「AS2OV」というバッグブランドを知る7つのキーワード。

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「AS2OV」というバッグブランドを知る7つのキーワード。

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Table Of Contents : 目次

05. 表情を重視して作られたバリスティックシリーズ。

「コーデュラナイロンの中でもハイスペックで強い生地として認知されてきたバリスティックは、一般的には1680Dというすごく太い番手の糸が使われているのですが、それだけ厚い素材になると生地が張ってしまう。そうすると、ポケットとか指でつまめるようなたわみ感が生まれなくて、バッグに表情をだせない、そして重くなる。普段の使い方でそこまで強い耐久性が必要かな?ということもあって、オリジナルのバリスティックを作りました。

とはいえ、タテ1000Dとヨコ840Dの66ナイロンという強い糸を組み合わせて、織る時に規定のスペックの織り方をしているので、糸を供給しているインビスタ社の認証も受けて“コーデュラ バリスティック”のネームも入れています。これはライトなバリスティックというイメージで、耐久性があってデザインでもしなり感がだせて、ちょうど良い風合いになりました」

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EXCLUSIVE BALLISTIC NYLON 3POCKET BACKPACK ¥37800

アッソブオリジナルのコーデュラ バリスティックナイロンを用いて、耐久性と艶やかな表情を獲得したモデル。各部にベジタブルタンニンで仕上げたヌメレザーを採用し、従来のバリスティックナイロンと異なる重すぎない弾力とハリも実現。ショルダーハーネスやウエストベルトに装備したポケットや、衣類などをかけられるフロントのバックルなど、アウトドアでも活躍する装備も満載。

 

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06. アイデアをカタチにしてくれるパートナーの存在。

「アンバイ テックスも、コーデュラ バリスティックも、ボクらのバッグづくりにとって必要になる生地は、長年のパートナーになっている生地屋さんと一緒につくってきました。レザーにもこだわっていて、姫路のタンナーさんに手掛けてもらっています。

これは一般的に多いクローム鞣しじゃなくて、手間の掛かるタンニン鞣しで、経年変化が違う。味がでてくる。茶系だとそれがよく感じられます。色付けも顔料仕上げじゃなくて、染料仕上げ。色合わせも大変な手法です。化粧に例えると、厚化粧の顔料仕上げか、薄化粧の染料仕上げか。ボクらはタンニン鞣しの染料仕上げなので、その分ベースのレザーそのもののが、べっぴんじゃないとダメなんです(笑)。長年のパートナーとチャレンジしながらモノづくりしているというスタイルは20年変わりません」

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07. 「AS2OV」ブランド名の由来とは?

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「素材にはこだわりがありますが、みなさんが気軽に持てるように、コストパフォーマンスも意識しています。AS2OV(アッソブ)というブランド名は、“A SHARED SENSE OF VALUE”(共有する価値観)の略で、そういった想いから名付けました。ユーザーと価値観を共有できるといいな、ということで。あと付けで“遊ぶ”という語呂合わせ的な意味も生まれましたけど(笑)。

ボクらの作るバッグは“街”中心に使ってもらうことが前提です。そのため、PCスリーブやスマホポケットなど、普段使いしやすいディテールをふんだんに取り入れているんです。実際に使用してもらうとかゆいところに手が届くようになっていると思います。日本人らしい細かいデザインだと、海外の方から驚かれることがよくありますね。デザインで価値観を共有するというコトバを超えられるのはいいですね(笑)」

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EXCLUSIVE BALLISTIC NYLON 3POCKET BACKPACK のショルダーハーネスにはコードホール付きのポケットを装備する。

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ウエストベルトにはジップポケットと面ファスナーポケットを採用。

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(問)アンバイPR tel:03-6434-0709 www.unby.jp

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GO OUT編集部
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