その焚き火台、実際どうなの? 購入前に聞きたいリアルな声。

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徐々に涼しくなり、キャンプシーンはでは焚き火が楽しい時期になってきました。ただ揺らめく炎を眺めたり、直火料理を堪能したりと楽しみ方はそれぞれですが、いずれにせよ焚き火を存分に楽しむには焚き火台選びが肝心!

各アウトドアブランドから色んな焚き火台が登場していますが、どれにするかが悩みどころ。そこで、先日行われたGO OUT CAMPで6つのおしゃれキャンプサイトを突撃! 愛用の焚き火台とその使い心地を聞いてきました。

Table Of Contents : 目次

【Onway/ファイアグリルKANAE】グリルも網も一つになったオールインワン。

小型のバーベキューグリルのようなフォルムがかわいいこちらは、Onway(オンウェー)の「ファイアグリルKANAE」。

中国春秋時代の食器(鼎:かなえ)をイメージして作られたデザインが秀逸! 2018年にグッドデザイン賞を獲得した名品なんです。

「五徳に安定感があって料理に最適です」

Owner:下田 翔さん、玲奈さん

焚き火台としては珍しくフタが付いていて、脚や五徳、網が全て本体に収まるコンパクト収納な構造が魅力。

「実は使用するのは今回が初めてなんですが、やっぱり見た目がいいですね。それに、使用後はフタを被せてしまえば火も消えますし、灰が飛ばないのも便利です」とオーナー下田さん。

「以前はモノラルのワイヤフレームを使っていたので、収納時にちょっと大きく感じてしまうんですが、五徳の安定感があるので料理するにはもってこいです!  また、火床が広くて薪をくべやすいのもいい感じです」。

【焚き火台 DATA】
アイテム:ファイアグリルKANAE
販売価格:¥17600
組み立てサイズ:W420×D420×H430mm(網までH33cm)
収納サイズ:W420×D420×H220mm
重量:2.8kg
材質:網・胴体・蓋/ステンレス鋼/脚部/アルミ合金
www.onway.jp/onlineshop/shop/_pc/detail_goods141.html

 

【Petromax/ファイヤーボウル】鉄板に脚を取り付けた、オトコの焚き火台。

ミリタリーやクラシカルなテントサイトでよく見かけたのが、Petromax(ペトロマックス)の「ファイヤーボウル」。鉄板に取り外し可能な脚がついたごくシンプルなデザインで、オトコらしいキャンプスタイルによく映える逸品です。

「鉄板に脚がついた無骨でシンプルなデザインに一目惚れでした」。

Owner:ノナトモさん、サチさん

焚き火台としてだけでなく、調理用の鉄板としても使えるという一石二鳥なこの焚き火台。3サイズ展開のうち、こちらのテントサイトでは一番小さな「fs38」をチョイス。

「ただ鉄板に脚をつけたシンプルで無骨な見た目が気に入ってこの焚き火台にしました。スチールらしいずっしりとして重みもいいし、使ううちにサビてくるのもかっこいいんですよ。脚を外せばかなり薄くなるので収納にも便利だし掃除も簡単で、最高です!」

知り合いに作ってもらったという風防を載せ、ネイチャートーンズのファイヤーテーブルを設置。さらに、Camcoのファイヤーリングで囲んだ重装備スタイルで焚き火を楽しんでいました。

「難点は風が吹くと灰が全部飛んでしまうこと。まわりに迷惑がかかるので、焚き火台として使用するときは風防が欠かせません」。

【焚き火台 DATA】
アイテム:ペトロマックス「ファイヤーボウル」
販売価格:fs38  ¥9900、fs48  ¥12100、fs56  ¥16100
組み立てサイズ:φ 380 × 260mm
収納サイズ:φ 38 × 3mm + 脚260mm×3
重量:約3kg
材質:スチール
www.star-corp.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=100547

 

【solo stove/Bonfire】多人数キャンプにもってこいの大型モデル。

おしゃれキャンパーの間ではすっかり定番となったsolo stove(ソロストーブ)の大型焚き火台「Bonfire(ボンファイヤー)」。

ガンガン薪を放り込めるサイズ感とバツグンの火力でグループキャンプなど人の集まるシーンで絶対的な人気を誇っています。ただ、ビッグサイズ故にハードルが高いイメージですが、実際はどうなんでしょうか。

「豪快に焚き火を楽しみたいなら絶対コレ!」

Owner:斎藤健二さん

ボンファイヤーは高品質のステンレス材(SUS304)を使った直径約50cmの筒型焚火台。独自の二重壁構造により2次燃焼を起こし、高火力で効率的に薪を燃やすことができるのが魅力の人気モデル。

オーナーの斎藤さんは「料理をせずに、ただ豪快に焚き火を楽しみたいなら絶対コレです。とにかく燃焼効率がいいので、火起こしがラクですし、灰も煙も火の粉もほとんど出ないので、周りに迷惑を掛けることなく楽しめます。火力も高くてストーブ効果もあるので、夜は暖が取れるのもいいですね」。

ただし、やはり大型なだけに「焚き火好きには絶対おすすめですが、やっぱり場所はかなりとります。収納場所の確保が大変なのが難点ですね」と、折りたたみ式ではないため収納問題がつきもののようです。

【焚き火台 DATA】
アイテム:ソロストーブ「ボンファイヤー」
販売価格:¥43450
サイズ:W483mm × H356mm
重量:約9.1kg
材質:ステンレススチール
www.uneplage.net/?pid=116212095

 

GO OUTキャンパー愛用の焚き火台はまだまだ!次ページへ続く。

 

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GO OUT編集部
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