JAMPACKING to GO OUT!! vol.3 北の大地で実践する雪上リアルライフ。【スペシャルムービーあり】

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JAMPACKING to GO OUT!! vol.3 北の大地で実践する雪上リアルライフ。【スペシャルムービーあり】

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今回のJAMPACKING to GO OUT!!は、北海道を拠点に活動する写真家・映像作家、ニール・ハートマンさんの日常をレポート。雪の降りしきる、まさに白銀の世界のなかで、ライフワークであるスノーボード&撮影に挑むニールさん。そんな彼の愛車はもちろん、ダイハツ・ウェイク!!

Photo/Tsutomu Nakata Report & Text/Noritatsu Nakazawa


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理想の被写体を追い求め、白銀の世界を愛車で疾走。

現場は札幌市内からクルマで1時間半ほど走った山あい。当日は、信号待ちの間に車体に雪が積もるほどの降雪だ。車内で好機を待っていたニールさんは、雪がおさまったところで、すかさず撮影へ。愛用の装備に身を包み雪山へ挑む。

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各地のゲレンデが賑わうこのシーズンは、ニールさんの繁忙期。ウィンタースポーツをこよなく愛する彼はアクティビストであると同時に、写真家であり、また、映像作家としてスキー&スノーボードにまつわる作品を世に送り出してきた。

その代表作が『CARDANCHI』。ゲレンデの駐車場で車中泊をする灯の列がまるで〝団地〞のようであることから命名したこのプロジェクトは、いまや映像作品の枠をこえ、ウィンタースポーツにおけるいちスタイルにまで昇華している。もちろん、ニールさんもこの団地の〝住人〞であり、拠点である北海道を撮影のために、ウェイクで駆る日々を過ごしている。

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「温暖なサンディエゴで育ったボクが北海道にいるいちばんの理由は、この雪質。はじめて日本に来て、この雪を見て、触った感動はいまでも忘れません。現に世界中からこの雪を求めて、多くのスキーヤーやスノーボーダーが来てるくらい。ここを拠点にするのも、外に出る必要がないから(笑)」。

「いいパフォーマンスをおさめるには、まず地形を把握することが大事」というニールさん。山の地形や地元の細かな路地までもくまなく把握している。長年暮らしてきた彼にとっても、北海道の魅力はまだまだ尽きないという。

「北海道って、本当にデカい。自然が多いし、一生かかっても遊び切れる気がしない。だから、とにかくウェイクでいろんなところを探検しながら、映像を撮り続けたいなって思ってます。それと、日本の生活感も好き。各地に温泉があったり、美味しいごはんがあったりね。そういったことも一緒に楽しむ。日本の暮らしってほんと、いい(笑)」。

そんな話をしていると、車外の雪も落ち着いた様子。愛用の装備を携えて、いざ、雪景色のなかへ。

ニール・ハートマンさん/写真家、映像作家

ニール・ハートマンさん/写真家、映像作家

サンディエゴ生まれ。’91年に北海 道へ移住。’90年代後半から作家活 動を開始し、現在はカタログや広 告を中心に活躍。代表作に、北海 道を舞台に撮影したスノームービ ー『CAR DANCHI(車団地)』など。シリーズは現在9作目に突入。

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GO OUT編集部
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