ボーナスがあってもなくても欲しくなる。アウトドア派におすすめな「大型家電」15選。

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ギアと名のつくものに目がないボクらなので、「家電」も大好物です。ただ、最新鋭なら何でもイイってわけじゃなく、家もソトも、仕事も遊びも、家族やペットとの時間も大事にしたいボクらの暮らしや好みにハマるものを選ぶのが楽しい。

そこで今回は、定番品から最新作、また「こんなの知らなかった!」なんて意表つくアイテムまで、GO OUT的に気になる家電を集めてみました。冷蔵庫、掃除機、洗濯機、プロジェクター、オーブンレンジ&トースター、コーヒーメーカー、全15点。冬のボーナスがあってもなくても、とりあえず、見てってください!

Table Of Contents : 目次

「ウッド」や「ベルベット」。外観が決め手の【冷蔵庫】。

01. AQUAの冷蔵庫

AQR-TZ42R オープン価格(実勢価格¥200000前後/GO OUT調べ)

マルニ木工のアートディレクターも務めるプロダクトデザイナー・深澤直人氏が設計したアクアの冷蔵庫は、リアルな木のぬくもりを感じられる「ダークウッドブラウンカラー」が選べるのがうれしい。ログハウスに馴染むだろうことはもちろん、キッチン最大の家電がウッドテイストなら部屋の印象も大きく変わる。

容量は420Lで、奥行きは635mm。隅々まで手が届きやすい薄型設計も特徴だ。外観は上下2段のすっきりとしたデザインだが、開けると、上下ともに整理整頓しやすい設計に。下段は全て冷凍室だが、高さが絶妙に異なるため、食パン、冷食、ペットボトルや冷凍ピザ……など適材適所に収納できて、超便利。

02. smegの冷蔵庫

FAB28 ¥770000

イタリアの家電メーカー・スメッグを代表する冷蔵庫「50Sレトロシリーズ」。オレンジやレッド、ライムグリーンといった鮮烈カラーから、パステルやマルチカラーまで色展開がかなり豊富。狙い目は「BlackVelvetカラー」。ツヤッとした質感の冷蔵庫と比べ、家電感が絶妙に払拭される。サイズは1500×601×768 mmで、2〜3人のファミリー向け。

内装の一部はクローム仕上げになっており、雰囲気も満点だ。新開発のマルチフロー冷却システムが庫内をムラなく冷やし、食品保存に適した理想的な温度と湿度を保ってくれる。
現在のカラバリは全部で16種類。単色だけでもこれだけある冷蔵庫はかなり珍しいが、インパクト大な柄物もあって、海外ブランドならではの感性に驚かされる。

子どもやペットのいる家庭でも大活躍の【掃除機】。

03. Sharkの2WAY掃除機

エヴォパワーシステムブースト+ ¥94600

ハンディとコードレスの2WAYで使えるシャークの掃除機。ブランドの特色として注目すべきは、付属するアタッチメントの豊富さで、「ブラシ付き」「布団クリーナー」など、小回りの利くハンディ掃除機との合わせ技で、家の隅々、キャンプで使うブランケットなどの布物、そしてクルマのなかまでしっかり掃除できる。

また、360°クリーニングを搭載。吸引力の高さはさることながら、後ろに進みながらゴミを吸うことができるのが画期的! 

04. Eufyのロボット掃除機

ユーフィ ロボット バキューム オムニ E25 ¥149900

ポタ電やソーラーパネル充電、プロジェクターなどのアウトドア向きな製品でも人気のアンカー ジャパンだが、彼らが展開するブランドのロボット掃除機は、案外盲点かもしれない。「最高峰の掃除力」と銘打つほど高性能で、ロボット掃除機史上最強の吸引力も誇る。とくに際立つのは、業界最高レベルの約1.5kgの圧力で“押して拭く”ことができるローラーモップだ。

障害物回避も非常に的確。子どものおもちゃを出しっぱなしでも、ペットのいる家庭でも、気軽に使える。

05. KARCHERのハンディスチーマー

SC 1 マルチ 一般販売前(Makuake先行販売時の価格¥13580/GO OUT調べ)

アウトドアユースに最適なケルヒャーの「マルチクリーナー」のなかでも、こちらはサイズ345mm×113mm×190mm、重さ約1.5kg、と最軽量&最小クラス。高温の蒸気で汚れを浮かせるスチーム機能は、水場や布物家具の汚れ落としや除菌にも、キャンプギアのケアにももってこいだ。

場所を選ばずコンパクトに収納できるのもポイント。写真のように小さくまとめて、ガレージの棚に収納したり、そのまま収納箱ごと家やクルマに運んで使えるのも便利だ。

【洗濯機】は、アウトドアウエア特化な機能付きが狙い目。

06. Panasonicのななめドラム洗濯乾燥機

NA-LX129EL ¥397980(オンライン価格)

ゴールドウイン監修の「ダウンジャケットコース」を搭載する唯一無二の洗濯乾燥機。手洗いでは洗い行程や脱水対応が大変なダウンウエアだが、この機能をつかえば、中綿の片寄りを抑えながらクリーニングできる。アウトドア風味の「サンドグレージュ」カラーもソソる。

気を遣って手洗いすると、洗い行程や脱水対応が大変な上に、力を入れ過ぎたことが原因で中綿が片寄ったり形くずれを起こしたりすることも……。この洗濯機を使えば、中綿の片寄りを防ぎながら洗浄できる。洗い後の差は歴然!

