コーヒーまわりのドリンクウエアを中心に、洗練された機能美デザインのアイテムを展開するブランド「RIVERS（リバーズ）」。リバーズ初のコーヒー抽出ギアとして、その原点となったのがコーヒープレス。シンプルな構造と抽出プロセスゆえに更なる進化は難しいと思われてきたコーヒープレスが8年目を迎えて大きく進化した。
RIVERS「COFFEE PRESS HOOP MONO」 ¥4320
リバーズが8年ぶりのアップデートした「COFFEE PRESS HOOP MONO（コーヒープレス フープモノ）」の大きな変更点は、従来3枚だった金属フィルターが、1枚のステンレス製「モノフィルター」になったこと。
言葉にしてしまうとたったこれだけの変化だが、コーヒーの美味しさを引き出す最も大事な部分であるフィルターの加工は、穴のサイズや密度などちょっとした違いで味に大きな差が出てしまうことから、限られた工場でしか加工できない難易度の高いもので、この加工技術を有する工場を見つけるまでに3年程を要したという。
新しいモノフィルターは、従来のフィルターより豆の微粉を抑えることができるので、口触りがスムース。
さらに、従来のフィルターは複雑な形状のため、使うたびに分解洗浄しても付着した油分が酸化して味を損なう可能性があり、定期的に新しいものに換える必要があったのに対して、モノフィルターは分解せずに洗いやすい構造なので油分を残さず洗え、メンテナンス性に優れるという。
「コーヒープレスは豆の美味しさを最大限に引き出すことのできる、原理的に最もシンプルな道具であり、そこに魅力を感じる」というリバーズのこだわりの結晶ともいえるコーヒープレスに仕上がっている。
（問）リバーズ tel：03-6447-9199 www.rivers.co.jp
