なんでもジブンでトライする、 達人たちの、DIYっぷり拝見。

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作るのも、道具を選んで使うのも楽しいDIY! 部屋をジブンの理想の空間に仕上げたり、趣味やシゴトで使えるアイテムを作り上げたり、いろいろなアイデアと遊びゴコロを盛り込んで、個性あふれるDIYにトライしている達人たちの様子をご紹介します!!

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ガレージにDIYブースを構築し、マキタの工具でセルフリノベ中。(小林さん/tempra 代表)

小林健太/tempra 代表
駒沢通り沿いにある自転車&雑貨のショップ、テンプラを有能なスタッフに任せ、現在は裏方として、乗り物と外遊びにまつわる様々なアイテムを仕込み中。 「もしかしたら近日店舗を引っ越しするかも?」。

「子どもの頃に二段ベッドをぶった切ってカスタムしていたほど、 昔からDIYは大好き」という小林さん。現在はガレージの一角にDIYの作業ブースを構築し、少しずつ自宅をセルフリノベしている。

現在は玄関周りにウッドパネルを設置している最中。自身でカットしたパネルを電動タッカーで壁に直接打ち付けていく。「作業は効率重視で進めています。たまにしか使わない電動工具も多いけど、あるとないでは大違いなんです」。着用しているUSアーミーのオーバーオールは、冬季の定番ユニフォーム。「厚手で丈夫だし中綿入りだから保温性もあるんですよ」。

「作るのはもちろん、工具に触れるだけでも楽しい。ジブン的にはアウトドアギアに近いかも。ホームセンターは1日居ても飽きません」。そう話す通り、工具にもこだわりが満載。

なかでもマキタ愛はかなりのもので、本格的な電動工具も揃う。「いまは玄関をカスタムしているけど、次はウッドデッキを作る予定。それを口実に、もう少し工具を増やそうかと(笑)」。

セリフリノベのDIY作業の基本は、作る場所のそれぞれの部分に合わせて、各パーツを1mm単位でしっかり設計していくこと。「図面を引くのも楽しいですね。最近はデザインの仕事もパソコンがメインだから、こういうアナログの作業は貴重です」。

作業スペースに並ぶ小林さんの愛用道具。

20年来のマキタフリークという小林さん。プロ仕様の本格的な電動工具だけでなく、キャンプで活躍する充電式ファンや、ツールボックスもマキタで揃えている。「マキタは昔から憧れのブランドだったので、ちょっとずつ買い足していきました。いまは掃除機とトリマーが欲しい」。
ガレージの作業用ブースには、有孔ボードでレンチなどの工具をディスプレイ。よく使う工具は、手を伸ばせば取れる位置に常備している。「最近のお気に入りは、ネジザウルスのペンチです」。もちろんこのスペースもDIYで作り上げた。「スチールの作業台はコストコで購入したけど、それ以外の棚は自作。飽きるたびに作り変えています」。
自転車やバイクも自身でカスタムや整備をしているため、ラチェット類も豊富に揃う。
ウッドパネルなどに使う研磨剤や塗装用品も、プロユースの本格的なモデルを厳選。
マキタ好きが高じて作ったtempraロゴのオマージュステッカー。

ウッドパネルでアレンジしたファニチャー。

見せる収納を意識して作った大容量シューズラック。「夫婦揃って靴好きなので、見やすくて選びやすい仕様にしました」。玄関脇にはキーラックもセット。「本来は工場やガレージの壁に取り付けるような無骨な棚だけど、カギとマスク置き場にしています」。
キッチンは扉部分をすべてウッドに。「最初は木目仕様の壁紙でもいいかなと思ったけど、長年かけて木の風合いを楽しみたかったので、全部木製に。こだわりは、なるべく木目を揃えたこと。でも妻は全然気がついてくれない(笑)」。
ウッディなシンクは引っ越してきて初めて着手したDIY。「水場なので、油性のニスを塗って防水性を高めています」。
USアーミーのフィールドディスクの棚にも、木製の引き出しをプラス。「これも3枚のパネルの木目を揃えているのがこだわり」。


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GO OUT編集部
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