07. Comtoolのミニ洗濯機

ブラッシュボーイ TOM-12Pro ¥18700

バケツ型のミニ洗濯機は、スニーカーや作業着、掃除用具、また泥だらけの野菜など、分けて洗いたい汚れの強いものを洗うのにうってつけ。いちいちクリーニングに出したりコインランドリーに持って行っていたアレコレが自宅でケアできるとなると、そのぶん愛着も増しそうだ。

付属の回転ブラシパーツを取り付ければ、パワフルな洗浄力を発揮する。ゴシゴシとしっかり洗いたい汚れたスニーカーや作業グローブ、ペット用品などにうってつけ。ポータブルではなく電源が必要なので注意。

08. AQUAのドラム式洗濯乾燥機

AQW-DX12R オープン価格(実勢価格¥150000前後/GO OUT調べ)

アウトドアウエアのリフレッシュにも最適な「エアウォッシュ」機能を搭載。温風ミストとUVライトで衣類をリフレッシュできる仕組みだ。水で洗わないため、デリケート素材にも使えるのが特長。また、消臭、除菌、シワ伸ばし、ダウンジャケットのふんわり仕上げもできる。

アウトドアウエア用の「はっ水復元コース」も見どころ。熱によって撥水基を起き上がらせて、撥水性を回復させる。写真左が復元後の様子だ。

09. Aladdin Xの3in1プロジェクター

アラジン エックス2 プラス ¥129800

コードレスで場所を取らないデザインと気軽さが魅力の、照明一体型3in1プロジェクター。実はアラジン エックス オリジナルコンテンツも充実。その日の月の様子を確認できるアプリ、等身大の動物図鑑、美しい風景と鳥のさえずりが楽しめるおはようタイマーなど、家にいながらにしてアウトドアを堪能できる。

一般的な天井にある引掛シーリングに取り付けるだけで、設置完了。また、電源は引掛シーリングのコンセントから供給される。置き場所やコードの配置も気にする必要がないのは、かなりありがたい! 

10. LGの4kレーザープロジェクター

シネビームS ¥199800

壁から8cmで40インチ、40cmで100インチの映像を楽しめる、超単焦点4kレーザープロジェクター。なんといっても、手のひらサイズのコンパクトさと、1.9kgの軽量設計。どこへでも持ち出して使える気軽さがイイ。

アウトドアや旅で撮り溜めた写真も、PCやスマホから簡単にモニター共有できる。

【オーブンレンジ&トースター】で、アウトドア飯を自宅で。

11. BALMUDAのオーブンレンジ

バルミューダ ザ・レンジ ¥59400〜

機能もデザインも他の追随を許さないバルミューダのオーブンレンジに、アウトドアムードを感じさせる限定色「DarkGray」を発見。直営店とオンラインストアの限定色だ。ブラック系の家電はいまやすっかり当たり前だが、これはまたひと味違う。

ダイヤルとハンドル部分はコッパーカラーで切り替えられており、ほのかにインダストリアルな雰囲気を放つ。

12. ENROのピザ窯

電気式窯焼マスター 家電ピザ窯 ¥59980

最大火力450℃。つまり、家で本格ピザが焼ける。という、男ゴコロくすぐる一点突破級家電。約25分の予熱で450℃に到達し、90〜120秒でピザが焼き上がる。子どもや友人との集まりで、大ウケすることうけあい。

ピザ職人が使うあのピザピールも別売りされているので、併せて使えば気分も爆アゲ! 子どもウケも間違いなしだ。

13. Panasonicのスモーク&ロースター

NF-RT1100 ¥44100(オンライン価格)

燻製チップを使い、室内で簡単に燻製を楽しめる「スモーク&ロースター」。14層の触媒フィルターと強制排気ファンを搭載し、ニオイを軽減、煙も90%カットするから、室内で気軽に楽しめる。酒の肴の選択肢がグッと拡充しそうだ。

意外なメーカーも作っている【コーヒーメーカー】。

14. Aladdinのコーヒーブリュワー

コーヒーブリュワー ¥33300

アラジンといえば、90年以上の歴史ある石油ストーブ「ブルーフレーム」。そんなレトロギアを象徴する「グリーン」のカラーリングをまとったコーヒーブリュワーは、ウッドの家具やキャンプギアと相性よし。同社のトースターで焼いたトーストとの相性にこだわり、独自の方式「バイパスドリップ」による雑味のない一杯を実現した。トーストとコーヒーという、鉄板の朝キャンプ飯も格上げしてくれそう。

アラジン独自開発の「バイパスドリップ」方式が、コーヒー本来の旨味を抽出し雑味を抑える。手前のメインルートからコーヒー本来の美味しい部分のみを抽出し、後ろのバイパス口から差し湯をすることで、飲みやすい濃さに調整している。

15. Makitaのポータブルコーヒーメーカー

CM501D ¥15200

総合電動工具メーカー・マキタが出す、知る人ぞ知るなコーヒーメーカー。工具に使うバッテリーを使うことで駆動するポータブルタイプだ。冷めにくい中空ステンレス製マグカップが1個付属。ちなみに「マキタの珈琲」という専用豆もあるので、併せてチェックされたし。

現場感あふれるお馴染みのデザイン、なのにコーヒーメーカー、という違和感が最高だ。持ち運びやすい大型のハンドル付き。

GO OUTな家電が、家でも気分を上げてくれる。

外遊びのギアにこだわるように、家で使う家電だって、せっかくならこだわって選びたいもの。ウッドテイストとか、メカ感強めとか、遊びと繋がるとか……そういう家電があるだけで、家にいたって気分が上がるはず! そういうGO OUT的な家電を、ボクらも引き続き、楽しく探していく所存です!

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Masahiro Kosaka
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