愛犬と一緒に外遊び! おしゃれアウトドアな、個性派ドッグギアを発見!

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キャンプギアやウエア同様に、愛犬のアイテム選びにもこだわりたい。そんな犬連れの外遊び好き必見のおしゃれドッグギアがありました! というのも、中目黒に犬用グッズを取り揃えるセレクトショップを発見!

他ではなかなか見られない、珍しくておしゃれなドッグギアが満載のそんなショップに潜入し、気になったドッグギアをピックアップしてご紹介!

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おしゃれ犬グッズが揃う、個性派セレクトショップ。

中目黒駅と神泉駅の中間あたり、閑静な住宅街にポツンと佇むお店「Out Tail Dog Outdoor Gear(アウト テイル ドッグ アウトドア ギア)」は、文字通り厳選した犬用アウトドアギアを取り扱うユニークなセレクトショップだ。

ヘリノックス やオガワ キャンパル、モンベルなど、外遊び人お馴染みの人気銘柄も取り扱う。
店内入り口には、犬用ウエアとともに、オレゴニアンキャンパーのケース類やスタンレーのカップなどの定番アウトドアギアが並ぶ。

2018年にオープンした小綺麗な店内には、他所ではなかなか見られない個性的かつ洗練された犬用グッズが所狭しとディスプレイされている。その他にも、おしゃれキャンパー御用達のキャンプギアも取り扱うミクスチャーなラインナップとなっていて、キャンプ用品と犬用品を同時に見られるという一石二鳥のショップなのだ。

おしゃれで機能的なドッグギア7選。

そんな同ショップのラインナップから、中でも個性的で機能的かつグッドルッキングな7つのドッグギアをピックアップ! これから愛犬とのキャンプに挑戦しようというビギナーや、すでに慣れている上級者も、犬連れアウトドアスタイルの参考に、ぜひ!

1. Kiloninerのミルスペックベスト

M4 Tactical MOLLE Vest Laser Cut S    ¥20350

アメリカの軍需品工場でペット用ハーネスやアクセサリーを製造している「キロナイナー」のハーネス。ミルスペックの素材を使うので丈夫かつ使いやすい。ペットの動きを研究し尽くしたカッティングで、モールシステムによる高い拡張性まで再現している。飼い主と揃えやすいカモフラも◎。

着用させれば愛犬もグッと男前なスタイルに。モールシステムに愛犬のネームタグを貼り付けてカスタムできるのもポイント。

2. K9 Sport Sackのペットキャリー

AIRⅡ     ¥9790

アメリカ発のドッグキャリーブランドであるケーナインスポーツサックは、アウトドア感あるワンコ収納用バックパックが看板。前向きに犬を背負えるから安心感があり、サイドメッシュのおかげでムレにくい。自転車やバイクでの移動時にも最適。

 

3. K9 Sport Shadesのサングラス

Dog Goggles ¥2200

強い日差しだけでなく、バイクや自転車に乗せた際の風、ゴミなどからもワンコの目を保護。フレームはパッド付きなうえ、アゴと耳後ろの2点でホールドするため、少々の動きでは外れないようになっている。愛犬のキュートさを引き立てるクールな反射レンズがミソ。

愛犬をおんぶする形で連れられるバックパックと犬用サングラスを活用すれば、ツーリングだってお手の物。

4. PENDLETONのレインコート

Pet Rain Coat L     ¥19800

アメリカ屈指のウールブランドといえるペンドルトンだが、実はドッグギアにも強い。裏地がブランケット風のボーダーになっているレインコートは、腹と首を幅広ストラップでホールド。着脱しやすく、リード用ホールやエチケット袋用ポケットまで配されている。

 

5. Muttluksのアウトドアシューズ

Mud Monsters     ¥9009

マットルックスは犬用フットウェアを中心に展開するカナダのブランド。9.11の際、救助犬に850足のブーツを寄付したことで知られる。トレッキングシューズ風デザインの代表作、Mud Monstersは自転車のタイヤと同じゴムを採用。しなやかで高い保護力を持ち、毎日の散歩からフィールドまで幅広く使える。

 

