手軽に持ち運べるコンパクトな蓄電器が新登場! レトロポップなデザインも魅力。

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普段の生活で当たり前に使っている電化製品、その源にある電気ですが、アウトドアシーンでその恩恵を得ているのはせいぜい乾電池って人も多いはず。当然、強力な電源があれば文明の利器と言える家電が使えるわけで、快適なアウトドアライフを送りたいなら発電機を活用しない手はありません。

たまに大人数でのBBQやキャンプなどで使っている人達を見かけますよね。興味はあるけど「発電機は高価だし、重い&大きくてかさばるから持っていけないよ」なんて意見も……。そんな方に朗報です!!

ホンダから9月初頭にリリースされた蓄電器『リベイド(LiB-AID)E500』は、全長266×全幅182×全高248mm、重量は5.3kgの軽量&コンパクトなハンディータイプ。手軽に持ち運べるうえに自宅に保管する際も煩わしさはなし。車に積みっぱなしにしておくのもありです。

最高出力は500W(VA)で、ACコンセントとUSBポートを2つずつ備えているため、電気毛布や扇風機を使いながらスマホやノートPCの併用もOK。要するに『ビッグなポータブルバッテリー』ってわけ! なお、E500はリチウムイオン電池を使用しており、充電は家のコンセントや車のアクセサリーソケットから行え、約6時間で満充電に達します。

“不便を楽しむ”のがアウトドアの醍醐味ですが、逆に電源(電化製品)を上手に使えば、まるで家にいるかのような環境を作り出せるってのもおもしろいところ! また、いつもは電源付きのキャンプサイトを使っているけど他のところに行くのはちょっと不安……という人にもぜひオススメしたいアイテムです。

 

1968年に発売されたホンダの発電機の元祖“E300(写真)”がモチーフになっているE500はどことなくレトロな雰囲気が漂い、オシャレなテントサイトにも違和感なくマッチ!

 

リベイドE500は、バスタブ型樹脂モノコックフレームや専用設計のインバーター、高効率を追求した冷却システムなどで耐久性と静粛性を両立。さらに、独自のマイコン制御式正弦波インバーターを採用し、一般家庭の電気と同等の安定した電気を供給できるため、精密機器も安心して使えるのが嬉しいですね。

使用時間(供給時間)の目安は、消費電力が300Wだと約1時間、500Wの場合だと約35分間。参考として、スマートフォン(5W)なら20回、ノートPC(65W)なら4回程度の充電が可能です。

価格は7万9920円(E500JN)、車用のアクセサリーソケット充電器付きだと8万6400円(E500JN1)。ボディ色はパワーレッドが基本で、E500JN1に限り、ブラックとネオエナメルホワイトを追加した3色展開。


(問)Hondaお客様相談センター(パワープロダクツ) tel:0120-112010 http://www.honda.co.jp/battery/

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Yasuo Sato
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