キャンプがもっと快適になる! ヘリノックス愛用者なら押さえておきたい、便利な純正アクセサリーたち。

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高強度、軽さ、驚異的な携帯性を兼ね備えた革新的なチェア等の製品をデザインしているブランド「Helinox(ヘリノックス)」の品質は今さら説明する必要もなく、きっと愛用者は多いことだろう。しかし意外と知られていないのが、アイテムと組み合わせられる便利なアクセサリーのラインナップ。そこで今回はキャンプがもっと快適になる、工夫の効いたアクセサリーを一挙に紹介していこう。

Table Of Contents : 目次

チェアを快適にするアクセサリー4選。

カップホルダー ¥2200

ヘリノックス製チェアのフレームに固定できるドリンクホルダー。シート生地ではなくフレームに固定されるため安定性が高く、ボトルはもちろんのこと、密閉されないタイプのタンブラーや缶ドリンクでも安心感がありそうだ。

カップの部分は伸縮し、使用時には底を深くできる仕組み。それにより持ち運ぶときはコンパクトになって場所をとらない。

Vibram®ボールフィート ¥5610

Vibram®(ビブラム)とコラボで製作したボールフィート。柔らかい地面での利用でチェアの脚の先端に取り付けることで「埋まりノックス」状態になることを防止する。サイズは45mmと55mmがあり、上記価格は45mmのもの。またサイズによって対応チェアが異なるので、愛用チェアとの適合は要確認だ。

ビブラムソールを彷彿とさせるイエローのロゴがかっこよく、チェアのビジュアルが向上するのも嬉しい。カラーは画像のブラックのほか、ブラックカモとコヨーテがラインナップ。非コラボの通常モデルもあるので、記事末の画像も参照してほしい。

ロッキングフットONE ¥8140

チェアの脚に取り付ければ、愛用のヘリノックスチェアがロッキングチェアに。優しく揺れる仕様となってリラックス性が増進するばかりでなく、先ほどのボールフィートと同様、埋まりにくくなる効果も。

サイズ違いで3種のラインナップがあり、それによって対応チェアが異なってくる。メイン素材はアルミで軽量(チェアワン用で428g)なので、ヘリノックス製チェアの軽量性を損なうこともなさそうだ。

エアー+フォーム ヘッドレスト ¥5830

ヘリノックスのチェアは、ハイバックモデルの背もたれ上部にベルクロを装備しており、それをスマートに活用できるのが本製品。フォーム素材を内蔵した柔らかなヘッドレストで、チルタイムをより快適にサポートする。

取り付けるとこのようなビジュアルに。フォーム素材を内蔵していないシンプルなエアー注入モデルもあり、軽量コンパクト性を重視する場合はそちらを選べばOK。両モデルにルックス的な違いはそれほどないが、こちらも記事末に画像を載せておくのでチェックを。

テーブルとコットも汎用性アップ。

テーブルシリコーンパッド ¥8910

ヘリノックス製のテーブルといえば、天板がファブリックや木製。熱いクッカーなどは置くことができないが、それを克服するパッドがこちらだ。熱に強いばかりでなく滑りにくい特長もあり、食器の転落防止にも一役買う。

サイズはM用とL用があり、いずれも厚さはたったの1mm。ヘリノックス製テーブルの軽やかな印象を損なうことなく、使い勝手を向上させることができる。欲を言えばカラバリがほしいところだが、耐熱性など機能を重視した結果のワンカラーだろう。

テーブルブリッジ ¥4950

タクティカルテーブルMやテーブルワンを複数所有している場合、あるいは仲間と持ち寄った際に、テーブル同士をつなぐ橋となるアイテム。テーブル同士を連結することで何が可能になるかというと……。

このように、ブリッジ部分にワークトップをはめ込むことができる。普段は軽量装備のソロキャンパーがソログルを行うとき、広々とした天板を囲めるようになる。もちろんソロで贅沢なテーブルにしても快適だろう。純正品ながら、何やら魔改造的な雰囲気が◎だ。

コット レッグ ¥13420

ヘリノックス製コットといえばローコットだが、本製品を差し込むことでハイコットに。ホームとタクティカル、いずれの「コットワン」にも共通で使用できる。強度が求められるためずっしりと重いように見受けられるが、12本セットで合計重量はたったの480gだ。

キャンプスタイルによってコットの高さを変えられるのは、ありがたいオプション。フロアレスの大型幕を張って過ごす場合は、ハイコットの方が居住性が高まることも多い。

また「タクティカル コットテント」シリーズをフル使用する場合、本製品を使った方がきれいにピン張りできる。

サイズの豊富なストレージ類。

サイドストレージM ¥11000

チェアやテーブル、コットのサイドに取り付けられるアイテム。小物は本製品に入れっぱなしにしておいて、自宅から丸ごと持ち出す→テントサイトで任意の場所に設置……と効率的な運搬と設営が可能となる。

サイズはXS~Lの4種をラインナップ。取り付けはタクティカルラインの特徴であるウェビングが利用しやすいが、創意と工夫で自分なりの使いやすさを追求したいところだ。

サイドストレージ トール S ¥7700

その名の通り、縦長にしたサイドストレージ。横向きに寝かせたくない小物の収納には本製品の出番だ。ランタンや焚き火ギアなどが適しているように思えるが、何を入れるかはスタイルに合わせて自由に考えたい。

コットのサイドに取り付けるとこのような感じ。縦長とはいえ開口部をガバっと開けることができるので、内部へのアクセス面で不満が出ることはなさそう。ちなみに「フィールドオフィスM」のサイドに取り付けると、ちょうどよくフィットする。

サイドストレージスリムS ¥6600

こちらはポーチのような形状のスリムタイプ。チェアやコットに取り付けてもいいが、ミリタリー系のバックパックのモジュールにしても面白い。

前出の2アイテムも同様だが、表面にはモールシステムに対応したウェビングが縫い付けてあるので、さらに小さなケース類を取り付けることが可能だ。

開口部は大きく開いて内部を視認しやすい。両サイドのストッパーにより、中身の落下を防止してくれるのも嬉しい仕様だ。サイズはXS~Sの2種が販売されている。

以上のように純正アクセサリーは、ユーザーからのフィードバックが豊富にあるのか、ヘリノックス愛用者なら採用したくなるものばかり。各アイテムの詳しいディテールは正規輸入代理店のオンラインストアをチェックして、気に入ったら迷わずポチッと購入を。


(問)エイアンドエフ www.helinox.co.jp/


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