キャンプの本場アメリカを差し置いて、急速に拡大する日本のキャンプギア市場。そこでいま存在感を増しているのが、小規模でマニアックなMADE IN JAPANなガレージ系ブランド!
日本人ならではの、繊細かつマニアックなガレージ系キャンプギアを生産している、10ブランドをご紹介します!
Table Of Contents : 目次
- 01. BALLISTICS(バリスティクス)-Since 2002, Tokyo-
- 02. LOCUS GEAR(ローカスギア)-Since 2009, Kanagawa-
- 03. MONORAL(モノラル)-Since 2010, Tokyo-
- 04. CWF(キャニオンワークス)-Since 2018, Fukushima-
- 05. detour life(デトアーライフ)-Since 2009, Tokyo-
- 06. NODATE(ノダテ)-Since 2010, Fukushima-
- 07. HALF TRACK PRODUCTS(ハーフトラックプロダクツ)-Since 2013, Tokyo-
- 08. neru design works(ネルデザインワークス)-Since 2014, Tokyo-
- 09. THE IRON FIELD GEAR(ジ アイアン フィールド ギア)-Since 2018, Kagawa-
- 10. IKIKI(イキキ)-Since 2019, Hyogo-
- GO OUT vol.148は、目利き100人に聞いた「ジブン的、No.1」を大特集!
01. BALLISTICS(バリスティクス)-Since 2002, Tokyo-
綿密な作り込みで圧倒されるシーンの先駆者。
ミリタリー・モーターカルチャー・アウトドアをデザインソースに、無骨ながらも緻密に計算された数々の名プロダクトは常に話題の的となっているバリスティクス。ファッションシーンからのオファーも絶えない、まさに本特集を代表する名ブランドだ。
ROCKING ROVER ¥49500、SB STOOL KIT ¥14850、RAID AXE ¥32780
上:ローバーチェアのリプロダクトは数あれどロッキング仕様にアレンジしたのは唯一バリスティクスのみ。脚の変更だけでなくヘッドレストも備え、寝椅子としても着座可。
中:スケートボードの規定穴に取り付けることでボードをスツールにできるパーツ。さらに脚がマグネット式で脱着でき収納性にも優れた、まさにエポックメイキングな逸品。
下:薪割り可能な中型サイズで製作された斧は刃からデザインし、ヘッド重量1kgを目指してシャープさを強調した意欲作。刃にも負けない拘りを注入した柄はマホガニー製。
(問)バリスティクス tel:03-5766-5615 https://www.ballistics.jp/
02. LOCUS GEAR(ローカスギア)-Since 2009, Kanagawa-
人気のカフラに漆黒の新バージョンが登場。
キューべンファイバーやシルナイロンなど高性能なファブリックを駆使したピラミッド型ワンポールシェルターを中心に、タープやトレッキングポールなどを展開。機能美あふれるプロダクト群は国内外で高い評価を受けている。
KHAFRA SIL BLACK ¥40800
人気モデル、カフラをもとにブラックのシルナイロンを採用した新シリーズ。本素材ならではの防水・軽量・耐久性はそのままにトレンドでもある漆黒カラーが実に印象的。
(問)ローカスギア https://locusgear.com/
03. MONORAL(モノラル)-Since 2010, Tokyo-
デザインコンシャスな焚火台の先駆けモノラル。
シンプルで高機能を備え、人力で運べるギアにフォーカスし製品を開発するモノラル。気が向いたらサッと出掛けてキャンプを愉しみ、撤収はバックパックひとつ、そんな自由と解放感を味わえる“マイクロキャンピング”スタイルを提案する。
WIRE FLAME LITE ¥15950、WIRE FLAME ¥18480、WIRE FLAME FEATHER ¥19800
同社の代名詞とも言える焚き火台三部作。
左:ワイヤフレームの軽量版「ライト」。
奥:特殊耐熱クロスを用いた革新的モデル「ワイヤフレーム」。
右:チタンメッシュを採用した重量100gの超軽量モデル「フェザー」。
(問)TSデザイン tel:042-703-4933 https://monoral.jp/
04. CWF(キャニオンワークス)-Since 2018, Fukushima-
ギア類の整理整頓に最適なソフトコンテナ。
アウトドアブランドや官公庁への納入実績が豊富な老舗バッグ工場が手掛ける、キャンプやホームユースに向いた製品を展開するファクトリーブランド「キャニオンワークス」。日本製ならではの正確無比な縫製や頑丈なつくりは他の追随を許さない。
ALL WEATHER CONTAINER M ¥26400
ギアの収納・運搬に最適なコンテナ。外部は雨や汚れに強いPVCターポリンを採用、内部はソフトパッドを装備し衝撃にも強く、不使用時は小さくたためる。60L。
(問)キャニオンワークス tel:0246-36-1102 https://canyon-works.com/
05. detour life(デトアーライフ)-Since 2009, Tokyo-
クッションカスタムで手持ちのチェアを快適に。
縦横無尽に物事を見つめ、ジャンルにとらわれないモノづくりを信念に掲げるツノカワファームのキャンプギアライン。下町の老舗工場などに生産を依頼するなど地域産業の活性化にも一役買っている。東京・高円寺に直営店アリ。
NECK REST PILLOW ¥5280、LIMITED FABRIC FOLDING CHAIR SOFA CUSHION ¥10450
左はヘリノックス社のハイバックチェア用ピローで中身は取り出しでき洗濯可。右はカーミットチェア用 クッションで春〜秋は快適に、冬は底冷え軽減に。ともにサイズが合えば他社のチェアにも装着可能だ。
(問)ウィムジカル tel:03-5809-4265 https://detourlife.stores.jp/
続きは、次ページへ!