最近は部屋づくりでの定番となりつつあるD.I.Y.。今回、インテリアを特集した別冊GO OUT Livin’10で取材させてもらった、奥平さん(@okudaira.m)に、賃貸で使えるアイデアを伝授してもらいました。
今回は、1×4材を使用した収納アイテムを紹介。限られた収納の中でインテリアを作る必要があるのは、賃貸住まいの悩みのひとつ。このD.I.Y.アイデアを使えば、ただのハンガーラックとしてだけでなく、シューズやバッグ類を並べて置ける棚まで同時にゲットできます!
- 過去2回は以下の記事をチェック!
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- ・間仕切りにも収納にも。自作の壁で部屋を一新!【賃貸物件でもできるD.I.Y.アイデア】
使う材料は1×4材。高さ1820mmを5、6本用意しますが、ホームセンターで購入すれば合計で約2000円程度だとか。リーズナブルな価格もありがたい!このほかハンガーを掛けるための丸棒は、自分の好きな幅で購入します。重さに耐えられるよう、太さは2.5cm以上の物を選びましょう。
はじめに側面を作ります。自分の持っている一番丈の長い服を並べて調整しながら木材をカット。側面は2つ必要になるため、全く同じ長さの1×4材を2セット作りましょう。
側面の次は下に取り付ける棚を作る木材をカット。1×4木材を3本横に並べ、こちらも使いたい長さに切っています。奥平さんは約40cmの長でカットしたそうです。
切った木材を3本並べ、まだ連結させるため裏側に薄めの端材や金具などを使い固定させます。これも2セット準備しましょう。
次にここまでで作った側面2セット、棚2セットを組み合わせていきます。下の棚から側面を両サイドからネジで留めますが、棚がずれないよう鉛筆などで留める位置に目印を付けるのがコツ。
一人の場合、部屋の角や壁などにくっつけて固定させると簡単になるそう。
棚を組み立て終わったら、最後はハンガーを掛ける丸棒を取り付けます。長さは先程作った棚の長さと同じにカット。そして両サイドからネジで留めれば、ハンガーラックのできあがりです。オイルフィニッシュなど着色をすると味が出るので、自分好みにカスタムできるのも楽しい!
このラックがあれば、服のすぐ下に作った小スペースに充電器やwi-fiといった、生活感が出てしまうアイテムの目隠しにも活用可能。誰でも買え、簡単に作成できるD.I.Y.ワザを覚えたら、収納力と同時におしゃれな部屋までゲット!一石二鳥の嬉しい自作アイデアです。
こちらの詳細動画が公開されているので、奥平さんのYouTubeチャンネルもぜひチェックしてみてください。
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