6. 総柄のおしゃれリード

(左)EzyDog「ROAD RUNNER LEASH」  ¥5500、(右)WOLFGANG「DOG LEASH」 各¥5280

シートベルトに使われるタフでやわらかなウェビング素材をリーシュに採用するのがウルフギャング。イージードッグのリーシュは飼い主の腰や肩に巻ける仕様で、愛犬と一緒にジョギングできる。リフレクターステッチだから夜間視認性も十分。ともに日本ではあまり見かけない総柄だから個性バッチリだ。

 

7. Out Tailオリジナルのネッククーラー

クールネック     ¥2200

アウト テイルではオリジナルアイテムも展開。こちらは内側のポケットに凍らせた保冷剤を入れて装着するネッククーラー。犬の首の前面には太い動脈が走っており、真夏でも効率的に体を冷やせる。一つ一つハンドメイドしているため受注生産制。テントやチェアと好相性な色がうれしい。

 

男前なドッグギアを追求する「Out Tail Dog Outdoor Gear」。

一見ペット用ギアとは思えない、無骨で男前なアイテムがズラリと並ぶ「Out Tail Dog Outdoor Gear」。決して広くはないがバリエに富んだセレクトとなっている。

一見硬派なギアショップを思わせるアウト テイル店内。オーナーの松崎さんと愛犬、コッカースパニエルの「ジョナちゃん」がお出迎えしてくれた。

オープンのきっかけは「愛犬のジョナが2歳の時に白内障になり、見えているうちに色んな景色を見せてやろうと各地へキャンプに。すると、いくつか気付きがあったんです」とオーナー松崎さん。

「まず、犬用ギアが手に入れにくい。そもそもバリエーションが少なくて、あってもイマイチ。犬連れキャンプがメジャーな、アメリカやオーストラリアあたりのブランドを扱っているショップがあれば良いのに……」。

ペットショップや量販店で扱われるアイテムは甘めデザインばかり。こだわり派のアウトドアマンを満足させるにはほど遠いのだ。

量販店で展開される可愛い系のペットグッズとは違う、アクセサリーとしてコーデに組み込めるような、インパクトのある小物を積極的にチョイス。リードだけでも相当なバリエーションが揃う。

外遊び好きだからこそのこだわりが満載。

店主である前に大の外遊び好きである松崎さん。「一般的なアウトドアショップでは、愛犬と飼い主のショッピングが同時にできないのも煩わしい点。テントやチェアを買うタイミングで犬用ギアも選べれば、もっとストレスなくギア選びが楽しめるだろうと」。

以前からアウトドアを愛好する自分なら、外遊び好きと犬好き、両方の欲求を満たすショップができるかも! と思い立ったそう。

犬とアウトドアを楽しむのが当たり前となっているアメリカやカナダ、オーストラリアなどのブランドを中心にセレクト。ハーネスやウエア類も豊富に揃う。犬は種類やサイズがさまざま。ECサイトと違って、試着できる実店舗の存在は飼い主にとってありがたい。

トヨタ・ハイラックス サーフや日産・テラノが流行した、’80年代からアウトドアに親しんできたベテランキャンパーの松崎さん。ペット用ギアにも人間用同様のデザイン性やファンクションを求め、日本で正式展開していないブランドでも直接コンタクトをとって取り扱えるように。

「各ブランドのペットラインはもちろん、国内外問わず使いやすくて見た目もグッドな逸品を集めています。アシモクラフトやバリスティクスといったガレージ系のギアも扱っていますから、アウトドア玄人さんにも満足していただけるかと」。

Out Tail Dog Outdoor Gear

 

愛犬とキャンプを満喫できる、手作りキャンプ場も運営中。

アウト テイルはセレクトショップだけでなく、ドッグフリーのキャンプ場「Out Tail Dog Camp」を2020年夏より千葉県館山市にスタート!

「犬連れでのキャンプって意外とハードルが高いんです。犬連れ用のテントサイトを備えるキャンプ場でも吠えたり、飛びかかったりの恐れがありますから気を使います。もっと犬と飼い主が思い切り外遊びできる場が欲しいなと思い、手作りでキャンプ場を完成させました」。

犬と飼い主、一緒にストレスなく過ごせる工夫が随所に施されたキャンプ場。犬連れキャンパーはこちらも併せて要チェック!

【Out Tail Dog Camp】
住所:千葉県館山市水岡263
キャンプ場公式サイト:https://dogcamp.jp/

  • Photo/Shouta Kikuchi Report & Text/Sachio Kanai

 

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Sachio Kanai
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