ですけど、もっと距離が縮まる気がします」。
コーディネートはアースカラーを共通させ、家族らしい統一感が出るように。焚き火を管理する亮彦さんは難燃加工のエプロンも欠かせない。「火に強いだけでなくポケットも沢山ついているので、キャンプ中は色んなタイミングで活躍しそう」。
ルックスと動きやすさを高次元で融合。
GO OUTをはじめ、さまざまな媒体で活躍するカメラマンの烏頭尾拓磨さん。買ったばかりのギアを現場で実際に使ってみるのが楽しみだそう。「最近は妻を連れてのキャンプが多くなりました。昨年生まれた長男とも数回来ています」。
職業柄、動きやすいウエアが好みというが、フランクリン クライミングなら問題なし。「サイジングはもちろん、シルエットやパーツのバランスが良いのでしょうね。着ていてつっ張りを感じません」。
パパ納得のヴィンテージ感を漂わせながら、アウトドアに必要な機能性やタフさまで有する新生フランクリン クライミングのアパレルたち。
ファミリーでアウトドアを楽しみたいのに、みんなのお気に入りになるアイテムが見つからないと嘆く、外遊び大好きペアレンツにオススメだ。取り扱いはCIAOPANIC TYPY全店舗。気軽に足を運ぶべし!
(問)CIAOPANIC TYPY ベースヤード原宿店 tel:03-3486-5118 bit.ly/3gjuR9t
- Photo/Shouta Kikuchi
- Styling/Tomomichi Kondo