設置スタイル無限大! ノーボックスの斬新な球体LEDライトを使ってみた。

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Barebones Living(ベアボーンズ リビング)の創業者が新たに立ち上げた気鋭のブランド「NoBox(ノーボックス)」。ユニークなアイテムが揃うノーボックスのラインナップのなかでも、独創的なLEDライト「グローブライト」が話題となっており、こちらの記事も反響が大きかったので、実際にキャンプで使ってみた。

 

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マルチに使える球体LEDライト。

NoBox「グローブライト」¥5060

ノーボックスの「グローブライト」は、ちょうどソフトボールと同じくらいの大きさの球体LEDライト。ボディを包むようにたたまれた2本の脚が特徴で、この脚をスタンドにして置いても使うことも、フックにして引っ掛けても使うこともできるマルチなライトだ。

 

スタンドスタイルでテーブルライトに。

いろいろな使い方ができるのが魅力のこのグローブライト。まずは、キャンプテーブルにおいて使ってみた。

2本の脚で自立させることで、高さは7cmくらいに。テーブル上で使う際にライトの位置が低いと影ができて意外と手元が暗かったりするので、少しでも高さがあるのは助かるところだ。暖色系の光がホワイトのボディを通ることでやわらかい光になるので、直接見てもあまりまぶしさを感じないのもポイントが高い。

明るさはHigh/Lowの2モードで、Highモードの明るさは180ルーメン。メインライトにするには明るさが足りないが、テーブルライトとして使うには十分な明るさだ。ただHighモードは最大3時間なので、Highモードにするのは食事中だけにしておいた方が良さそうだ。

ちなみにLowモードは18ルーメンで、テント内の足元を照らすなど常夜灯に適した明るさ。Lowモードでの連続点灯時間は最大30時間となっている。

 

ハンギングスタイルで木やロープに。

このように脚を重ねることで、木やパラコード、テント内のループに吊り下げたり、手持ちライトとして使ったりもできる。カラビナなどを取り付けることなく、簡単な操作でサッとハンギングフックが登場するのは非常に使い勝手がいい。

暖色系の灯りで形が球体なので、木にかけるとまるで月が浮いているように見えるのもポイント高い。

また、一時的にちょっと引っかけたいだけの場合は、片方の脚だけを使っても引っかけることもできるのも便利だ。

 

IPX7の防水性能で、水に浮く設計。

そして、ユニークなのが、IPX7(水深1mに30分間沈めても内部に浸水しない)の防水性能も備えていて、さらに本体が水に浮くように設計されていること。

水に浮かべて使うシーンはあまりなさそうだが、今回はクーラーボックスに浮かべてみた。クーラーに“ドブ漬け”するときに一緒に浮かべておくと、雰囲気も良く飲み物もスムーズに選べそうだ。

また、個人的には先日とあるキャンプ場で薪風呂をレンタルしたときに、このライトがあったらお風呂に浮かべながら夜空を見上げるのも気持ちよかっただろうと感じた。

自宅のバスルームでも照明を消して、このライトを浮かべるとリラックスできるかもしれない。防水なので汚れてしまったときには丸洗いすることも可能だ。

 

スーパーサブ的なライトとしておすすめ!

テーブルに置いたり、吊るしたり、水に浮かべたりと、使えるシーンは無限大なのが魅力のノーボックスのグローブライト。Highモードは最大3時間で一晩はもたないので、普段はテント内の常夜灯などLowモードを中心に使って、いざというときにいろいろな使い方ができるスーパーサブ的なライトとして役立ちそうだ。


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Shinya Miura
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