平屋をセルフリノベして、友人が集まれる“秘密基地”に。【「家」STYLE拝見】#1

作成

ジブンの好きを詰め込んだマイホームで、マイライフを満喫したい!! 日常生活において、すべての拠点となる家。ジブンたちの暮らしをより快適に、そして楽しくするべく、仕事& 趣味的視点で理想の暮らしを追求するオーナーさんたちのこだわりがつまった“マイホーム”をレポートします。

今回は、祖母の家を引き継いでセルフリノベした平田さんのお宅をご紹介します。

Table Of Contents : 目次

広々したリビングは、アメリカの古着屋のような雑多感をイメージ。

平田一真さん(FREAK’S STORE バイヤー)

【SPEC】
・エリア:埼玉県久喜市
・間取り:3LDK
・住宅形態:一戸建て
・住居年数:7年
・築年数:26年

実家に隣接する平屋をセルフリノベした平田さん宅。建築時のレトロな雰囲気を残しつつ、自身のスタイルにマッチするアメリカンなディテールをプラスしている。「ここは昔、おばあちゃんが住んでいた家なんです。大のおばあちゃん子だったので、ボクが引き継いで住もうかなと」。

3LDKの間取りを1LDKにすることで広々とした空間を確保し、ウッドデッキも自作している。「コンセプトは友人が気軽に集まれる家。ちょっとした秘密基地みたいな。なので内装も、あえて雑多な感じを意識しました。オトナの隠れ家ってより、学生時代の延長にある“溜まり場”ですね(笑)」。

6畳間と3畳間の部屋をつなげたセカンドルームは、ウォークインクローゼットとガレージの中間のような空間。「増え続ける日常着とアウトドア関係のギアをまとめて収納しています。もはや倉庫みたいなカンジですね」。

祖父母との思い出の詰まった特別なマイホーム。

実家に併設された築26年の平屋は、平田さんが高校生の頃まで祖母が生活していた家。「子どもの頃から、この家で過ごすことが多かったから、昔から慣れ親しんだ場所です。おばあちゃんとの思い出も詰まっています」。

ペンドルトンのブランケットをかけた前に鎮座する船舶模型は、英国船ゴールデンハインド号。「祖父が船大工で、引退後に模型を作っていたんですよ。ボクがここに住む前からこの部屋にあったモノなので、引き継いで大切にディスプレイしています」。
祖母が使っていた昭和時代の電動ソロサウナ。「今も現役で使えるし、結構しっかりと汗をかけます」。
古材を再利用した自作のウッドデッキ。「友人とBBQをするためだけに作った空間です」。


Tags
GO OUT編集部
作成